性格いい人が優勝

社債を売買目的で保有した場合の期末時価評価はどの様にするのでしょうか。

額面10000円 取得価額9500円 5年 償却原価法 定額法 当期期首に取得
期末時価9900円

この場合の期末評価はどうすればいいのでしょうか。

有価証券100円 / 有価証券利息 100
有価証券300  / 有価証券評価損益 300

それか、まず償却原価法自体の適応がおかしく、そのまま単純に下記の様に時価評価すればよいのでしょうか

有価証券400 / 有価証券評価損益 400

A 回答 (2件)

単純な時価評価の仕訳が正解です。



償却原価法を適用できるのは、「時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券」(基準81項)です(「市場価格のない」有価証券ではありません(同81-2項))。具体的には、満期保有目的債券のうち「取得価額と債券金額との差額の性格が金利の調整と認められるとき」(基準16項、指針274項参照)と、その他有価証券のうち「取得差額が金利調整差額と認められる債券」(基準81項、指針74項、指針276項参照)です。

売買目的有価証券は「時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券」ではありませんから、償却原価法を適用できません。

なお、「適用」のほうがいいですよ。
    • good
    • 1

売買目的有価証券の期末の貸借対照表価額は、時価で評価した価額とします。

時価評価の結果として生じる簿価との差額は、損益(営業外損益)に計上します。ですから、

有価証券 400/有価証券評価損益 400
が正解です。


なお、償却原価(取得原価)で期末の貸借対照表価額とする方法は
1.満期保有目的の債券と
2.市場価格のない「その他有価証券」
の場合だけです。売買目的有価証券には適用されません。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!