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有機化合物

エタノールとフェノールについて

「アルカリと反応して塩をつくる」
これはフェノールだけに当てはまると
解答に記載されているのですが
エタノールはナトリウムと反応して
ナトリウムエトキシドという塩をつくるのではないでしょうか?
フェノールはナトリウムフェノキシドを作って両方塩をつくるのでは?

A 回答 (2件)

そもそも、塩基とアルカリの違いはわかってますか?


アルカリというのは要するにOH-を出すものです。また、アルカリという言い方自体が水溶液であることを前提としています。
したがって、アルカリで塩になるということは、周りにある水よりも強い酸でなければなりません。アルコールは水と同程度の強さの酸ですので、塩になるとは言えません。

エタノールの水溶液にNaを入れれば、NaOHとC2H5ONaができることにはなりますが、水溶液なので基本的に水はエタノールよりも多く存在しますので、大部分はNaOHの方になります。したがって、エタノールが塩になるとは言えません。
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この回答へのお礼

知らなかったです。ありがとございます。

お礼日時:2015/08/28 12:29

単体のナトリウムNaはふつう、アルカリには含めません。


アルカリとは通常、NaOHやKOH、Ba(OH)2といった、水に溶けやすい塩基をさします。
エタノールにNaOHを加えてもナトリウムエトキシドはほとんどできません。水の存在が無くても、です。
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この回答へのお礼

ありがとございます

お礼日時:2015/09/04 22:00

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