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 ラジオなどで、アンテナを触ったり金属にあてたりすると、妙にノイズがなくなったりする現象がおきますが、これはなぜなのでしょうか?

A 回答 (3件)

 


アンテナがコンデンサーの一部で、共振回路を造っていることも、あるいはあるかも知れませんが、一般に、アンテナは、電波を捕捉し、微弱な電波を「アンテナの長さによる同調」で信号を強くするために使用されます。

AM受信用とFM受信用、またTVのアンテナなどでは、それぞれ違う長さのアンテナを使います。TVアンテナは、丁度、電波の波長に応じた長さの複数の(通常十個ぐらい)のアンテナが付いているはずです。

あれは、TV放送局の出す電波のそれぞれの波長に対応した長さのアンテナなのです。TVアンテナの場合、波長ごとにそれぞれアンテナがあることになります。(TV電波の波長は、法律で、割り当てが決まっているからです)。

ラジオのアンテナは、どの波長に対しても同じ長さで使いますから、一種の「汎用アンテナ」だとも言えます。

電波の同調は、主に、キャパシタンスの大きさを調節して行い、ある周波数の電波を共振で捉えた時が、ダイアルを回すなり、自動設定のキャパシタンスを選んで共振を起こさせた時です。

この時、ノイズが入っているということは、色々な原因が考えられますが、同調させた周波数・振動数近くに、別のノイズ的な電波が存在し、それをアンテナや共振回路が拾っていることになります。(ぴったり同じ振動数であることはまずありません。少しずれた振動数のノイズのはずです)。

この時、アンテナに手で触れるとか、金属を当てると、アンテナの電波同調特性が変化します。アンテナは、微弱な電波を捕捉し、強度を増すためにあるので、同調特性が変化すると、この増強機能も低下します。

主にターゲットとしている電波の増強感度も落ちますが、ノイズ的な電波の増強感度も落ち、メインの共振回路が、ターゲット電波に共振させている場合、ターゲット電波の受信強度は多分少ししか低くならず、アンプで信号を増幅しているので、あまり変化が分かりません。

他方、ノイズ的な電波は、感度が落ちると(ある意味、人間の身体や、触れた金属に吸収されるとも言えます)、共振回路でも共振効率が悪くなり、結果的にターゲット電波は、ほぼそのまま残り、ノイズ部分は、共振から少しずれてかなり微弱になるので、ノイズが消えるような現象が起こるのだと思います。

ただ、本当にそうなのか、ラジオ電波などのアンテナ受信・共振・増幅について、それほど詳しくありませんので、自信がありません。

(また、人間の身体自体がアンテナになって、より大きなアンテナで、効率よく電波を拾えるようになるので、共振対象の電波が鮮明に拾われ、ノイズよりも強くなることも考えられます)。

逆にノイズが大きくなる場合もありえ、それは恐らく、共振回路が、目的とする電波ではなく、ノイズの振動数に共振が合っているので、ノイズを排除したと同じ原理で、目的放送局の電波信号が、弱められ、ノイズが高められるからだと思います。
 
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アンテナはラジオの中の回路の一部で、


コンデンサーやコイルの結合により共進回路を形成します。
これに対し、手や金属でふれるとその共振する周波数が変わるため、
ノイズとなります。

・・・・でいいのかと。(^^;
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触ると人間の体自体がアンテナになるからです。


金属もそう。

アンテナが伸びているのと縮んでいるのでは感度は変わりますよね。
更にアンテナが伸びたとの同じ事なので感度が良くなるのです。
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。
 金属はアンテナの変わりになるのは、イメージしやすいですが、人間の体がアンテナの変わりになるというのはちょっとよくわかりません。アンテナそのものについて知識が不足していますので、調べてみます。もし教えていただけたら幸いです。

お礼日時:2002/05/21 01:35

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