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台風は、○○○高気圧の淵を回って、たとえば東へ曲がるはずだ、など予想されることがあります。
この高気圧は、何百hPAの高層天気図を見れば分かるのでしょうか?

A 回答 (4件)

><太平洋高気圧のヘリを回ってきた>


というのは、・・・

貿易風も無関係ではないが、太平洋高気圧が台風の行く手を遮っている。
高気圧は時計回りの下降気流(北半球)が吹き出している場所。だから台風は近寄れないのです。
ですから、太平洋高気圧から吹き出す風に流され、北西に進むのです。

何で、北半球では高気圧が時計回りの風が吹き出し、低気圧が半時計回りで風が吹き込むのか?
これは、地球が自転しているから。これを『コリオリの力』と言います。

で、普通に低気圧と言えば、温帯低気圧。
こちらは、暖かい風と冷たい風がぶつかり、低気圧の左側には寒冷前線。右側には温暖前線を伴います。
一方、台風は熱帯低気圧。こちらは、熱い風だけで構成されます。
台風かハリケーンかは、東経西経180度のどちらに熱帯低気圧があるかで、台風になったりハリケーンにと名前が変わります。

まぁ、詳しくはネットで検索するなり、素人でも理解し易い気象学の本でも買って読んでみて下さい。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
<高気圧は時計回りの下降気流(北半球)が吹き出している場所。>
なのですね。それで、台風は高気圧に近寄って行っても、ヘリ沿いに移動せざるをえない、のですね。

お礼日時:2015/09/29 16:35

>偏西風とかジェット気流に乗ってゆく、ということですね。


<中略>という説明はまどろっこしく、偏西風とかジェット気流とか…を端的に使えば良いのに、と思いますが。

違います。偏西風は中緯度で、卓越して吹いている西風。天気が西から変わるのも梅雨をもたらすのも偏西風の影響です。
低緯度では、逆に貿易風と呼ばれる東風が吹きます。
で、北緯30度付近は中緯度高圧帯で風が吹かない地帯。
詳しくは、地球規模の大気の循環(簡単言うと鍋に張った水は下から炊いているのに上から熱くなる現象)から説明する必要があります。
で、偏西風ですが、極風により蛇行したり風の速度も変わり、一定ではありません。

ですから、太平洋高気圧のヘリを回ってきた台風は、北緯30度付近で足ふみ状態になり、一旦、偏西風に乗ると加速度が上がると言う訳。

つまり、台風の進路予測は上層の大気の流れを読んでいるのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<偏西風に乗ると加速度が上がる>
は具体的なご説明でイメージし易く、分かり易いです。ただし、
<太平洋高気圧のヘリを回ってきた>
というのは、
<貿易風と呼ばれる東風>
に乗ってくる、と考えてよろしいでしょうか?

お礼日時:2015/09/29 08:25

偏西風って習ったよね?ジェット気流もそうだけど・・・



地理で気候変動の因子として風と海流については説明したと思うんだわ

そこでモンスーンの話したはずだけど、忘れちゃったかな?

まぁ、本当は、『コリオリの力』とかの説明が必要なんだけどねぇ

で、気圧の話は、そもそも、圧力というよりも、周辺温度の高低差などが因子なんだわ

これ地学やれば分かるので、地学やってみたらどうかな?
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
偏西風とかジェット気流に乗ってゆく、ということですね。
そうすると、説明の仕方ですが、高気圧のへリ・・・、という説明はまどろっこしく、偏西風とかジェット気流とか…を端的に使えば良いのに、と思いますが。

お礼日時:2015/09/28 17:07

天気図を見るなら、気圧でなく風の流れです。


台風は、全く自主性がなく、周囲の風の流れに身を任せて動きます。
太平洋高気圧のヘリを回るのは、時計回りの下降気流が吹き出しているから。
北緯30度付近の転向点で、一旦速度を落とし偏西風に乗る速度が上がるのです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<気圧でなく風の流れです。>
ですね。
<周囲の風の流れに身を任せて>
なのですね。

お礼日時:2015/09/27 21:28

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