ダンプカーのエンジン載せ替えは資本的支出にできないか

ダンプカーを購入後３年ですが、エンジンが壊れてしまいました。責任は当方にあるので保険等はききません。そこで質問ですが、エンジン載せ替えに８百万円の費用がかかります。ダンプカーは1500万円で購入したものです。８百万円は大金ですが載せ替えるエンジンが以前のものと全く同じ物（材質、能力、その他）なので修繕費としてコストに計上するように言われましたが収支への影響が大きいので資本的支出に吸い上げて減価償却資産にしたいのですが、無理なのでしょうか。

No.1 ベストアンサー 回答者： mukaiyama 回答日時： 2015/09/18 17:06

＞資本的支出に吸い上げて減価償却資産にしたいのですが…

資本的支出とは、その資産の価値を高め、又はその耐久性を増すことをいいます。
特に、

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(3)　機械の部分品を特に品質又は性能の高いものに取り替えた場合のその取替えに要した費用の額のうち通常の取替えの場合にその取替えに要すると認められる費用の額を超える部分の金額
https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/t …
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とあります。
つまり、800万円をかけることで、
(a) エンジンのみならず車両全体を手入れし寿命を延ばすことにつながる
(b) エンジンが今までより高性能になり、車両性能として速く走れるとか、たくさん積めるようになるとか
のどちらかでないと、資本的支出とは言い難いことになります。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm