直流地絡の影響・危険性について

低圧回路(100V)で直流地絡が起こった場合にどんな影響・危険性があるのでしょうか？

いろいろ検索してみましたが、高圧・特高の交流回路のケースばかりです。

低圧の直流地絡でも、重度の感電や火災は起こりうるのでしょうか？

No.2 回答者： fxq11011 回答日時： 2015/02/27 19:37

直流地絡？、どんな状況？。

商用電源を整流して得た直流電ならあり得ますが、バッテリー等、商用電源とは別回路の直流電源ならそのマイナスをアースしていなければ、地絡は起こりません。
地絡ではなくショートの場合、外部抵抗は０のため、電流は無限大と言いたいが、電源内部にも抵抗があるため、その抵抗により、電源内部に流れる電流が制限されます。
内部抵抗の大きい直流電源では、大きな電流が流れないので、内部抵抗の大小如何、以下前の回答者に譲ります。

No.1 回答者： yhr2 回答日時： 2015/02/23 10:38

電流次第です。

電線や地絡部分の抵抗が１Ωあれば、流れる電流は100Aです。（かなり多い）
この抵抗が、たとえば5Ωあれば、流れる電流は20Aです。家庭用の電力契約が20Aなら、ブレーカが落ちるか落ちないか、という程度です（地絡箇所が局所的に高熱になり、かなり危険な状態ですが）。なお、ヘアドライヤーやオーブングリル、電子レンジなどでは10A程度流れます。

これが6.9kVの高圧だったら、5Ωに対して 1380A 流れます。これはやばいです。