
現在小4の息子は、おそらくアスペルガー症候群と思われます。
この夏休み中に検査も受けに行きます。
息子は、特に対人関係に支障があります。
本人も最近自覚をしており、
「自分はみんなに良い人間と思われているのか悪い人間と思われているのか」
「どうして思うことってみんな違うのか」
そういった疑問を私に訊くようになってきました。
以前は「転校したい」「学校行かない」等、逃げたい意思表示だったのですが、
先日初めて、「悪い人間と思われているなら何とかしたい」と、
自分から変わりたいという意思表示をしてきて、
なんとかして力になりたいと思っています。
学校の先生の力も借りたいと思ったのですが、それは本人が嫌がったので、
さしあたりは家庭でできることをしたいと思います。
小さい頃から、自閉症スペクトラムの傾向有と思って接してきたので、
そういった子と接するのに有効だと言われるやり方で接してきました。
こういった脳の特性も個性であるということも理解しており、
あとは、具体的な「手段」を知りたい状況です。
こればかりは、その子その子の特徴によると思うので、
息子の苦手な分野は具体的にどこなのかを知りたく、
また、本人が自分自身に疑問を感じるようになったので
検査を受けに行くことに決めました。
息子が一番苦手なのは、対人関係で、主に会話です。
相手が嫌がることや失礼なことであっても思ったことを口に出してしまう、
一方的に話し続けるというほどではないけれど、
まとまりのない話しを延々と、相手が興味なくても話してしまう・・等。
親である私が聞けば息子が何がいいたいかわかりますし、
誤まって使用してしまう言葉も、どういうつもりで話しているのかわかりますが、
小4の同級生に理解しろというほうが無理です。
また、相手の良いところを褒めることもなく、どちらかというと非を指摘することが多いですし、
面白くないことを自分だけ喜んで話したりするので、
一緒にいて楽しくないと思われているであろうと想像できます。
学習面では、板書等、主に「書く」行為が苦手ですが、
成績そのものには今のところ影響がなく、どちらかと言えばできるほうです。
いろんな人・いろんな考えがあって、無難な関係の築き方、
仲良くなるための関係の築き方、合わない相手と関わらないスキル・・
息子の場合は経験や知識として理解していかないと、
空気を読んだり感性で補うことができないので、
本当は人間ドラマを描いたような本や漫画や映画等みてほしいと思っています。
が、図鑑等は大好きでよく本も読みますが、それ以外のジャンルは全く読みません。
ワンピースは読んだことあるようですが、息子は興味が無いようです。
アスペの子が興味を持ちそうで、さらに、アスペの子が理解しやすく
腑に落ちやすい人間関係を描いた作品があれば教えてほしいと思います。
また、息子と似たような特徴の子が、こうしたら人間関係の苦労が減った等の経験あれば教えていただきたいです。
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
№2です。
丁寧なお礼を頂きありがとうございます。嬉しかったです。
>家庭と療育の間に齟齬のないように・・・というのは、
やはりご自身の経験からなのでしょうか?
私自身は、家庭での常識の学習が出来ずに(親が世間からは変人と云われる類の人でして…)、学校の先生や、中卒で出た修行先での躾けが、社会常識の基礎なんですよ。
正直、アスペルガーでも、厳しい徒弟制度(手も足も出る様な)で数年揉めば、最低限度の社会性は何とかなるかもしれないと考えている部分もあります。
ただ、それは「自分らしさ」や「考える力」ではなく、ロボットのような育ち方で、やるべきではないとも考えています。
なので、事例が極端ですが、
私、小学校の頃親を殴っていたんです。悪いこととは思わず、当然のように。親からは何もいわれませんでしたから。
ある日学校の先生に移動教室の際、一人残されて殴られました。
「親をどんな強さで殴った。こうか、もっとか?」
といわれながらです。
殴られる痛みが、親も私も同じだと、教えてくれたんですね。
そうされるまで、気付きもしなかったです。
何が云いたいかというと、家庭と学校で違うことがあると、すごく戸惑うんです。
応用が利かないというか、同じこと・別なことに気付かない部分があります。
質問者様のお子様で考えるなら「学校ではこう教わった」「療育では違うことを教えられた」「お母さんも違うことを云っている」となると、
どれを従ったらいいか、どう使い分けたらいいかが分からなくなる。もしかしたら変に混ざり合った「全く違う答え」になっているかもしれないということです。
私の場合、家庭と学校の間でそういうことが多くあり、苦しんだ経験がるので、心配になりまして。
私の書き方が悪かったですが「齟齬」があるのがいけないのではなくて「齟齬をフォロー、橋渡しできるよう療育の方とよく相談すること」が大事だと、言いたかったと思ってください。
>息子は小学生なので、家庭と療育と学校と、三者の間に齟齬があってはいけないのかなと・・・。
学校の協力というのは、担任の先生に左右されるので、心配な点ではあります。
私も教員免許は中学2種を貰っているので、少しだけ学校の内実に触れたことがあります。
担任の先生の人物で、かなり違ってきますよね。熱心な先生や知識の深い先生も多いですが、発達障害に疎い先生も多いです。
私も短大の学科では発達障害の生徒への対処など学んでいませんし、メンタルの問題については「気付いたらスクールカウンセラーを頼れ。一人で何とかしようとするな」と担当教授に口すっぱく言われました。
質問の文面から普通クラスに通っておられると思いますので、余計です。
生徒全員に目を配らないといけませんから、中々十分に手が回らないこともあるかと思います。
なので、学校とは情報を共有するくらいで、学校で起きた問題を、家庭と療育の担当の方で息子さんと考えるくらいの気持ちのほうがいいのかなとも思います。
学校は試練の場、家庭は憩いの場、療育は試練への対抗手段を学ぶ場、のような役割でしょうか。
№3の方の仰っていた「振り返り」はとてもいいと思います。私も仕事で似たようなことを使っています。
私の場合、実戦演習と総括の援用ですが(本から得た知識って、こういう使い方も出来ます。こと軍事の考え方は組織論や人身掌握には、とても強いです。指揮官率先とか、兵をいたわるやり方など)、とてもいいと思います。
あまり気を張らず、息子さんが楽しめるような療育や、知識の集め方をしてあげる方が、いいように思います。
小さな積み重ねですよ。医師から「他人を思いやる気持ちの根も種も無い」とか「こんな酷い人、私の医師人生で見たことが無い」といわれるほど、重いアスペルガーの私ですら、結婚して子供も出来て、仕事も障碍者枠ですが働けています。
息子さんには親という理解者がいて、必要なら色んな支援も用意されています。
大丈夫、ドーンと構えて、時折回りに甘えて、進んでいけますよ。
息子さんも、いい子に育ちますよ、きっとね。
少し乱文気味ですが、お力になることができれば私が幸せです。
あと、蛇足ですが№4・5さんの仰ることはあまりお気になさらず。
私も自分の質問で随分と言われています。正直凹みましたが、かの方の言うことは真実半分・間違い半分くらいです。
強い信念で「発達障害は存在しない」と言っている方なので、私のような当事者とは相容れません。
>「自分は決して悪くない、甘えていない、お前ら他の人間達が俺を悪く誤解しているんだ」と
自分への非難や批判を弁解したいだけなのです。
>根っから根性が腐っているんです
>堕落した人間はどこまでも堕落するだろうし、更生しない人はいつまでも更生しないと思います。
やる気のない人間にいくらアドバイスしても馬の耳に念仏、豚に真珠。
それは昔から言われてきた「価値ある」諺です
上記引用は私の質問へ寄せられたお答えの一部です。
この方から見ると、私は「甘え、堕落し努力せず言い訳に終始する、駄目人間だそうです。
たぶん、質問者様にも、同じような視線を向けているのではないでしょうか?
なので、どうかお気になさらず、ご自身で使えると思うところだけを拾ってください(これは私の回答も同じですが)。
どうかくれぐれもお気になさらず、あなたはとてもよくお子様と向き合っていると思いますので。
私も、その姿勢を見習わせていただきます。
失礼いたしました。
信じられないくらい遅いお礼で申し訳ありません。
下の方のお礼に書いたように、長らくパソコンに向かえない間に自動的に締め切られてしまいました・・。
再度の丁寧なご回答、ありがとうございました。
参考になることばかりなのですが、
現在は診断のための検査中ということもあり、
いろいろな気持ちが交錯してなかなか言葉が見つかりません。
ただ、
「息子さんも、いい子に育ちますよ、きっとね。」
この言葉に涙が出ました。
もちろん、実際にどうなるかはわからないのですが、
この言葉を、実際にアスペの特性と付き合いながら結婚してお子さんもできて
お仕事もしている、普通に社会生活を営んでいるkisaragi056さんからいただけたことで、
救われたような気がします。
どんな結果であれ、息子の幸せのために、今何をすべきなのかを考えることに変わりはありません。
でも、おっしゃるようにあまり構えず、周りの力を借りながら、
本人の力も信じて待つようにしたいと思います。
予告したにも関わらず締切後になってしまい失礼しました。
今後の希望と勇気をいただけたので、ベストアンサーにさせていただきます。
ありがとうございました。
追伸;No4*5さんの回答は気にしていませんから大丈夫です。
いろいろな考えがあるのは当然ですので、
私は息子の育児を通して、どんなに考え方の違う相手でも、
一度は寄り添わないと相手はこちらの声に耳を傾けてくれないことを痛感しました。
それは、自分自身も同じなので、寄り添う気のない相手には、
関わるつもりも、耳を傾ける気もありませんので、
お気遣い、ありがとうございます。
No.6
- 回答日時:
こんにちは。
すご~く似たような個性の子供を持つ母親です。
お互い大変ですよね。
マンガや映画ではないのですが、ソーシャルスキルトレーニング関係の本は調べられましたか?
ソーシャルスキルトレーニング(略してSST)は、
対人関係が苦手な子どもに向けたトレーニングです。
「こういう時はこうしてみよう!」と、引き出しを増やしてあげられます。
「イラスト版子どものソーシャルスキル」(中学年向き)
「イラスト版気持ちの伝え方」(ちょっと小さい子向き?)
「みんなのためのルールブック」
はいかがでしょうか?
イラスト入りで子どもにもすごく分かりやすいですよ。
図書館でも取り扱いがあるかも知れませんから、買う前に借りてみても。
大人でも、「なるほど~」と参考になります。
あとは我が家では、藤子不二雄シリーズのマンガを、
図書館で片っ端から借りてきています。
子供同士の人間関係や、相手の気持ちを考える、などなど学ぶところが大きいです。
何より、楽しいですしね。
ハリーポッターシリーズも、友人関係を学ぶのに役立っています。
いじめにどう対応したらいいのかも、学べると思います。
有名どころすぎて申し訳ないですが。笑
何とかしたい、と自分から前向きに考えた息子さん。素晴らしいです!
お互い、子どもがハッピーに暮らしていけるよう、頑張りたいですね♪
信じられないくらい遅いお礼で申し訳ありません。
ログインのための情報がわからなくなったのと、
夏休みに突入してバタバタしてしまったのとで、
長らくパソコンに向かえない間に、自動的に締切になってしまいました。
似たような性格ということで・・・ちょっとほっとします。
ソーシャルスキルトレーニングの本は、イラスト版のものは持っていなかったのですが、
本人が自分でなんとかしたいと感じたのですし、
本人が読んでみるための、イラストで説明された本を探そうと思います。
ご紹介いただいて、思い出せました。ありがとうございます。
夏休み中に、診断のための検査に通っているのですが、
月に3回しか行けないため、来月に最後の検査を受けて、
先生からお話しをきく予定です。
結果がどうであれ、本人が幸せに過ごせるようにという点は変わらないので、
様子を見て話しを聞きながら、試行錯誤しかないですね。
ありがとうございました!

No.5
- 回答日時:
発達障害や自閉症スペクトラム症候群というのは、
アメリカの精神医学会が創りだした、向精神薬を売るための病名です。
1994年にADHDという言葉が生まれましたが、それを作った医者もインチキであり、
精神医学会そのものが製薬会社から巨額のわいろをもらっていると告白して病死しました。
死ぬ前の懺悔と言うやつです。
1998年に発達障害を診断するアメリカの医者達自身が、記者達やマスコミの前で医学的な検査も根拠も
何もない事を認めています。
脳神経における医学的な根拠は現在もまったく見つかっていません。
精神科医は脳神経外科医とはまるっきりちがいますし、そのような医学的な知識、技能はもっていません。
ですから彼らが脳について語るすべての話はそこらの素人がネットやマスメディアから得た知識と同程度のものにすぎません
日本で発達障害やアスペルガーが広まりだしたのは、2000年頃からですが、
これを推奨した背景にある4大NPO団体と政府(独立行政法人)、製薬会社、医療業界の癒着があります。
4大NPOとは、発達障害者支援ネットワーク、えじそんくらぶ、全国LDの会、アスペ・エルデの会などですが、
これらのNPO団体の創設者および幹部はすべて製薬会社と癒着しています。
さらにいろいろな疑惑がこの4大NPO団体には常につきまとっています。
たとえば、発達障害者支援ネットワークの創設者の市川氏は、旧梅ヶ丘病院という精神病院を経営している院長で現在も医者を続けていますが、ちょうど発達障害者支援法という法律をこの人物が後押ししたすぐ後、自分の病院で8歳の女の子を
風呂で溺死させています。
わずか40cm程度の水を張った風呂場でてんかんで死んだということですが、
この病院に親に酔って入院させられた患者の一人は
24時間鉄格子のはまった病院で監視されて、ずっと薬漬けだったことを告白しています。
つまり、この小さな女の子も過剰な薬の処方を受けて正常な状態で風呂に入っていなかった可能性がありますが、
その死亡原因はなぜかうやむやになっています。
次にえじそんくらぶの代表者、高山氏は元は製薬会社の社員で、彼女の作る発達障害啓蒙DVDには必ず日本イーライリリー社のロゴマークが表示されます。
日本イーライリリーとは、アメリカの巨大製薬会社の日本支店ですが、
この製薬会社からえじそんくらぶが資金を得ていることは確かですし、
ここの代表者の高山氏は政府にもリタリンを発達障害者に処方するよう求める嘆願書も送るほどの活動家ですが、
その結果、リタリンに依存して薬物中毒になる患者が急増し、政府もリタリンを規制せざるを得なくなりました。
それでもなお、この人物は性懲りもなく幼児にまで精神薬を勧める活動を今も行っています。
もちろん、2000年以降、子供の中には10年以上にわたって発達障害の薬を飲まされ、
手足が断続的に震える身体障害になったり、
知能がまったく低下して重篤な知的障害に冒されたり、
あるいは副作用で無意識にビルの屋上から飛び降りて自殺したり、無意識にコンビニ強盗を行って犯罪者になってしまう子もいました。
薬の副作用で死んだ子供も大勢います。
なぜなら、精神薬はすべて麻薬だからです。
アメリカがなぜ、発達障害を推進するのかと言うと、世界の薬の90%以上、特許権を握り、
あらゆる麻薬を製造する麻薬大国だからです。
最近、やたらとテレビで早めにお医者さんに行きましょうというCMが流れます。
あれもアメリカではごく一般的に行われる医療キャンペーン商法です。
それを日本は真似して、製薬会社や精神医療で巨万の富が得られることに気が付いた。
むろん、福祉資金と名がつけば、黒い金もマネーローンダリング(資金洗浄)して自分達の懐に入る。
誰もそれが黒い金とは気づかないし、調べもしないし、非難もしない。
(むしろ、障害者のためと言えば誰も非難できない)
だからこそ、政府を挙げて発達障害を推進し、本やネットでやたらとそんな知識を広めて、
無知蒙昧な子供を持つ主婦や若者、特に人間関係や人生の挫折に悩む人間をカモにして
発達障害は存在するんだといい続けた。
その結果、あなたのような教育マニュアル好きな過保護過干渉の若い親達がひっかかる。
自分は子育てに熱心な、立派な親だと自負し、
マニュアル的な子育て教育に生きがいを感じて、当の我が子のことなんてお構いなしに
持論の教育を繰り広げる。
最近、同級生をバラバラにして殺した女子高校生がいましたが、
あの子の親も子育て本を出版し、教育委員会まで務めた子育てNPO団体の代表者だったそうです。
ところが、我が子は小六の頃から給食に毒を混ぜたり、父親をバットで殴るという
あきらかに非行や家庭内暴力に走っていたグレた子供だった
子供がグレるのは昔から原因は明らかなんです。
親が子供を理解しようとしないから。
勝手な妄想や教育マニュアルに信奉する親ほど、自分の頑固な偏見でしか我が子を理解しようとしないので
子供は親に自分を肯定的に理解してもらえない不満が爆発して家庭内暴力や他害に走る。
あなたもそうじゃありませんか?
常に、我が子をアスペルガーであり、そういう子供だと思って接する。
お前は障害者だ、お前は脳が普通の子と違うんだと呪いをかける。
明らかに誰が見ても分かる身体障害者の子は
親からお前は障害者だとは言われて育つことはありません。
むしろ、障害はあってもお前は何も他の子と変わらない普通の子だと言われて育つ。
その結果、その子は他の子と比べられても自信を持って他人に接することができるようになる。
親に自分を肯定してもらっているので、堂々と自分の生き方を貫こうとする。
あなたのお子さんはそういう生き方を、自信を持って他人と接することをあなたに出来なくさせられてるんです。
常に周りと比べられ、常に他の普通の子のように生きなさい、お前は普通じゃないんだからと
あなたが繰り返し、繰り返しその子に言い続ける。
実際に言葉にしなくても、そういう態度や雰囲気で接する。
そうして我が子をあなたの狂信する発達障害教に洗脳するわけです。
そうして、その子は大きくなればなるほど、他人との比較や劣等感に常に悩むようになるわけです。
すべてはあなたの自己満足による子育ての結果のなせる業です

No.4
- 回答日時:
アスペルガーなんて病気や障害はどこにもありません。
その病名を作ったアメリカの医者が実はインチキだと今、世界中を回って講演活動をして
診断基準(精神障害診断基準書)の撤回を求めていますが、
一度、マスメディアの力で世間にデマが流されると、それを一掃するのは難しいようです。
製薬会社や精神医療業界にとってはドル箱ですから
なので、お子さんの対人関係が問題になっているとしたらそれはすべて、あなたの子育ての仕方が原因です。
>小さい頃から、自閉症スペクトラムの傾向有と思って接してきたので、
そういった子と接するのに有効だと言われるやり方で接してきました。
こういった脳の特性も個性であるということも理解しており、
あとは、具体的な「手段」を知りたい状況です。
とあなた自身、書いてあるように、子供は何の知識も経験もなく真っ白なままで生まれてきます。
親からお前は「こういう人間だ」と教えられたら、子供はそれになろうとします。
動物でも犬に育てられたライオンの子は犬らしい行動を取るそうです。
親がそのように教えるからです。
それと同じように、あなたが「お前はアスペルガーだ、そう言う子供だからそういう態度で生きろ」と
繰り返し、繰り返し、教育した結果、あなたのお子さんは非常に他の子供達とは違う存在だと
自覚して育ってきたわけです。
むろん、他の子達とうまくいくはずがない。
うまくいってはいけないと、無意識に自身に言い聞かせることになる
つまり、あなたの呪縛にひっかかって非常に苦労する人生を送っているわけです。
すべてはあなたの子育てがなせる業です。
一種の虐待だと思います

No.3
- 回答日時:
初めまして、教育大学に通う2年女です。
特別支援初等部教員養成課程に在籍し、特に知的発達障害児の領域を専攻しています。
また、授業後に、放課後等デイサービスという、簡単に言えば特別支援学校・学級在籍児童生徒のための学童保育でスタッフとして働いています。
何かお力添えできたらと思い、回答させていただきます。
息子さんはアスペ傾向ということですね。
うちの放デイ(以後略します)は、知的発達のお子さんが8〜9割で、特別支援学校に通う自閉傾向のお子さんが多いです。
小学校の特別支援学級に在籍している、アスペやADHDのお子さんも数名います。
アスペルガーも今では「自閉症スペクトラム」という総称で呼ばれることもあるので、状況は似たところもあるのかな、と思います。
自閉症スペクトラムのお子さんは、自分の興味関心が向くものへの特化が素晴らしいお子さんが多いです。それ故に(?)、範囲が狭まってしまうこともよくあります。
質問者様の息子さんは図鑑系がお好きで、あまり漫画は読まないのかな?と質問文を見た限りでは思うのですが
家でテレビアニメを見ることはあまりないのでしょうか?
うちの放デイにもワンピースの漫画は置いてあるのですが、正直に人気はありません(笑)
発達(障害傾向)のお子さんに人気なのは、王道と言いましょうか、クレヨンしんちゃんやドラえもんですね。
しんのすけが何かを言って、まさおくんが泣いた・かざまくんが怒った=良くない発言だった、というのはわかりやすいようです。
放デイに来られている発達のお子さんで、振り返りという取り組みを行っている方がいます。
その子も特徴として、(無意識に?)棘のある言葉を言ってしまう、誤った言葉遣いなどがあるので
保護者がお迎えに来た時に、保護者と職員と本人と一緒に
今日一日どうだったか?というのを
・先生やお友達にチクチクした言葉を言わない
・物を乱暴に扱わない
などの項目にわけて
◎一度も注意されなかった
△1回の注意で守れた
× 守れなかった
という風に自己評価・他者評価をしています
最初は×や△も結構ありましたが
始めて半年ほど経った今では◎ばっかりです
息子さんが変わりたいと意思表示していらっしゃるのであれば、取り組まれても良いかもしれません
また、誤った言葉遣いや言葉の詰まり(吃音)の発達のお子さんは、
少し前に(発達系の)小児科を受診した際に、音読や読み聞かせをすることを勧められたそうです。
文章を読むことで、言い回しや言葉遣いなどにたくさん触れることができ、改善の見込みがあるそうです。
ベストは10分くらいとおっしゃっていました。
質問者様の息子さんは図鑑系がお好きみたいですが、とりあえず本なら(文章なら)良いみたいなので
一緒に本屋に行って、毎日習慣として読む本を探してみてはいかがでしょうか?
毎日日記を書き、あとから文章の校正をして言葉の使い方を覚える、という方法もありますが
書くことが苦手な息子さんは取り組みづらいかもしれませんね。
取り組み方は何通りもあります。書店に置いてある発達系の本を読んでも出てきますし、私と同じように他の質問に答えていらっしゃる方がオススメするものもあります。
いくつもの方法の中で、その子どもさんに合った取り組み方を見つけてあげるのは、お子さんを一番愛し、育てて、考えていらっしゃる質問者様のような親御さんの役目です。
発達障害は、環境によって左右されるものです。
良い環境にいれば落ち着いて過ごすことができ、あまり良くない環境にいればそれなりの言動が起こってきます。
お子さんにとって良い環境を用意し、導いてあげるのも親御さんです。
親御さんの頑張りが、お子さんを左右すると言っても過言ではないと思います。
質問者様は、息子さんと真剣に向き合われて、良い方向に導こうとされているというのが、質問文を見ただけでよくわかります。
私は、質問者様のような親御さんをとても尊敬します。
近々発達検査にも行かれるということで、質問者様・息子さんの両方にとって良いものが得られたらいいな、と思います。
まだ学生なのに、偉そうな長文回答をしてしまって本当にすみません。
良い結果が訪れますように。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
自閉症スペクトラムという総称で呼ばれるのは、
一概にここからが自閉症・ここからがアスペルガーだとか、これがアスペでこれがADHD等という線引きが非常に難しいからなんだろうなと思います。
なので、「要するに脳みその個性なんでしょ」と理解するようにしています。
息子はテレビアニメは好きです。例に漏れず、クレヨンしんちゃん大好きです(笑)。
でも、しんちゃんでは、しんちゃんの動き(おしりを突き出すところ等)にばかり興味がいき、人間関係の部分にはあまり視点が・・・(苦笑)
ドラえもんももちろん大好きです!
一緒に観ながら、ただ楽しむだけではなく、軽く解説ではないですけど、
「こんないい方じゃなくて、違う言い方すれば嫌な気持ちにならないのにね」と伝えていけばいいのかなと思いました。
振り返りのお話しは、本人が担任の先生の協力を受け入れるようになったら、ぜひしてみたいと思います。
私自身が本を好きなので、読み聞かせは小さな頃は毎晩していました。
今は図鑑等、自分の好きな本を読むので、妹に読み聞かせしているのを横で聞くくらいですね。息子の興味の持てる本を読んでやれればいいのですが・・。それで質問させていただきました。
日記は、学校で出る宿題を、全体の構成のメモ書→下書き→清書の順番でさせていますが、やはり「書く」ことが苦手なので、最近は嫌がるようになってきました。
それでも、やはりいきなり書き始めるよりは、この手順で書く方が格段に良い文章になるので、褒めて励まして、なんとかさせています。
パソコンのキーボードタッチを早く覚えてくれればと思います。
「取り組み方は何通りもある」「子供にあった取り組み方を見つけるのが親の役目」「親のがんばりで左右される」・・・息子を育てていく上で私も痛感したことです。まだ学生さんのkikiticさんがそのようなことを理解できるというのは羨ましくもあります。とても有意義な学生生活を過ごされているんですね。
偉そうだなんてとんでもない、「良い環境を用意し、導いていく」・・・
導くなんておこがましくて言えないけれど、息子の幸せを誰よりも一番願っているのは私だということは胸を張って言えます。
改めて、がんばろう!と思えました。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
失礼いたします。
私はアスペルガーを医師より診断され、障碍者手帳の3級を頂いているものです。
私の場合、診断からまだ二年ほどしかたっていないため、いわゆる大人の発達障害なのですが、自分の経験から少しなりともお力になれればと思います。
本としては、私は「戦記本」や「兵法書」をお勧めします。
小学4年生ということで、少し早いかもしれませんが、親御さんと一緒に読むという形でいかがでしょう?
まず、戦記本は実際の従軍録が良いと思います。
泥臭い人間関係や、極限状態での人の本質が垣間見えます。下手なハウツー本よりも、誠実や真面目、一所懸命の大切さを学べますし、逆にそれらの弊害を知ることも出来ます。
ただ、やはり親御さんがよく内容を理解して、親子での討議という形で使う「教材」と捉えるべきでしょう。
また兵法書は、もっと大きな人間関係で役に立ちます。
私が参考にしたのは「百戦奇略」というもので、確か学研M文庫のものでした。
人の使い方やいろんな状態での考え方が詰まっています。
どうすれば人に好かれるか?
どんなときには自分を曲げてはいけないかなど、
学べるところは多いです。
ただ、これもまず大人が内容を十分理解して上で与えるべきものだと思います。
正直、検査結果が出て、何事も無ければそれでよし。
何らかの障害の診断が出れば療育のお世話になるようにして、
下手に「アスペ向け」の本を見せる必要は無いのではないかと思いますよ。
全部ご自身でお子様の療育をされるの出なければ、プロと条件を刷り合わせて、療育と家庭の間に齟齬が出ないようにするのがまず、肝心かと思います。
当たり障りの無いところで上げるなら、絵本でしょうかね。親子で一緒に読んで、感想を言い合うのが、いい刺激になると思うのですが。
参考になりますでしょうか?
お礼が遅くなり申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
戦記本・兵法書・・・私が理解してかみ砕いて説明しないといけなさそうですね。
ご自身も診断が出ているとのことで、思いもつかなかったジャンルをご紹介いただき、目から鱗です。
家庭と療育の間に齟齬のないように・・・というのは、
やはりご自身の経験からなのでしょうか?
息子は小学生なので、家庭と療育と学校と、三者の間に齟齬があってはいけないのかなと・・・。
学校の協力というのは、担任の先生に左右されるので、心配な点ではあります。
私としては診断そのものよりも、検査の結果から何が苦手で何が得意なのかを知りたいという気持ちが強いです。
「アスペ向け」ではなく、「息子向け」・・・本当、その通りですね。
絵本も、読み聞かせはよくしましたが、感想を述べ合うというのは、
なんだか野暮な気がしてしていなかったのですけれど、やはり大切ですよね。恥ずかしながら、今さら気づきました。
ありがとうございます!
No.1
- 回答日時:
参考になるか分かりませんが……アスペルガー症候群の青年を主人公にした『シンプル・シモン』という映画があります。
2010年のスウェーデン映画で、日本でも昨年劇場公開され、DVDも今年3月に出ました。映画自体はとても良かったのですが、質問者さんのご期待にそえるかどうか分かりません。予告編を見れば分かりますが、小学四年生には少し早い内容やシーンも含みますし(主人公の兄が恋人と同棲するところから話が始まります)。http://www.simon-movie.jp/intro_story.html
お礼が遅くなり申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
予告篇を観てみました。確かにまだ早いかなというシーンも・・
でも、映画自体はおもしろそうですし、観てみたいと思います。
映画の中で「アスペルガー症候群の青年」がどんな描かれ方をしているのか興味があります。
ご紹介、ありがとうございました。
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