天使と悪魔選手権

他の物質から酸素を奪うことである。・・誤りではないとのことです。
 解説:他の物質から酸素を奪う(原子の酸化数が増加)
 私的には!酸化とは酸素を得ると解説にあり、酸素を奪ったなら、誤りのような気がしますが!?
 皆様どうお考えでしょうか?
 よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • ご回答誠にありがとうございます。
      皆様の書き込みから判断しました。
     出題ミスみたいです。
    正解は
     もう一つあり
     物質が水素を受けとることである。
    解説:他の物質に水素または電子を奪われる、これらを「酸化」という。
       また、酸化と還元は必ず同時に起こる。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/04/28 03:06
  • 皆様ありがとうございます。
     紛らわしいので、問題の文言を書き込みました。
    問7 酸化について誤っているものはどれか。
       1.物質が酸素と化合することである。・・・ 正解
       2.他の物質から酸素を※”奪”うことである。・ 正解
         解説:他の物質から酸素を奪う(原子の酸化数が増加)
       3.物質が水素を受け取ることである。・・・・ 誤り
         解説:他の物質に水素または電子を奪われる、これらを「酸化」という。
         また、酸化と還元は必ず同時に起こる。
       4.酸化と還元は同時に起こる。・・・・・・・正解
       5.鉄がさびるのは酸化の反応である。・・・・正解
       
      乙4危険物の問題集の525問を完結して、復習段階に入ります。
      まだ私は化学に対する知識不足であり、理解するには知識が必要です。
      解決までにはしばらくお持ちくださいません。

      補足日時:2015/05/03 16:44

A 回答 (4件)

危険物の質問もされていらっしゃるので、これは危険物の問題ですよね?


普通に考えたら出題ミスではないと思いますよ。
質問者さんは酸化還元の定義からして勘違いなさっておられるように思われます。多分ですが。

そこで言葉の定義から話をします。
相手を酸化する物質を酸化剤または酸化性物質といい、その物質は反応により還元されます。
(酸化剤=酸化性物質=相手を酸化する=自身は還元される)
相手を還元する物質を還元剤または還元性物質といい、その物質は反応により酸化されます。
(還元剤=還元性物質=相手を還元する=自身は酸化される)

正確には酸化還元反応は電子のやりとりです。
電子が出て行く反応を酸化、電子が入ってくる反応を還元と呼んでいます。
決して酸素やら水素やらと起こす反応の話だけではありません。

物質Aと酸素とが化合した場合、酸素の電気陰性度が高いために酸素に電子が引き寄せられます。
結果として物質Aは電子が酸素に奪われることになります。
つまり酸素と化合する反応は、電子が出て行く反応なので物質Aは酸化されたと言います。
電子が1つ出て行くと酸化数は+1になります。
酸素と化合すると電子が2つ出て行くので、酸化数は2増加します。

物質Bと水素とが反応した場合、水素の電気陰性度が低いために水素は電子を相手に供与します。
結果として物質Bは電子が水素から与えられることになります。
つまり水素と化合する反応は、電子が入ってくる反応なので物質Bは還元されたと言います。
電子が1つ入ってくると酸化数は-1になります。
水素と化合すると電子が1つ入ってくるので、酸化数は1減少します。

酸化還元反応は電気陰性度の強弱の関係でしかありません。
したがって例外があるんですが、ここでは無視します。
何せ危険物の試験ではまず出ないでしょうから。


さて話は戻りますが、
酸化と還元は同時に起こると書いていますがそのとおりです。
つまり他の物質がなければ酸化還元反応は起こらないということです。

「その物質C」が「他の物質D」から酸素を奪うという表現があったとして、
=「その物質C」が「他の物質D」から酸素を奪った=「その物質C」は酸化された=「その物質C」の酸化数が2増加する
=「他の物質D」が「その物質C」に酸素を奪われた=「他の物質D」は還元された=「他の物質D」の酸化数が2減少する
したがってその表現は間違いではないと思います。
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すいません。

一つ訂正です。

誤:酸化還元反応は電気陰性度の強弱の関係でしかありません。
正:酸化数は電気陰性度の強弱の関係でしかありません。

酸化還元反応は酸化剤と還元剤の強弱の関係でしかありません。
というのも正しく、強酸化剤と強還元剤とは強く化学反応を起こします。

高校で習う強酸化剤として過マンガン酸カリウムと二クロム酸カリウムがあります。
両方ともに相手から電子を奪う力が強く、相手を酸化して自身は還元されます。
例えば
水溶液中での反応
MnO4(-) + 8 H(+) + 5 e(-) → Mn(2+) + 4 H2O (酸性)
MnO4(-) + 2 H2O + 3 e(-) → MnO2 + 4 OH(-) (中性・アルカリ性)
Cr2O7(2-) + 14 H(+) + 6 e(-) → 2 Cr(3+) + 7 H2O

過マンガン酸カリウムは酸性では電子を5つ奪う強力な酸化剤ですが、
中性・アルカリ性では3つしか奪えずに酸化力が弱くなります。
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貴方の言うとおり、酸化とは酸素と結合する事。

逆の現象が還元です。

引っ掛け(いじめ問題)では無いですか?
「他の物質から酸素を奪うこと」は「酸素を自分の物にする→自分が酸素と結合する、つまりは酸化である」と。
こんな設問者は相手にしないことです。が、
もしかして、これに反論できる者を求める設問、だったりして。
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たしかに酸素を受け取ったら、液体可燃物など、ほとんどが水とガス(おもに二酸化炭素)に


化けます。酸化って水になること?ガスになること?誤りのような気がしますね。
金属はどうでしょうか。金属ナトリウムはともかくとして(空気中で急激な酸化がおこり(燃えて)アッというまになくなります。マグネシュウムウムとまでいかなくても、アルミニウムでも鉄でも酸素過多の雰囲気だとあっというまに燃える(酸化する)ってのは小学校の授業や、花火遊びで経験しましたよね。すべて、光と煙になって目の前からなくなります。やっぱり誤り?
でも密閉空間で質量を計りながら酸化させると、質量は圧倒的に増えます。
さすがに酸素はガスの中では重い気体です。
これも実験してもらったのではないかと思うんですがね。
われら、1学年12クラス(1クラス50人です)とかでは、
実験器具などあっても実演さえしてもらえなかった世代ですから、
座学オンリーでしたが。今って3.4クラスでは?
先生にお願いして、実演してもらいましょう。
この回答への補足あり
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