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日本語を勉強中の中国人です。先日、「ご馳走になりました」と「ご馳走さまでした」の違いについて勉強しました。だいたいわかるようになり、今日また新しい質問が出てきて、お伺いしたいと思います。

「お粗末さまでした」は「ご馳走になりました」と「ご馳走さまでした」のどちらに対する回答でしょうか。「ご馳走さまでした」の返事のようですが、なぜでしょうか。「ご馳走になりました」に対しても答えられますか。「ご馳走になりました」に対しても何か決まり文句のような言葉があるでしょうか。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

>「お粗末さまでした」は「ご馳走になりました」と「ご馳走さまでした」のどちらに対する回答でしょうか。



どちらに対しても使えます。

>「ご馳走になりました」に対しても何か決まり文句のような言葉があるでしょうか。

特にありません。

気になったところとしては、「新しい質問が出てきて、」は「新しい質問が出てきましたので、」の方が自然です。
「新しい質問が出てきて、」の「質問」は「疑問」ですね。
「新しい質問が出てきて、」でも意味としては十分理解できるのですが。
「回答」ではなくて「返辞」ですね。「ご馳走になりました」、「ご馳走さまでした」は質問ではありませんから。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。参考になりました。質問文の添削にも感謝いたします。今後気をつけます。

お礼日時:2015/02/18 08:38

基本的には、「ご馳走様でした」に対する返答です。


「ご馳走様でした」には「おいしかったです」という意味が含まれるからです。
「いえいえ、そんなおいしい食事ではなかったでしょう。お粗末なものでした」という意味で謙遜し、「お粗末さまでした」と言うわけです。

「ご馳走になりました」の場合、「おいしかったです」という意味も多少は含まれますが、それ以上に、「ただで、食事を食べさせていただき、ありがとうございました」という意味のほうが強い表現です。
通常は、「(いえいえ、)どういたしまして」などと返答する場合が多いと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2015/02/18 08:39

「お粗末さまでした」というのは、誰かに食べ物を提供して、相手から礼を言われた時に、「そんな、お礼をいわれるほど、たいしたものは差し上げていませんから」という謙譲(へりくだって相手を立てる日本の姿勢)の気持ちを表した言葉です。



「ご馳走になりました」というお礼は、食事を提供した相手のみならず、例えば一緒に食事をした相手が金銭を自分の分も払ってくれたなど、誰かにもてなされた場合や接待された場合にも使う言葉です。
ですから、食べ物を提供した相手への礼としては直接その相手を指す「ご馳走様でした」の方がよく使われます。

「ご馳走になりました」でも「ご馳走さまでした」でも状況によって、「お粗末さまでした」と返されることはあります。でも決まり文句ではありません。先にのべたように、謙譲の気持ちを表す言葉なので、飲食店などではむしろ、店に来て金銭を払ってもらったことに対する感謝をあらわす「ありがとうございました」の方が圧倒的に使われます。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。いろいろ参考になりました。

お礼日時:2015/02/18 08:42

こんにちは。



>「ご馳走になりました」と「ご馳走さまでした」
この話は、この質問が出て締めた後だったかに、テレビ・ドラマでやっているのを聞いて、「しまった」と思いました。それは、「男ことば」と「女ことば」での微妙に違いも含まれました。だから、前に書いた内容がすべてではないと思った次第です。

「ご馳走になりました」というのは、状況にもよりますが、どちらかというと「男性的」かもしれませんね。なんとなんく時間的・心理的な距離感が感じられます。「ご馳走さまでした」という方が、心理的な距離が近いようです。

ところで、「お粗末さまでした」という返し言葉というのは、私は、大学受験で泊まった宿、確か本郷の近くだったと思いますが、そこで初めて聞いた言葉で、かなり違和感を感じました。東京では、こういう言葉を言うのかと驚いたぐらです。あれから、東京に何十年も住み続けていますが、私自身は、あまり聞きません。

「お粗末さまでした」は、料理を作った人の言葉ですから、お金だけを出してくれた人に対しては、言わないと思います。「ご馳走になりました」と「ご馳走さまでした」のどちらにも言うようですが、私は、「美味しく食べらたようですから、嬉しかったです」とか、率直な言い方をしますが、「お粗末さまでした」という言い方はしません。

#2様の「いえいえ、そんなおいしい食事ではなかったでしょう。お粗末なものでした」
私の環境というか、外国語関係が多かったですから、そういう謙譲の言い方はしたことがありません。中国の方も、同様ではありませんか。私などは、自分が美味しいものは、素直に「これは美味しい」と言ってしまいます。

さて、ちょっと脱線するかもしれませんが、東京(昔の江戸)は、どうも、ざっかけない(飾り立てない)食べ物が多いです。だから、「お粗末さまでした」という言い方も成立するかもしれません。
前の職場でよく食べたものでは、「柳川」という「ドジョウ鍋」の一種です。値段はそこそこですが、何よりも「ごぼう」と「どじょう」がメインですから、味はともかく、ざっかけない代表です。
そういうものなら「お粗末さま」でもよいと思います。

その後、私が世代変わりになった常務の付き人になって食べた、ごちそうは、神田の「うな丼」、そうでない時は「とんかつ」と相場は決まっていました。私と食事の好みがあったので、通称「たてめし(上司と食事すること。類語に「よこめし」、外国人と食事すること)」といいますが、肩のこらない食事でした。
「うなぎ」というものは、江戸では、豪勢だから、いけないと言われた時期もあったそうで、それで、「うなぎと梅」という食べ合わせの噂が残ったそうです。(梅は、八代将軍吉宗のこと)

その名残で、「うなぎ」は「ごちそう」となったのかもしれません。お店などでは、お客のほうも、庶民としては高い食べ物ですから、「うな丼」を食べて、「お粗末でした」と言う返事はちょっとちがうなっていう気になってしまいます。
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この回答へのお礼

ご丁寧に教えていただきありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2015/02/18 08:57

皆さんの回答に準ずると思いますが、できるだけ簡潔に答えたいと思います。



「お粗末さまでした」は家に招いて食事を提供した場合にいう受け答えだと思います。
「ご馳走様でした」でも「ご馳走になりました」でも受け答えに明確な違いはないでしょう。
家族間でも使われる言葉で食事を作ってくれたお母さんに「ごちそうさま」と言ったらお母さんが「おそまつさま」と答えることもあります。
他の方も言ってますが飲食店においてはあまり使われない言葉だと思います。
また関西では「よろしいおあがり」(よろしゅうおあがり)という返事がよく使われるようです。

「ご馳走」の語源は食事を用意するためにあちこち馬を走らせ食材を調達して精一杯のもてなしをする事から由来する言葉です。
こんな結構なもてなしをしてくださりありがとうございますの意味が「ご馳走さま」。
それに対して「もっと良いおもてなしをしたかったのにこんな物しか用意できませんでした、すみません」というような意味で「お粗末さまでした」。
どちらも精一杯の相手への尊重の気持ちからの挨拶です。

少し話は違いますが贈り物を渡す時に「つまらないものですが」という挨拶をします。
これも謙譲の言葉で日本人独特の感性であり「お粗末さま」に通じるものです。
外国の方が聞くと「つまらない物をなぜプレゼントするの?」と思うようです。

余談ですが先日うちの高校生の息子が「ごちそうさま」と言ったのに対して私が「お粗末さま」と答えましたら「は?」と、息子は意味がわからなかったようです。
若者の間ではだんだんに死語になってきてるのかも知れません。
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この回答へのお礼

ご丁寧に教えてくださりありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2015/02/18 09:06

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