強姦犯は、二度目・再犯したら、外科手術による去勢だ

Question

なお、初犯のレイプの際は、釈放の際に、足首にGPS発信機と、自動薬液注射器を装着させて外れないようにする。この注射器には、像でもぶったおれるような麻酔薬を入れておく。所在不明になったりしたら、自動的に注射する。
 私は いい案だと思うんですが、一番の問題点は何ですか？

phj · Accepted Answer

一番の問題は、そういう刑罰を許容したら、他の刑罰にも応用できてしまうので、監視社会になるってことです。1984のビックブラザーですね。

イスラム法を別にすれば、体罰を肯定してる刑法はほとんどありません。唯一例外の体罰が死刑ですが、まあ、これはちょっと極刑すぎるので議論から外しておきましょう。

死刑を伴わない刑法犯罪に対して、体罰が行なわれることは現在の日本の法律では在りません。したがって「強姦犯」だけに、GPSによる監視や注射による強制拘束（に類する措置）を行なう合理性はまったくありません。
もし、初犯の強姦犯にGPS発信機をつける刑罰を与えるなら、強盗犯などの初犯者にもGPSを義務付け、監視して違法侵入がなどがあればすぐに逮捕できるようにすればいいのです。こちらのほうが、効果が高くまた合理的です。

また強盗の再犯者は腕を切り落としましょう。そうすれば強盗が出来なくなります。手が問題なら片足を足首から切ってもいいでしょう。それともロボトミー手術をしましょうか。詐欺を繰り返している犯罪者は声帯を取り除きましょう。そうすれば人を騙すことができなくなって効果的です。

このような体罰というか、身体に手を加える刑罰が近代国家にふさわしいとはわたしには到底思えません。したがって、GPSとか去勢などの刑罰を許容したら、警察の権力はますます強くなり、近代的で自由な市民の権利を圧迫する方向に向かうと私は考えます。これが最大のデメリットです。

また強姦に関しては「明らかな強姦」と「密室で行なわれ、女性が申告する強姦」があります。最近、ニュースに少しずつ登場するようになってきている、元極楽トンボの山本氏も、芸人引退に至った事件では、最終的に女性側の過失というか誘惑というか、合意が認められ不起訴になっています。しかし、不起訴になる以前にテレビでさんざん放送されたため、結局復帰することができませんでしたし、いまだに山本氏が強姦魔のように誤解している人も多いのではないでしょうか。

どうしても上記のような刑罰を導入したいなら、女性の側に性交渉に及ぶ場合の記録を義務つけるべきでしょう。道端で襲うようなレイプは状況証拠から分かる「明らかな強姦」ですので、そのような場合は記録が無くてもよいでしょう。しかし「密室で行なわれる性交渉に伴う強姦」であるなら、それが強姦であるかないかの証明は「女性側」に厳しく義務つけるべきです。

そのような対応策もなく「再犯は去勢」というのは男女の自由意志の発露とそれに伴う責任、という点においてあまりにもアンバランスであるといえます。

たとえば、女性の側が最初合意して性交渉に及んだのに、その相手が「強姦で罰せられたことがある」男性だと知って、彼との関係を切りたいがために「私も強姦された」とウソをつくようなことだって、容易に考えられるからです。

このような状況に対して、男性側が常に無実を証明する義務を負うのはいわゆる「悪魔の証明」にほかなりません。

これが、2番目のデメリットです。

したがって、質問者様の提案には同意することはできません。

gouzig · Answer

もちろん、それでいいと思います。

nango78 · Answer

＞なお、初犯のレイプの際は、釈放の際に、足首にGPS発信機と、自動薬液注射器を＞装着させて外れないようにする。この注射器には、像でもぶったおれるような麻酔＞薬を入れておく。所在不明になったりしたら、自動的に注射する。
＞私は いい案だと思うんですが、一番の問題点は何ですか？

初犯であれ前科者でもあっても刑期を終えて刑務所から出てきた人をGPSとか象でも倒れる薬剤を装着させれば、人権侵害で国と県を訴えられますよ。

質問をしているアナタ自身が男か女かは分かりませんが、去勢と言う二文字の意味を分かっているのでしょうか。
誰も意図も簡単に去勢と言う二文字を使いますが、男性のペニスの一部でもある睾丸を摘出手術しただけでは男性の精力を抑える事は精神学科でも不可能と言われています。
http://www.kaminet.com/haircare/genin.html

刑期を終えても足首にOPSを装着させられば、一生受刑者で過ごすことになる、
刑期を終えた受刑者は犯人でなく前科一犯で残りの人生を過ごすのです。

刑期を終えた人を束縛してはならないと言う法令があります。

参考までに。

phj · Answer

＃１３です。お礼ありがとうございます。ちょっとだけ補足します

＞したがって、GPSとか去勢などの刑罰を許容したら、警察の権力はますます強くなり、近代的で自由な市民の権利を圧迫する方向に向かうと私は考えます。
まあ、そういう刑罰を下すのは裁判所になるだろうけど、逮捕→送検→起訴→有罪の流れは 一種の心太方式みたいなものですからね。

日本の刑罰は「罪刑法定主義」です。どのような刑罰を下すかの裁量は裁判官にありますが、量刑は基本的に検察官が法で定められた刑罰の中から適当と思われる刑罰と量を起訴時に提示します。

そのため、刑罰はあらかじめ法で定めておく必要があります。GPSも去勢も法で定めてあれば可能です。しかし、一旦去勢やGPSによる監視を「強姦犯対する刑罰」と定めたら、その後それらに類する刑（手首を切るとかロボトミーとか）を他の刑罰に適用しない、という歯止めになる論理は存在しません。

法というのは極力平等でなければなりませんので、強姦犯に体罰（去勢とか）が許されるのに、その他の犯罪に体罰ができない合理的な理由がなければいずれ「効果的だから」とか「被害者感情が」という理由で歯止め無く体罰が許容されないとも限らない、ということです。

一種の心太方式というなら、刑法という心太の網は強姦だけ太くて、あとは細かくて細い、というアンバランスは許されない、ということです。

benesuto · Answer

お礼をいただきまして、ありがとうございます。

＞自らの性欲を満たす為に行う犯行とは違うので、現行の処罰で問題ないんじゃないですかね？ 
私が述べている集団強姦は非親告罪であり、親告罪である強姦よりも罪は重いです。また、性欲の処理で強姦行為を働くよりも、ストレス解消、過剰な自尊意識の満足、等で犯罪を起こす人の方が多いと思われます。これだけアダルト商品、性産業が充実した日本なら、犯罪を行う以外の処理方法は沢山あります。また、動機と犯罪行為は別だと私は考えています。なので、理由が性欲であろうと、見せしめであろうと、嫉妬であろうと、犯罪行為に変わらないと思います。
それに男性なら去勢、女性なら懲役となれば、性差別にもなります。

＞悪質なケースは初犯で去勢でもいいでしょう。
それなら、初犯で去勢で良いと思うのですが。ただし、去勢を刑罰に取り込むと、様々な理由（病気、性障害、事故、等）で去勢を受けた人が差別される問題が生じます。

＞話は逸れますが、中国と日本では大きく違うでしょう。
その疑問に関しては、改めて別の質問で行ってください。
私は中国と日本で考え方の違いは無いと考えています。具体的な方法は別ですが、個々の人権よりも社会秩序を優先するという考え方は同じだと考えています。
理由としては、性犯罪の被害者救済、あるいは性犯罪の定義問題です。個人の救済が大事なのであれば、被害者に対して日常生活を営めるまで生活費の支給、カウンセリングや精神科の受診の治療費を負担、被害者及び関係者に対しての公的支援、犯罪で妊娠した場合の中絶・出産費用の支給、加害者の子供を育てたくないとなった場合の処理、などが行われていません。これは、強姦という行為は「社会秩序を乱す」、もっと言えば「性道徳を貶める」という考えで運用されいるからだと思います。

benesuto · Answer

補足をいただきまして、ありがとうございます。

女性の強姦行為における共犯について。
男性に被害者を強姦するように依頼する、被害者を犯行現場に誘い出す呼び出し、犯行を他者に見られないようにする見張り、アルコールや薬物、等で被害者の抵抗力を失わせる、あるいは実行犯を脅迫する事で強姦行為を行わせる、等があります。

それと、初犯と再犯が重要視されているようですが、加害者の中には1人をレイプした者、数百人をレイプした者、1人の人間を脅迫で呼び出し何度も関係を強要した者、13歳未満と知りつつ性行為をした者、13歳未満にも関わらず年齢を偽った者と性行為をした者（関西で12歳の少女が、18歳と偽って風俗店で働いてた事件があります）、などがあります。
例えば、1人をレイプした者と数百人をレイプした者、前者は再犯でも被害者は2人で去勢、後者は被害者数百人でも再犯しなければ問題なし。

法律の目的は何ですか？。個人の救済でしょうか？、それとも社会秩序（司法の権威）の維持でしょうか？。

nache_jpn · Answer

そこまでして社会に残す必要はないと思いますし。
(人権なんて破綻してますよね)

GPSなり埋め込んで島流しでいいんじゃないかなと。
そこでどんな社会が形成されるのか、少し興味が湧きますね。

冤罪だけは勘弁ということで。

benesuto · Answer

女性の場合は、どうするか？です。
集団強姦罪は女性も共犯になります。

05051036 · Answer

提案された機器のコストと信頼性がどうにも。

よく去勢という案が出ますが、性欲ってのは発散しないとどうにもならないものらしいです。
外科手術で精子を作る能力そのものを無くしたとしても、性的行為をしたいという欲求そのものは残り、結局はマスターベーションによる発散すらできなくなったことでより陰惨な方向に向かうとのこと。

再犯防止なら、定期的なマスターベーションの義務付けのほうが効果的でしょう。
賢者になってくれますから。
どうやって実現するかは…あまり考えたくありませんが。

ぐー03 · Answer

＞私は いい案だと思うんですが、一番の問題点は何ですか？

・人権団体をどう黙らせるか
・費用は（保守、管理）誰が賄うか

強姦犯は、二度目・再犯したら、外科手術による去勢だ

一番の問題は、そういう刑罰を許容したら、他の刑罰にも応用できてしまうので、監視社会になるってことです。

もちろん、それでいいと思います。

＞なお、初犯のレイプの際は、釈放の際に、足首にGPS発信機と、自動薬液注射器を＞装着させて外れないようにする。

＃１３です。

お礼をいただきまして、ありがとうございます。

補足をいただきまして、ありがとうございます。

そこまでして社会に残す必要はないと思いますし。

女性の場合は、どうするか？です。

提案された機器のコストと信頼性がどうにも。

＞私は いい案だと思うんですが、一番の問題点は何ですか？

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