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わかりづらかったらすいません。お願いします。
古文の問題で、
物なむ 心細く おぼゆる。
と、いうのがあるのですが、なぜ心細くが
入るのかが分かりません。

A 回答 (4件)

聞きたかったのは「物」の方でしょう。

「心細くおぼゆる」は「心細く思われる」(「思われる」は自発の意味です)という現代語に置き換えて分かるはずです。
 その前にある「物」は、次のように説明されています。『古語の「もの」-現代語では、「もの」は「事」と対比されて、具体的に形を持って存在するものを表すが、古語では、特にこれと支持しない、あるいは指示できない物事を「もの」と表す。「もののけ」「ものまうで」などと使われる「もの」はあることばでは表せない、不思議な力を持つ存在を言うし、「ものがなし」「ものさびし」などと使われる。「もの」は、「何とはなしに…」と訳されるように、何かことばでは言い表しにくい感じがあるとして、「もの」の語が用いられている。』(旺文社古語辞典より)
 この場合、「物心細し」という形容詞の「連用形」「物心細く」を使ったのですが、「なむ~連体形」という係り結びを使うため、「物」の後に「なむ」が入り込んでしまいました。また、そのために「おぼゆ」が「おぼゆる」という連体形に変化しています。
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質問の内容は、「心細く」が「おぼゆる」にかかる理由にあったのかも知れません。

(検索したらそういう意味の質問があったので)
 日本語では、「楽しいと思う」と「楽しく思う」と二つのいいかたがあります。「楽しいと思う」は実際には「『楽しい』と思う」のはずです。『楽しい』は思う内容をしめし、そのため「と」という引用受ける助詞がつくのが本来の形です。しかし、現代語でも「楽しく思いました」といっても間違いではなく、むしろこの言い方が普通に行われています。
 「心細く」という連用形が「おぼゆ」という動詞を修飾していると考えると、確かに理論的にはおかしいのですが、日本語では古くからこの形が使われてきました。
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質問の意味が、もう一つ理解できないのですが。


「おぼゆる」は「おぼゆ」の連体形で、「おぼゆ」の意味は、「自然に思われる・感じる」などの意味ですよね。
「心細く」がなければ、どのように、「感じる」かがわからない。
それを「心細く」と表現しているのだろうと。
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「おぼゆる(おぼゆ)」という動詞を修飾しているので、ク活用の形容詞「心細し」の連用形「心細く」を使います。

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