
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
制御盤の工場試験又和現地据付試験を想定されているのでしょうか。
供給する直流電源装置がどのようなの構成か?
1・64D(直流地絡過電圧継電器)が設備された直流電源装置は、6kΩ程度の高抵抗接地となりますので、電圧はプラス―マイナス間110V、プラス―アース間55V、マイナス―アース間55Vとなります。
この様な設備の場合は、地絡しても数ミリアンペアしか電流は流れませんのでヒューズは無用、不要です。64Dが動作すると切り分けにて地絡点探査を行ってください。
短絡については、片端のみで保護は可能です。
2.64D(直流地絡過電圧継電器)の無い設備は、非接地となりますので地絡がおきたとしても電流は流れません。
短絡については、片端のみで保護は可能です。
3.車のようにマイナス側を直接接地にした場合は、車の保護回路と同じようにプラス側にヒューズを入れます。
仮に設置する直流電源装置は、64Dも無いでしょうから非接地と思われますが、64Dが設置されている場合は、その64Dの内部回路、抵抗を調べておくと幾らの地絡電流(数ミリアンペア)を把握しておくことが可能です。64Dの検出地絡抵抗は、6~10kΩにされるのが一般的です。
No.6
- 回答日時:
>勉強不足で申し訳ありませんが、一極が接地とはマイナス側が接地されているということでしょうか。
通信の世界では、片極接地は普通です。
私の携わった通信帯では、蓄電池には+接地の指示がありました。
>電圧がプラス―マイナス間110V、プラス―アース間55V、マイナス―アース間55Vの電圧でも
>同様にプラス側、マイナス側にヒューズは必要なのでしょうか。
どの電位に接地をとっても同じです。
なぜなら、機器内配線、機器内素子のどこの電位で漏電や地絡が起きるか分からないからです。
+側から電圧降下の大きい電位で漏電や地絡が起きれば、その抵抗で電流は抑制され、直にヒューズが溶断しない可能性があります。
これが直ぐ地絡となれば、ヒューズが切れて回路が開放されるので安全ですが、厄介なのは漏電の方なのです。
中途半端に電流が流れ続ければ、加熱し焼損に至りますし、もっとひどければ火事にまでなってしまいます。
これが片極だけでは危険という事なのです。
No.4
- 回答日時:
普通、直流回路は非接地です。
ヒューズやブレーカーでは地絡保護は出来ません。装置は接地をとり、地絡させないように養生するなど注意して作業してください。
短絡保護という意味では片側ヒューズでも可ですが、なにかあったらすぐ切れるように両極をブレーカーで切れるようにすべきです。
No.3
- 回答日時:
>制御盤の試験のため、地絡・短絡等で電源供給元に影響しないように
前出の先生方はこの行を無視していらっしゃるようなのですが?
1、制御盤の試験とは何?
絶縁抵抗試験?絶縁耐圧試験?シーケンス試験?
2、DC110Vを使う制御盤の種類は何? 高圧受配電盤?
3、電源供給元とは何?直流電源盤?
直流電源盤の容量は何十A?
http://home.gyps.gs-yuasa.com/products/dc/index. …
4、制御盤には直流受電用の主幹ブレーカを付けて無いの?
その下に入力回路用や出力回路用とかの分岐ブレーカは無いの?
絶縁抵抗試験や絶縁耐圧試験にヒューズの存在は無意味
シーケンス試験? さて何を試験するのでしょう?
端子台でミノムシクリップで短絡させての模擬シーケンスチェック?
通常では入力MCCBで短絡保護してるので短絡する箇所を間違えたとしても
MCCBがトリップするだけ
ただ、DC100Vをミノムシでショートさせるのは怖いと思う
ミノムシクリップの途中に1A程度のヒューズを気休めに入れる事はありますが
それとも↓のマルチリレーテスタような専用試験機を接続するのでしょうか?
http://www.musashi-in.co.jp/cat-4/cat-4.html#03
マルチリレーテスタ
高圧受配電盤で直流電源盤から制御電源を貰うような大型設備の場合は
概ね、列盤構造
御社だけ試験用ヒューズを入れるの?
概ね回路設計は右へ倣え式で同じハズなのだが?
列盤に繋がる他社の盤はどーなってるの?
もっとも、高圧受配電盤の類でなければ以上の回答は意味をなしていないですが
ただ、DC110Vを使う制御盤を他に思いつきません
回答ありがとうございます。
1.シーケンス試験です
2.制御盤です。
3.客先の直流分電盤です。
4.受けのブレーカー、入力・出力のブレーカー
は無く電源をカムスイッチにより開閉を行います。
盤試験のためヒューズをいれようと考えています。
No.1
- 回答日時:
直流電源の一極が接地されていても、両方にヒューズを入れる必要があります。
それは接地極の対地電圧が0Vで感電しないといっても、機器内の接地極側で漏電が起きた場合に、電源側ヒューズだけでは漏電電流を遮断できないからです。
過電流素子を省略する為には、過電流が生じた場合に全ての極を同時に開放できる装置が付加されている場合に限られています。
つまり、ブレーカーのような機構である必要があります。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
勉強不足で申し訳ありませんが、一極が接地とはマイナス側が接地されているということでしょうか。
電圧がプラス―マイナス間110V、プラス―アース間55V、マイナス―アース間55Vの電圧でも
同様にプラス側、マイナス側にヒューズは必要なのでしょうか。
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