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太陽の中心は1500万Kもあるのに,表面温度はどうして6000Kしかないのでしょうか。
ましてや表面であるプロミネンスが1万Kあったり,
ちょっと離れているコロナが100万Kもあるというのに。

A 回答 (5件)

中心で発生するエネルギーのほとんどはガンマ線です


ガンマ線は波長が短いので内部物質と相互作用し内部物質にそのエネルギーの一部を与えます
これを何度も繰り返して太陽の内部を右往左往しながら表面に達するのです
1里の道を10里にして歩くのたとえのように太陽内を長時間かかって表面に達するので最初に持っていたエネルギーのほとんどを失ってほとんどが紫外線以下のエネルギーの電磁波になっています
内部に残されたエネルギーは内部の圧力と温度を保って核融合反応を維持しているのです
表面から離れたところが高温なのは他の方が説明しておられます
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この回答へのお礼

なかなか複雑な構造なんですね。
紫外線がほとんどなくなっていても,地球にはあれほどの量が降り注ぐとは,恐るべしです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2015/10/11 18:07

地球へ届く熱(赤外線)は、表面からの輻射だからね。


放熱すれば、熱は下がる。
プロミネンスやコロナは、内部からの噴出や、特にエネルギーの
高い粒子が飛び出したものだから、薄いけど個々のエネルギーが
高いというだけで、我々の感じる気温の「温度」とは異なります。
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この回答へのお礼

熱圏と同じような考え方でよろしいのでしょうか?

お礼日時:2015/10/09 20:01

>恒星にとってなにかメリットがあるのか不思議ですが



無いと中心温度が上がらないので核融合が維持できないと思います。
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この回答へのお礼

確かにそう言われれば,そうですね。

たびたび,ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/09 19:57

太陽内部には放射層と呼ばれる強力な断熱層があって、内と表面の


温度差を作り出しています。

文献によって値が違うのですが、放射層を熱が通過するのに
20万年とか100万年とかかかるらしいですね。
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この回答へのお礼

>強力な断熱層
ものすごい強力な断熱層ですね。
恒星にとってなにかメリットがあるのか不思議ですが,解明されると面白そうです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2015/10/09 08:56

それは誰もが知りたいところなのですが、はじめの方は一応分かって居るようです。

確かに中心は1500万Kあるらしいのですが、そこから黒体輻射で出て来る光は太陽内部で吸収・再発光している間にどんどん波長が伸び、表面に達して外部空間との動的平衡・定常状態に到達すると6000Kになってしまうらしい。
一方プロミネンスは、私の知る範囲では、なぜそんな高温になるか、仮説はあるが定説はまだ無い、らしい。
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この回答へのお礼

前半についてですが,丁寧にご説明いただき恐縮ですが,ことばが難しすぎてよく分かりませんでした。何となく理解したつもりです。

後半ですが,まだ分かってなかったんですね。どうりでいくら調べても出ていなかったわけです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2015/10/08 20:26

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