dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

当方ではRAID経験はありませんが、低容量のSSD2台を使い、SATA2が限界の環境にて速度アップも兼ねてRAID0の構築を考えています。

そこでまずRAID0は故障率が倍になるという話が気になり、これは片方が故障するとデータが全て消失するという構造上からだと思いますが、
RAIDという行為自体がストレージの故障率を上げてしまうわけではないですよね?
また、故障というのはストレージ自身の不良問題で、他の問題ないストレージへ誘爆したりする事は直接的にはないと考えていいんですよね。(偶発的に両方壊れる事はあるにしても)
またその故障というのはRAIDという環境から起きる損失などで、データがおかしくなり開けなくなるというものではなく、
ストレージ自体の故障になり、フォーマットすれば再び再構築できるといったものではないですよね。

RAID0はリスクが高いからあまり推奨されないと言ったような話をよく聞くので
バックアップなどの対策は万全にした上でデータの消失にそこまでこだわらなかったとしてもしない方がいいものでしょうか。

個人的にはSSDのような書き換え回数の決まっているものは、書き換えも分散するので寿命的には長くなり、劣化速度は1/2になるので個々の故障率は下がるが一部が破損するとデータが全滅するので全体の故障率は上がる…と言ったような感じだと思うのですが。

またRAIDについてはどうしても構成が複雑になるので通常よりトラブルは発生しやすいと思いますが、あまりにトラブルが多いとか安定しないから止めたという経験者の方や、RAID0組んでるけど全然壊れないし安定してるよって方も居ましたらお願いします。

基本的にSSDには殆どシステムを入れ、バックアップを定期的に取るのでデータの消失率云々より、貧乏性なのでまだまだ高価なSSD自身が壊れるか壊れないかの方がどちらかというと気になってます。。

今回RAID0する目的は手狭な低容量のSSDを1つにまとめて大きくしついでにSATA2時代の環境なのでスピードが上がればという感じです。

文章力が乏しいので長文かつ所々何が言いたいのかよくわからなくなってる部分もあるかもしれませんが、意見や回答宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

SSD 2台でRAID0を構築したパソコンを運用しています。

128GB×2=256GB のRAID0、OSとアプリケーションを入れています。現在、3台のデスクトップが稼働中ですが、うち2台がゲーム用に作ったもので、残り1台が汎用に作ったものです。非常に安定していますし、故障した経験もありません。
http://news.mynavi.jp/kikaku/2014/04/28/001/004. … ← RAID0の性能。

SSDになってからRAID0を構築しても不安要素は大してありません。HDDを使ってRAID0を組んでいた頃は、機械的消耗や突発的な故障発生を懸念して、冷や冷やしながら使っていましたが、SSDになってからはそれらの心配を殆どしなくて済むようになりました。(実際、HDDのRAID0は故障して使えなくなりました。ただし、Pentium3の時代の話です 笑)

これは、SSDが電気的にしか動作していないためです。HDDの頃は常に機械的な故障(ヘッドクラッシュ等)の危険を抱えていたのですが、SSDにはそれらが無いため後は電気的故障の心配だけです。これは、SSDやHDDに関係なく存在します。バックアップを取っておくことが、唯一の対策ですね。また、SSDにはセルの寿命問題がありますが、最近では殆ど問題ない程度の寿命を確保しているみたいですので、大丈夫でしょう。

HDDの場合、回転するプラッタにアクセスするヘッドの挙動を考えると、HDDのRAID0が機械的に厳しい動作をしているのが判ると思います(フラグメンテーションが発生していると、ヘッドの動作が急峻)。その点、SSDは電気的ですので、そのストレスは全く無い訳です。これだけでも、SSDのRAID0向きなのは判ります。

従って、機械的故障の発生がない分、HDDよりSSDのRAID0が有利な訳です。SSDは内部の構造として、複数のブロックに平行して書き込むRAID0と同じ構成を取っています。フラッシュメモリは書き込み速度が遅いと言う特性を持っているので、その速度を上げるため平行書き込み(複数のチャンネル)を行っているのです。並列度は、64GB<128GB<256GB以上と言う具合です。実際の速度では、128GB以上がお薦めです。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/2013 … ← 一寸古いですが、大体合っています。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/2013 … ← Windows8/8.1ではデフラグはTrimコマンドを使って最適化しますので、そのままでフラグしても大丈夫です。

と言うわけで、SSDに関して言えば、故障率は殆ど気になりません。確かに2台のRAID0では、1台使いよりは故障率は倍になるでしょうが、1台でも故障するときは故障します。そのためのバックアップですので、怖がる必要はないと思います。それでも怖いと仰るのであれば、単体で使うことです。単体でも、HDDと比べると十分早いですから。

SSDの故障が、他に影響を及ぼすかどうかは状況によります。これは、SSDでHDDでも変わりません。同じストレージです。また、RAID0の故障が他のSSDの故障を誘発するかどうかも、HDD同様です。故障はBIOSの起動時にRAIDに関するBIOS(IntelのチップセットRAIDの場合)が立ち上がるので、ここで判ります。RAID0の場合、片方が故障したら、どちらにもアクセスできなくなるのは仕方ありません。OSやアプリケーション用に使っていた場合は、OSが立ち上がりません。これも、HDDと同様です。SSDだからと言うことではありませんね。

"今回RAID0する目的は手狭な低容量のSSDを1つにまとめて大きくしついでにSATA2時代の環境なのでスピードが上がればという感じです。"
→ マザーボードがSATA2の時代では、単体ですと300MB/secが上限となりますが、RAID0にすれば300MB/sec ×2=600MB/sec(理論値)まで引き上げることが可能です。現在販売されているSSDは、SATA3対応(=600MB/sec)です。

本来の2ch RAID0であれば、1,000MB/secは出る(SATA3 600MB/sec ×2=1,200MB/secが理論値)のですが、SATA2であればこれは仕方ないでしょう。そう言う意味では、64GB×2=128GBのRAID0でも十分効果(書き込み速度は1ch当たり300MB/secに制限されてもRAID0で600MB/secにはなる)はあるでしょう。因みに、私のゲーム用パソコンの128GB×2=256GBは、ゲームの入れ過ぎのため一杯になりそうなので、256GB×2=512GBに換装しようかと考えています。(当時よりは256GBや512GBのSSDはかなり安くなりました)

最後に128GB×2=256GBのRAID0のベンチマークのスコアを載せておきます。ちょっと前のSSDなので、少しスコアは低いですが、現在販売されている高速なSSDなら、シーケンシャル・リード/ライトともに、1,000MB/secには到達するでしょう。
「RAID0の故障率」の回答画像1
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
HDD時代からのRAID経験者の方で非常に参考になりました。
最終的に故障するかしないかは製品の設計から品質、個体差を含め、構成パーツ、電力品質などの使用環境によって左右されると思うので判断し難いですが、それほど不具合が出やすいものではないようなので安心しました。

SSDの書き込み寿命に関しても仰る通り気にするほどではないという意見も多数ありますが、書き込み量など目に見えて劣化が見える上に上限が決まっているというのは何にしても気になってしまっていますね。
かと言って気にしすぎるあまり使えないのなら本末転倒ですが…
「壊れる頃には性能的に買い替えになる」とはよく言われますが、その前に壊れてしまっては困るのでやはりできる限りは労わって使おうと思っています。

SSDもコントローラーの不具合で書き換え寿命より早く突然死してるものもあるみたいなので、相変わらず壊れやすいパーツの中からは脱してないのでしょうか?
ただ、RAID時の故障率がHDDより減少傾向にあるならやはりHDDより壊れにくいパーツと言えそうですね。
全体ではSSDがHDDより故障していなくてもやはり一部ではSSDでも故障に当たっている人がいる以上、それが目立ってしまいどうしてもSSDでも寿命に関係なく突然死してしまう事が結構あるのか…と思ってました。
余談が長くなりました。
丁寧な回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/26 01:11

私もRAID0で運用中です。


PCの仕様はX58マザーとCore i7 920 という、まだWindowsXPが円熟期にあった時代の古いものです。
既にその当時(2009年)は円高で輸入PCパーツは安く買えていましたが、出て間もないSSDはまだまだ高価なパーツでした。そこで選んだのはIntel X-25V(ブラケット、ケーブル付き)という40GBサイズの2.5インチSSDで単価は1万円のものを2台使ったRAID0という手法です。
参考書をもとにStripサイズを決定し、当時最新のWindows7 32Bit Professional をインストールして以来現在まで使い続けている次第です。

書換え回数による寿命があることに加え、いつ吹っ飛んでしまうかわからない物だけに、私は当初よりUsersフォルダをHDD側のDドライブへと移設する難易度の高い設定を行い、極力Cドライブの空き容量を保つように努めてきました。(6年経過して使用領域が4GBしか増えていません。)
そうこうして6年目を迎えようかというところですが、今なおバリバリの現役マシンであります。

さすがに最新世代のSSDとは数値的に大きく見劣りしますが、6年も使い込んでほとんど劣化していない点はさすがはIntel製品といったところです。
『ほかのメーカー品の場合、新品時の速度は速いけど劣化してきてからの速度の落ち込み幅が大きいよ』と、PCパーツ専門店の販売スタッフの助言を受けてIntel製を選んだ経緯があります。
見事に期待に応えて、新品時のコンディションのまま今に至っています。

先述のとおりUsersは別のハードディスクに移している(CドライブにUsersフォルダはありません)ので、つねにバックアップはとれている状態です。
といってHDDのほうが先に吹っ飛んでしまわないとも限らないわけですけどね。
こうしておけば、RAID0のCドライブがいつ壊れても新しいCドライブを作成してUsersの移動設定を施すだけでいつもの見慣れたデスクトップ画面に復帰できます。
「RAID0の故障率」の回答画像2
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
X58、まさに同じ環境ですm(_ _)m
USB3.0やSATA3.0が出るちょうど前に新調してしまったのでタイミング悪かったですが……。
最近のSSDは単体で初期のRAID0を軽く凌いだり技術の成熟で長寿命になったと言われますが、初期のものでも外れを引かなければ安定して使用できているみたいですのでRAIDでも安定運用はできそうですね。
旧式のSSDになったとはいえまだまだ現役ですので長持ちして欲しいと思います(投資額が高かったので…)
貴重な経験談ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/01 00:12

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!