時間と言うものが在るのでしょうか?存在するのでしょうか?
もし仮に世界(の変化)が止まったとしたと仮定すると、時間も止まるのではないでしょうか
世界が半分の速さで変化すれば、時間も半分しか進みません。
それは人間は気づきませんが つまり時間とは物質・エネルギーの変化 の事ではないでしょうか?
(勿論、物質・エネルギーが変化しない事はありませんが)
人間はこの物質の変化の規則性を重宝に思って「時間」という名前をつけて 概念を持っていますが
現実には時間と言うものがある訳じゃない。時間は存在しない のでは?ないでしょうか?
時間的に連続していれば それは存続のことです。アイデンティティとか。
分かる方教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
No.20ベストアンサー
- 回答日時:
No19を改定します
(加速が時間を作り成す)
我々の世界は「二通りの非可逆的変化」に苛まれているようです。万有引力と熱力学的なエントロピーの増大です。
万有引力は「位置エネルギーを消費することで内向きに運動エネルギーを作り出します」
熱力学的なエントロピーの増大は「光熱エネルギーを消費することで外向きに運動エネルギーを作り出します」
つまり我々の世界には「二系統からなる運動エネルギーの供給」があり、これら運動エネルギーの供給が物体に“加速”を与えて世界に変化をもたらすのです。その変化を我々は“時間”とみなすわけです。
時間と言えば、猫も杓子も相対性理論を引き合いにだす風潮にあるが、「光熱による外向きの加速が難しくなればなるほど時間の進みが遅れる」と説いたものが特殊相対性理論であり、「万有引力による内向きの加速が難しくなれば難しくなるほど時間の進みが遅れる」と説いたものが一般相対性理論」なのでです。
何れの理論もただ、「運動エネルギーの生成が先細って加速が困難になればなるほど時間の進みが遅れる」ことを示し、「運動エネルギーの供給が止まれば加速不可となって、時間そのものも自ずと静止する」ことを示しているのです。
凄いと思います。が物理に強くないので分からない所もあります
しかし運動が止まれば時間も止まるということが 実に綺麗に説明されているので 納得してしまいます。
大変勉強になります どうも大変ありがとうございます。
No.19
- 回答日時:
(光と重力が時間を作り成す)
我々の世界は「二つの非可逆的変化」に苛まれているようです。万有引力と熱力学的なエントロピーの増大です。
万有引力は「位置エネルギーを消費し、内向きに運動エネルギーを作り出します」
熱力学的なエントロピーの増大は「光熱エネルギーを消費し、外向きに運動エネルギーを作り出します」
つまり我々の世界には「二系統からなる運動エネルギーの供給」があり、運動エネルギーの供給が物体に“加速”を与え、世界に変化をもたらすのです。その変化を我々は“時間”とみなすわけです。
特殊相対性理論は、(光熱による)外向きの加速が難しくなるほど時間の進みが遅くなり、一般相対性理論は(万有引力による)内向きの加速が難しくなる程時間の進みが遅くなることを示しています。
運動エネルギーの供給が止まり、加速が不可能な環境になると時間も自ずと静止することになります。
大変勉強になります。万有引力とエントロピーの増大ですか
私はこれをセットで考えています。つまりエントロピーの増大と万有引力は釣り合ってるというか
引力のMAXであるブラックホールは実際には蒸発せず エントロピーは極小
エントロピーは引力のお陰で保たれており 人間もエネルギーをコントロールして
秩序あるエントロピーの安定した世界を作り得る、引力のお陰で。
と考えています。
どうも大変ありがとうございます。
No.18
- 回答日時:
>世界が止まるということはありませんが 仮に止まったら と言う思考実験と言うか
おむすびころりんを例に取りますと、もしもおむすびが転がってる途中で止まったならばどうなる?
ということは疑問として成立します
なぜならおむすびは転がりもすれば止まりもするからです
でもharu27さんも言うように世界が止まることはないのですから止まるという仮定を置くと意味不明になってしまうのです
これは思考実験以前の問題で仮定が意味不明すぎてそこから思考実験を展開しても意味がないと思います
No.17
- 回答日時:
ちょっと追加です。
変動しない系(A)とそれを観測する系(B)があってそのトータルの系をCとすると
止まったものがずーっと存在し続ける感覚というのは
AとBが存在してその関係が変動するCという系の状態だ、と言えると思います。
その場合は変動するAとBの関係に流れる時間という概念が付随するけれども
Aだけの場合は時間は付随しない、というのが今のところの自分の意見です。
つまりそういうことだと思います 変動しない系というのは仮定であって
変動しないものなどありませんから 実際に時間は止まりませんが
仮に変動しなければ時間は止まるということです
時間は止まるというと相対性理論が気になりますが
あれも正しいとしても運動がない状態と同じというようなことだと思います
時間を逆行するのは これも不可能です。
どうもありがとうございます。
No.16
- 回答日時:
>もし仮に世界(の変化)が止まったとしたと仮定すると、時間も止まるのではないでしょうか?
この論理には欠陥があるか説明不十分だと思います
もし世界(の変化)の中に時間も含まれているならば、時間が止まるならば時間も止まるという
トートロジーになってしまいます
また、世界(の変化)の中に時間が含まれていないならば仮定から直ちに時間が止まるとは言えません
抽象的な話になりますけど物質・エネルギーの変化を利用して時計は造られてますから
大ざっぱに言えば世界(の変化)によって時間は定義されています
だとすれば世界(の変化)が無いならば時間も存在しないのか!?というとそこは分かりません
言えるとすれば世界(の変化)が無いならば既存の方法では時間を定義できない程度です
定義できないならば存在しないというのであれば時間は存在しないと言えるでしょうけど
それはまた別の議論が必要だと思います
ただそれよりもこの仮定には大きな問題が含まれています
それは世界(の変化)が止まるということはどういうことなのか?ということです
もしもSF映画とかAVの企画で出てくるような捉え方をしてるならばそれはむしろ時間が独立した存在であることを
認めてることになってしまうと思います
No.15
- 回答日時:
仮の話です。
もし、仮に世界(の変化)が止まったとした場合、ですが・・・
その"状態"が存在する(し続ける)と云う事は時間を使っている、と云えると思います。
時間も一緒に止まるとすれば、それは"無"。存在そのものが無い事になります。
時間にメモリが有りますが、それは物質の変化からではなく位置の移動(地球の自転)から付けたんですよね?
時間がもし仮に止まれば 何もないですね。エネルギーは在るのでしょうけど。
物質が移動したということは運動したという事では?それは変化だと思いますけど?違いますかね?
どうおありがとうございます。
No.12
- 回答日時:
素晴らしい。
。素晴らしいですね。。。。。。。
。。。。。
。。。。。
<時間>と言っても、<複数の時間>がありますね。
質問者さんの時間とは、ニュートン時間の事であり、物質の出現から消滅までの、存在時間の事のようですね。
数式では、 宇宙時間方程式 (時間T)=(物資M±)±(エネルギーE)となります。
おっしゃる通り、この時間は、物質MとエネルギーEが、互いに変換をする様子によって、錯覚発生する現象であり、
影や穴、鏡に映る幻影と同じように、実態は存在しません。。
。。。
この事は、昨年に、私が、ネイチャー誌に論文投稿を済ませています。
下記に、解りやすく、書き込みしています。。
教えてgoo <<タイムマシンが作れない証明書>>
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9019633.html?from=h …
では、この辺で
ごきげんよう
逆転地蔵
。
。
ナイス回答ですねえ。素晴らしい。
そうです時間は在る様に見えるだけです。実際には何処にもないのです。
方程式もできるのですね 素晴らしいです。
どうも大変ありがとうございます。
No.11
- 回答日時:
あなたの言う「時間」とは、何の事ですか?
科学的には「エントロピー増大」を時間の指標とする考えもあるが、
確かに統計力学的にいえば、水に落としたインクは拡散する一方だが、
真ん中に仕切られた箱に入った5個ずつの赤と白の玉が、左右に分か
れる可能性は十分あるが、それを「時間が戻った」と言っていいのか?
他にも、宇宙の膨張や人の意識に時間の指標を求める考えもある。
時間についての問う人間は、時間が何であるかを分かっておらず、
「何だか分からないものが、どのようなものでしょう?」という、
答える事の困難な質問なのだ。
たとえば、「無の潜在としての認識可能性の“断面”の移動=自我仮説に
対する、相補的な時空仮説の発生」と端的に言ったところでよく分から
ず、たとえば;
1.時間の不可逆性は、一般的(統計力学的)には「エントロピー増大」
とされるが、微視的(本質的)にまで通用する不可逆現象としては、宇宙
の膨張=不確定性(h)で相殺すべき空間の増大=不確定性の収束(cの減少)。
即ち各時点で、原理的レベルで異なる定数によって成る=異なる認識可能性を
一つの軸(自我同一性)にするところに、時間性は依拠している。
2.全ての環境認識は、認識体の感受表面における量子相互作用(光だけで
なく、音や触覚のような運動量の交換や、味覚や嗅覚のような化合物の反応も、
最終的には量子相互作用であり、その“向こう”にある媒質の違いに過ぎない)
である。
そこにおける、光や音のような情報性(先行感覚)に対して、触覚や味覚の
ような実体的感覚の蓄積を相関させる、即ち経験(時間的記憶)による予測
(空間的広がり)として、時空は生じている。
3.存在の実態において、現象表面的には静止していても、細胞レベルでは
新陳代謝し、分子は振動し、原子レベルでは回転し、という具合に、現象
階層性を遡るほどに、より高速で運動しており、スーパーストリングやM理論
といった“究極の理論”においては、量子相互作用=光速に至っている。
光速で運動する物体は時間が経過しないという事からいえば、宇宙の発生は
階層現象表面性に付随して派生するものであり、原理的には宇宙の果ての
ビッグバンの壁と“瞬間相互作用”でつながっている=現象表面的時空仮説に
対する“光の風(量子相互作用)”=認識可能性における無の射影として、
存在性は発生している。
4.無の無限性(確率的存在を無限に詰め込むと、存在確率の山が平坦になり
無と等価)の潜在としての認識可能性の仮説的移動の相殺としての量子相互作用
=光速に対して、その時空仮説における階層現象表面的に生じる非光速性の、
超光速(エネルギーが虚数になる=相互作用(自乗)においてマイナス=時間軸
逆行と等価)領域を過去とし、光速以下を未来として、「自己(現在=光速)
からの過去(超光速)と未来(光速下)の対発生」という構造が成り立つ。
5.経験(過去)による予測(未来)としての仮想的現在に依拠して存在性が
生じる時、その超光速(光速下と超光速領域を分ける認識体はブラックホール
と相同)における時空軸の転換において、仮想的延長において直交基底をなす
時間軸(過去の経験)と空間軸(未来の予想としての空間的広がり)は同一軸
であり、即ち、存在性の本質をなす不確定性原理における二対の相補性、
「位置(S)と運動量(位置の時間的変化St)」「時点(T)と質量(時間的相対運動Ts)」
は、本質において同一軸であって「相補的」ではなく、仮想的現在への延長に
おいて生じているということだ。
6.こうした条件を認識した上で、相対性理論の規定する四次元時空の方程式を
見ると、時間項がマイナスになっていて、時間軸と空間軸の等距離点に“ライト
コーン(量子相互作用)=0の広がり”、という界面原点が生じる事も納得できる。
時間軸は、自我仮説性が持ち込んだ“余分な軸”であり、それによって生じた時空
仮説に対して、相対性理論における光速限界や量子力学における相補的不確定性は、
無の射影としての補完的なものなのだ。
原理的に無であるとは分からないことが、有限性を生じている=存在の本質なのだ。
基本的な内容だけでも、こうした認識論から素粒子論までの幅広い(それも等価性
による再解釈を伴う)理解が必要であり、時間についての問いは、それを正確に
行なう時、既に答えは得られていると言えよう。
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