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先日、ALSになった物理学者スティーブン・ホーキンズを描いた『ホーキンズ』を鑑賞した際に感じた疑問です。(映画の内容とは関係ない)

ホーキンズが証明(?)したビッグバンの説は、宇宙が始まる前は「無」で、そこからビッグバンが起きて現在の宇宙が誕生したということらしいのだが、「無」の空間のどこにビッグバンを引き起こすだけのエネルギーがあったのでしょうか。

映画内(日本語字幕)で「ブラックホール」という単語は出てきていなかったのですが、それをほのめかす重力場のことを「無」と表現していました。

①強大なブラックホール(強力な重力場)を「無」と表現していて、そこから何らかのアクションが起きてビッグバンが起きたのか
②ブラックホールさえない、粒子レベルのものもない完全なる「無」からビッグバンが起きたのか
どちらなのでしょう。

と質問すると、今のところ世界中の誰も真実はわからないですし、本当にビッグバンが起きたのかもわかりません。
しかし少なくともスティーブン・ホーキンズが証明した「無」からビッグバンが起きたという理論はどのようなものなのでしょうか。

素人ですので、誤りがあれば指摘していただけると幸いです。

質問者からの補足コメント

  • へこむわー

    ご指摘があった通り、ホーキンズではなくホーキングでした。すみません。

      補足日時:2015/08/05 11:51

A 回答 (5件)

その映画は知らないのですが、無から宇宙が生れたという考えは特にホーキングの考えという訳ではなく、おおよそ今の物理学者の共通認識です。

ホーキングは宇宙が生れる前を"虚数時間"だったと考えると宇宙が生れる前を"計算"できる、という主張だったと思います。(それが正しいかどうかは不明)

もう1つ有名なところでは、ホーキングはブラックホールの蒸発を計算で導きました。それまではブラックホールは物質をどんどん飲み込んで大きくなるだけだと考えられていましたが、彼の功績により、周りに飲み込むものが無くなったブラックホールは非常に長い時間をかけて徐々に小さくなっていき最後には蒸発して消えてしまう、と今では考えられています。

重力場は無とは関係ないですが、質問の①か②かでは、②が正しいと思われます。(映画を見ていないので、ちゃんとは分かりませんが)

宇宙が最後にどのような状態になるのか、という話もあって、こちらは"熱的な死"と呼ばれ、おおよその物質はブラックホールに落ち込み蒸発して無くなり、ほんの一部の物質は宇宙空間にうっすらと一様広がって(その物質すらも無くなるかもしれない)、熱的に非常に0に近い何も無い空間になるだろうと予想されています。これが映画で言っていた(2つ目の)無の話なのかもしれません。
ホーキングと仲の良い物理学者のロジャー・ペンローズは、何も無くなった宇宙がまた最初に戻って新たな宇宙が始まる(とも考えられる)という説を出しています。
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この回答へのお礼

文章として一番わかりやすく、質問に対する回答も納得したのでベストアンサーにさせていただきます。

お礼日時:2015/08/06 08:39

古典的な話でいえば、アインシュタインは「重力場のエネルギーは負で、正エネルギーの物体の分布に比例するから、全宇宙のエネルギーの総和は常に0」と指摘した。



量子論(不確定性原理)的には、存在の実体は確率的であり、原理的に確定せずに階層的現象を表面的に(いい加減に)捉える事で、有限な存在性は派生するとされる。

量子論のコペンハーゲン解釈を進めた人間原理において、自我仮説(記憶=時間の流れ=過去=超光速)と空間仮説(予測=空間の広がり=未来=光速下)の相補分化だといえる。
全ての存在は、量子的な不確定性に基づいており、無限に詰め込むと存在確率の山が平らになって、無と等しくなる。
この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に認識体の仮定断面(潜在的認識可能性)の運動(時系列化=プランク定数hの収束=物体収縮=宇宙膨張)を想定すれば、相対的に無の風は光になり、認識体はその光(量子相互作用パターン)の向うに、自己の補完(相補的不確定性)としての宇宙を認識するのだ。
「【物理学】ホーキンズの「無」からビッグバ」の回答画像4
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この回答へのお礼

うーん、やはり素人には理解するのが難しいですね……
専門用語の勉強もしないとダメか

お礼日時:2015/08/06 08:36

宇宙時間方程式 (STG)=(M±)±(E)



これは、
神の数式、時間の数式、宇宙の数式、としての、数式です。

(ニュートン時間T)=(物質M)±(エネルギーE)
宇宙時間方程式 (STG)=(M±)±(E)


①時間の数式(時間Time) =(物質M)±(エネルギーE)
②宇宙の数式(宇宙Space) =(物質M)±(エネルギーE)
③神の数式  (神God ) =(物質M)±(エネルギーE)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

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↑ 上記は、
(宇宙Space)とは、(物質M±)と、(エネルギーE)が互いに、変換を繰り返す事を示しています。

その事で、時間や、影、空間、等が <錯覚発生する現象である>とした数式です。





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(宇宙Space)とは、無のビッグバンに始まり、膨脹拡散の果てに、無になろうとする。

膨脹拡散の果てには、物質M±は、急激に、絶対零度に冷却縮小される。

これを、ビッグフリーズと言います。

しかし、これでは、宇宙は終わらない。

物質M±は、冷却縮小される事で、膨脹拡散が、やがて反転縮小に転じる。

これは、小さな物質は、物理学では、遠くに移動出来ない性質があるからです。

。。

やがて、引力の法則なり、ダークマター & ダークエネルギー 等の影響で、反転縮小に転じる。。

反転縮小の極みとは、フアイナルブラックホールの消滅。。これを、ビッグクランチと言います。

しかし、ビッグクランチでは、宇宙は終わらない。。

フアイナルブラックホールが、消滅したか??に見えた瞬間。。



それは、まったく、新しい、ニュービッグバンの誕生。。

。。

(宇宙Space)とは、(物質M±)と(エネルギーE)が、互いに変換を繰り返しているのです。

宇宙とは、自分で自分を産み、自分で消滅しようと試みるも、けっして無にはなれない。。

つまり、(有=物質M±)と(無=エネルギーE)のせめぎ合い。。

。。。。

ビッグバンの始まりの(無)とは、(無=エネルギーE)の事です。

もう一度、言います、
(無)であっても、(物質M±)の存在しない(無=エネルギーE)の事なのです。

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タイムマシンは作れない証明書


タイムマシンを語るには、複数の時間の正体を、知る必要がありますね。


<<時間>>等と、一口に言っても、まったく無関係な複数の時間の正体を御存じですか??


①(物質M)の移動時間 移動距離÷速度= 移動時間
②(物質M)の停止時間 物質Mを移動させない、停止状態、固定状態の時間
③ 作業時間   作業分量 ÷作業速度=作業時間
④(物質M)の出現~消滅迄の、存在時間 (ニュートン時間)
⑤ 地球取り決め時間 東京時間、ニューヨーク時間、ロンドン時間、等々、
⑥ 計測地点の違いによる誤差時間 (アインシュタイン時間)
⑦ 新発明の時間。。等々。。

このように、複数の時間は、まったく別々であり、無関係ですね??

。。


タイムマシンの信者さん達は、これらの複数の時間を、ごちゃまぜ思考しているのです。


つまり、理解出来ていない理論を、理解出来たフリをしているのですね。(笑い)


。。。


アインシュタイン博士の、時空の時間とは、(⑥計測地点の違いによる誤差時間)ですね。
つまり、アインシュタイン博士は、A地点、B地点、C地点、と、距離である、空間があれば、その距離の違いによって、時間には誤差が生じる、つまり、この世に同時など無い。。としています。

この、<⑥ 計測地点の違いによる誤差時間 アインシュタイン時間>と、
④(物質M)の出現~消滅迄の、存在時間 (ニュートン時間)とは、まったくの無関係である事は、理解出来る事でしょう。

。。

ですから、物質Mを光速で移動させても、光速の2倍の速度で移動させても、移動速度は移動時間には、影響はあるでしょうが??

しかし、ニュートン時間である、物資Mの出現~消滅迄の(存在時間)が遅れる?・早く進む?・等の影響は、まったく有りませんね。。
どんなに速く移動させようとも、固定、停止状態にしようとも、ニュートン時間である、存在時間には、何の影響も有りませんね。。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



つまり、特殊相対性理論の言う、超光速で移動している物質Mは、<<時間>>の進み具合が遅くなる。??などの現象は、有り得ないのですね。。

いったい、①~⑦迄の、どの時間が遅れるのですか??

計測地点の違いによる誤差時間である、アインシュタイン時間は、遅れるのではありません。。遅れてからでないと、認知出来ないだけです。。





タイムマシンの信者さん達は、アインシュタイン時間とニュートン時間のごちゃまぜ思考である事が理解できるでしょう。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

①(物質M)の移動時間
②(物質M)の停止時間
③ 作業時間
これらの時間は、④(物質M)の出現~消滅迄の、存在時間 (ニュートン時間)に含まれていますね。。

つまり、①~③の時間をどのように変化させても、タイムマシン時間である、④(物質M)の存在時間には、何の影響も有りませんね。。

アインシュタイン博士の時空の時間としている時間とは、A地点とB地点では、光で時間を伝えるので、互いに光の速度と距離に「応じて、誤差時間が生じる、としているのです。
そして、アインシュタイン博士の動いている物質Mは、時間の経過が遅れる。?・などとしているのは、(物質M)の移動速度と、光の速度との誤差時間で、感知するのに誤差時間が生じる。だけなのです。。

ですから、タイムマシン時間である、存在時間が遅れる訳では有りませんね。。


つまり、タイムマシンは、理論的に作れませんね。。


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2015年 7月 10日 改定版
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この事は、私が、昨年に、ネイチャー誌に論文発表しました。。
残念ながら、ネイチャー誌さんでは、新発見の理論は否定できないが?・紙面の都合で掲載出来ないので、他誌での発表を期待しています。などとのお返事でした。


では、今日は、この辺で。。

ごきげんよう。

逆転地蔵



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この回答へのお礼

gyakutennzizouさんが説明している「ホーキング」の証明は、膨らんでいた風船(宇宙)が萎んでいくように宇宙は収縮していくが、萎みきらずに再度膨らんでいく(ビッグバン)。また「無」とは萎んでいく最小値との認識でいいでしょうか。
そうなると「無」というネーミングには違和感がありまくりますね。物理学ではこれを「無」と呼ぶのかもしれませんが……。
他にも、繰り返されるビッグバンの元始が気になり始めました。

タイムマシンについての記載がありますが、本質問との関連性が理解できませんでしたのでコメントは省略させていただきます。

お礼日時:2015/08/05 13:49

そう説明しないと、物理的な理屈があわないので、そのような理論がでます。

 なお、宇宙の始まりなどに関する説明では、複雑な式が使われ、普通に我々が体験する、立体空間と時間だけでは、説明はできません。
世の中には、なかなか理解できないことがあります。有名なものに円周率と、自然対数の底がありますが、その二つは、ある数学理論で、なんらかの関係があることが証明されていますが、なぜ、円周率と自然対数の底に関連があるのかわからなくもあります。

素数がありますが1 と自分自身以外に正の約数を持たない自然数ですが、これの現在発見されている「最大数の素数」は、暗号解読の「基数」とされていて、ネットで流れるクレジットカード番号など、極めて秘匿性の高いもの暗号技術は、現在発見されているいる「最大数の素数」を使っていて、この素数は、厳重に管理された施設のなかの金庫に保管されているらしいです。

こういう素数の発見は、桁数が膨大になると、スーパーコンピュータでも発見するのが極めて難しいようです。

その素数ですら、円周率や、自然対数の底とある方程式で偶然の一致とは言えないぐらいの確率で、数式が合うみたいです。

世の中は不思議なことだらけですが、こういう基本的なことでさえ、宇宙の起源(ビックバーン)などがないと、説明が極めて難しいみたいで、あらゆる数学者や物理学者が、その理由を探していて、なんと、その数学や物理ででた結果に、生物が生化学的に生み出す結果とも、結びつくらしいです。「らしい」というのは、すべて説明できないまた証明できていない意味です。

ほかにも、アインシュタイン博士の特殊相対性理論などは、時間は、光速に近くなればなるほど遅れて行くという理論がありますが、これなどは現在は、100万年に1秒程度の制度の原子時計があるので、現実に、それを航空機に乗せたものと、地球で移動しないと原子時計と比較して、理論が正確であることは証明されてはいますが、なぜ、光速に近くなればなるほど、時計は送れるのか、また理屈では、光速を超えることはできないとなっていますが、これなんかも、現実は、証明されていない、つまり「わからない」とおもいます。
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この回答へのお礼

素数や特殊相対性理論の話は大変興味深いものですが、やはり素人が理解するには到底及ばないものだとしても、質問に対する回答が欲しかったです。
また冒頭にある
>そう説明しないと、物理的な理屈があわないので、そのような理論がでます
とありますが、だとすると「ビッグバウンス理論」や「ニコデム・ ポプラウスキー氏の理論」など複数の理論が登場してくるのでしょう。
本質問以上の問題になりますが、個人的には「物理的な理屈があわない」のではなくて、「物理的な理屈にあわせてる」ように感じます。

お礼日時:2015/08/05 13:24

ホーキンズじゃなくて、ホーキングな。

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この回答へのお礼

すみません

お礼日時:2015/08/05 11:50

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