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朝日新聞の、『箱根山の大涌谷、最大6センチ隆起 「だいち2号」観測』(2015年5月8日23時09分)という記事に、
「電波で測った衛星と地面との距離を、地震が増えた前後で比べた」とあり、人工衛星の精度におどろきました。

原理はわからないのですが、ある周波数の電波を地表に向けて発し、反射して返ってくるまでの時間や周波の変化で、地面の隆起を検出しているのかなと想像します。

実際、どんな原理で検出しているのですか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

原理的には、これでしょうか。



http://gds.palsar.ersdac.jspacesystems.or.jp/dat …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
参考URLを参照いたしました。

まとめると、

1992年に日本の宇宙開発事業団NASDAが打ち上げた地球資源衛星「ふよう1号」*1が、PALSARシステム*2により、マイクロ波(波長の短い電波、0.2-0.3GHz以上)*3を用いた三角測量の原理*4に基づき、2つの地表画像、マスタ画像・スレーブ画像の位相差分から標高を算出*5し、箱根山の隆起前後の標高差から「6cm」を出した。

ということになりますでしょうか。

*1 http://ja.wikipedia.org/wiki/ふよう1号
*2 http://gds.palsar.ersdac.jspacesystems.or.jp/bas …
*3 http://ja.wikipedia.org/wiki/マイクロ波
*4 http://ja.wikipedia.org/wiki/三角測量
*5 http://gds.palsar.ersdac.jspacesystems.or.jp/dat …

お礼日時:2015/05/10 15:33

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