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同じ牛乳を飲むなら、高温殺菌の牛乳より、低温殺菌の牛乳の方がいいんですか?
もし、そうならなぜですか?

A 回答 (5件)

栄養価は変わらないです。

風味は好み次第。
私はクリーミーで香ばしい高温殺菌のほうが好きですね。
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これには、いつもながらの裏がありまして・・・・


高温で短時間滅菌すると雑菌は死滅するのですが、低温では死にませんから長い時間加熱しなければなりません。加熱時間が長いと風味が落ちてしまいます。・・・逆のように言われますが実際は変わりません。タンパク質の変性や分解は温度と時間の籍ですから・・
 ではなぜ、・・
 実は高温で瞬間的に加熱して滅菌すると、ロングライフ牛乳と呼ばれる常温で長期間保存できるようになります。未開封であればとても長い期間、常温保存が可能となり、レジャーなどへの携帯用、また非常時用に最適です。
 これが、当初禁止されていたのは、外国から安価な牛乳が入ってくると国内の畜産が壊滅的な打撃を受けるからでした。そのために、畜産業界などは消費者の不安をあおる形で反対運動を繰り広げました。それでも、畜産業界の衰退は止まることなく、結果的にLL牛乳を解禁しないと、牛乳が手に入らない地域が出てき始めた。それで、今から30年ほど前に国内でも作れるようになった。
 遺伝子組み換え作物などとまったく同じ構図でして・・・。
 反対しているのは、それで困る業界と、その宣伝に扇動された消費者団体・・・。
 現在は、北海道などの生産地から全国に出荷されていますね。常温で運搬できますから・・・。

 実際に飲み比べて見たら分かりますが味に遜色はありません。そもそもたんぱく質はそのままでは吸収できません。そんなことしたらアレルギーで死んでしまう。家庭科や理科で学ばれたようにタンパク質はすべてアミノ酸まで分解されて吸収されます。そして、うまみ成分はアミノ酸なのですよ。
 味噌も醤油もうまみ成分はタンパク質が分解されてできたアミノ酸によるもの・・・。チーズなんてタンパク質が分解されておいしくなる。(^^)

 LL牛乳を造るためには、完璧な衛生管理と危機が必要です。それができないとなると、「低温殺菌ですからおいしい」と理屈でもつけなきゃ・・・・。
 宣伝文句言うものは、常に眉に唾して聞く。(^^)
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牛乳工場を見学した時に勉強したことがあります。

高温殺菌は瞬間湯沸かし機みたいな機械を通すします。ですから高温(12度ぐらい)で瞬間的に殺菌します。
 低温殺菌は牛乳瓶を80度ぐらいのお湯にしばらくつけて殺菌します。
当然牛乳の風味が違ってきますが、その分コストも掛かるわけです。
 おそらく瓶に入っているのは低温殺菌で、パックに入っているのは高温殺菌だと思います。(違っているかもしれません。)
 私が牛乳工場の見学に小学生を引率していったのは10ほど前のことですの事情が違っているかもしれません。
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栄養価は変わりません。


低温殺菌の方が、風味が損なわれ難いと言われています。

注意すべきは、牛乳と表示されていない加工乳。
こちらは、生乳以外のものが添加(脱脂粉乳・カルシュームetc)されていたり、成分を調整したものです。
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高温殺菌とは120~130℃であり、牛乳に含まれるタンパク質が


壊れるからです。
タンパク質が壊れてもアミノ酸として吸収できるのですが、一部の
タンパク質は消化管で免疫機能に関係しているという研究もあります。
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