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竪穴式住居から高床式住居への人間生活の変化は何がきっかけだったのでしょうか?いわば、現代も高床式住居ですよね。雨がふったら浸水することが高床式住居の問題ですよね。しかし、それだけではない長い時間と発想の紆余曲折があったように思うのです。どういう発想の転換が、この生活場所の変化をもたらしたのか、文明との関係を教えてくださいませんか?確か、中国も同じように進歩したとか。

A 回答 (2件)

日本では、住居で竪穴でない、高床の住居がでてきたのは、平安末、鎌倉の時代のようです。


竪穴の住居は、その後も長く使われていたようです。竪穴住居は、それほど住まいとして具合が悪いわけではないようです。 だから、長く住居として使われていたのです。
http://www.rekihaku.city.yokohama.jp/maibun/mb12 …

高床の建物をつくる技術はあっても、住まいとして、特に冬季や風や雨を避けるときには、高床で壁や屋根を作り、床を貼るよりは、竪穴の方が優れていて、経済的だったのでしょう。
身分の高い支配者なら、住居でも一般よりも差をつけたい、モダンな恰好の高床建物を作って、多少の不都合は我慢して住んだのではないのでしょうか。 そのうち建築にも新しい技術が入ってきて冬季でも住めるようになって、一般の人の中にも高床に変更したのでしょう。
なお、掘立柱から土台に石をおく建物に変わるのは、早くても18世紀後半ころで、幕末期以後に一般化したようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%98%E7%AB%8B% …
土壁や土の床なら寒さよけが可能ですが、あまり建築技術が高くない時代にすきま風のない壁や床を作るのは難しいですから、冬が問題の日本では住居向きではないのでしょう。 南国なら高床で簡単な床とあっさりした壁でも良いのでしょうが。
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日本の湿気が一番の問題でしょうね。

虫がたくさんいるのも問題だと思います。
高床式住居はコメを保存するために作られました。これもネズミの害と湿気が問題だったと思います
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