日本銀行が公開市場操作を行うことで物価をコントロールする仕組みについて

日本銀行が公開市場操作を行うことで物価をコントロールする仕組みについて教えてください

No.1 回答者： moto_koukousei 回答日時： 2015/07/28 08:44

急いでいるときには、webでキーワード検索すると素早く、目的の記述があるサイトを見つけられます。

　キーワード｢公開市場操作を行うことで物価｣
http://www.boj.or.jp/announcements/education/osh …
https://takuom.files.wordpress.com/2011/04/13_e9 …
物価と短期金利　
日本銀行の金融政策では信用創造メカニズムを活用して，金利水準を調整することで物価の安定をはかっている。
景気が良くなってくると、取引量が増加し、物価が上昇する傾向がある。
高まった物価を抑えるには・・・　金利を引き上げる必要がある。

通常、公開市場操作（オペレーション）などの手段を用いて、短期金融市場金利を誘導することにより行います。この場合の波及経路は以下の通りです。
短期金融市場の金利が下がると、金融機関は、低い金利で資金を調達できるので、企業や個人への貸出においても、金利を引き下げることができるようになります。また、金融市場は互いに連動していますから、金融機関の貸出金利だけでなく、企業が社債発行などの形で市場から直接資金調達をする際の金利も低下します。
そうすると、企業は、運転資金（従業員への給料の支払いや仕入れなどに必要なお金）や設備資金（工場や店舗建設など設備投資に必要なお金）を調達し易くなります。また、個人も、例えば住宅の購入のための資金を借り易くなります。
こうして、経済活動がより活発となり、それが景気を上向かせる方向に作用します。また、これに伴って、物価に押し上げ圧力が働きます。