No.1
- 回答日時:
0÷0はありません。
ゼロの概念はインドで作られたそうですが、これが世界に普及するまでには何百年も掛かったそうです。
元小学校の教師ですので0を教えるのは苦労しました。
1年生なら10個の○を書いて1個ずつ消していきました。最後に1個から1個取った時に0を教えました。
毎日100の漢字を書く宿題があるとして毎日宿題をした子は1年間に36500の漢字を書くことになりますが、全く宿題をしなかった子は100×0=0だと教えましたね。
そんな意味で毎日努力することが大切なことだと教えました。
整数の集合を考えると、その中に{0}と言う集合があります。
>0÷0はありません。
理由が書かれてないので、理解できません。
>整数の集合を考えると、その中に{0}と言う集合があります。
部分集合のことですね。
…結局、聞いたことへの回答は無しですか?
No.3
- 回答日時:
数学的に言うと
lim(x→+0)1/xを考えると+無限大になります。
lim(x→ー0)1/xを考えるとー無限大になります。
ココでyが無限に近い0だとかんがえると
lim(x→+0)y/xを考えると+無限大になります。
lim(x→ー0)y/xを考えるとー無限大になります。
ですから0÷0がいくつと決定できないのです。
小学校で考えると
0個のお菓子を0人で分けると言うことはあり得ないのです。
{0}という集合で考えているのに、
>lim(x→+0)1/x
という式で1を使ってる時点で理解できません。
割り算は掛け算の逆演算として考えれば、
掛け算の結果が0となるのは0を掛けた場合だけなので、
割り算の結果は0だと思いますけど。
分けると考えて、0から0が何回引けるかという考え方は、
{0}ではその回数を数えることができませんね。
回答、ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
その通りですね。
「乗法に関する逆元は自分自身である」となってるから、
逆元を掛けること、すなわち割り算も定義可能と考えます。
私の疑問は、それを「数」や「数の集合」と言ったりするのか、ということです。
回答、ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
実際には、「数」とは何を示すのかという議論が必要ではありますが。
まず、質問にあるように、四則を定義してしまっては、「拡張を逆に考えた」という意味では、「数」にはならないです。
というのは、「0÷0=0」を、自然数に、「自然に拡張」できないからです。
数の集合を拡張する手続きでは、例えば、有理数を考えた場合、その「部分集合である整数」は、もともとの「整数を定義したとき」の四則がそのまま適用できなければなりません。
一方で、数を考える場合、加法と乗法についてだけ閉じていれば良いので、その意味では、「数」と言えるでしょう。
回答にあるゼロ環などは、数の集合と言えないこともありません。
これは、「数とは加法と乗法が定義可能な集合の要素」という定義を与えた場合です。
※この定義は、日常的な「数」を包含している点に注意してください。
後半の話では、「数」と言えなくもない、ということですね。
でも前半を読むと、「自然に拡張」という関係ではないと。
一つ疑問が残るのですが、「自然に拡張」できないのは何が理由ですか?
「0÷0=0」の定義は、乗法の定義と乗法の逆元の定義に分けられ、
それらもまた別の定義と関連してると思うのですが、
結局どこが原因になっていると思いますか?
回答、ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
0からなる集合ですから、数の集合とはいえますが、
自然数などと同様の、何種類かの演算に関して閉じている数の集合(代数系)
と呼ぶのは、適当とは思えません。
理由は次のとおりです。
演算は
0△0=0
の三角の部分を変えただけですから、
S*S→S
の写像としての区別が付きません。
どれも、
(0,0)→0
です。
記号が違うから違う演算だということならば、
三角の部分を異なる記号にすれば何千種類もの演算が定義できてしまいます。
でも、内容は一つの写像に過ぎません。
四則演算は、それぞれ特徴があるから別の演算として区別されますが、
内容的に区別されない演算をいくつ作っても無意味だと考えます。
数(代数系)というからには、
せめて、内容的にも異なる演算が、2種類(+、-)か3種類(+、-、*)は欲しいと思います。
数らしさ(代数系らしさ)が足りないと感じます。
自然数は、加法と乗法が定義されてるから「数」なのですか?
0、1、2の定義には、乗法が使われていません。
それでも、既に「数」と言えると思います。
No.8
- 回答日時:
「数」という語に明確な定義はない。
ただ、ある代数系を「数っぽいイメージ」で扱いたい時に、その代数系を「◯◯数」のように命名して定義を与えることが行われます。ですからご質問の代数系<{0}, +, - , ×, ÷>も、これをたとえば"fusem23数"と命名なさったとすれば、その事に特に誰も異論はないでしょう。数学における「数」の定義を教えてくれ、という質問ではないです。
{0}を「数の集合」だと言った時に、多くの人が違和感を持つのかどうか、
そしてどこに違和感を持つのかが分かれば良いです。
多くの人が違和感を持ち、それを解消できない見込みであれば、
敢えて「数」だと言う必要はないですから。
ただ、この集合を表す時0という記号を使うことが多いから、
それは「数」と思って使っているのかな?という疑問が出たのです。
あなたが「数」と思うかどうかを答えてください。
回答、ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
No.5 です。
「自然に拡張できない」について、まず、「自然な拡張」を見てみましょう。
整数では、「1 + 1 = 2」です。
これを拡張して有理数を作った場合、有理数の部分集合(例えば、分母が1のもの)は、整数と同一視できます。
有理数では、1/1 + 1/1 = 2/1 という計算結果になりますが、これを、同一視した整数の世界では、1/1 は 1 と、2/1 は、2 とそれぞれ同一視できますから、この式は、整数の世界での、1 + 1 = 2 という結果を変更しません。
これは、整数の加法が有理数の加法に「自然に拡張」できている例です。
一方、有理数の世界では、0÷0は「不定」ということで、定義できません。
つまり、「0だけの世界」で、0÷0が定義できたとしても(不定ではあるが、元が0しかないので、たまたま、答を決められますね)、それを拡張したはずの有理数では、(0と同一視できる有理数の元が存在するのにもかかわらず)0÷0が定義できない。
つまり、「ゼロだけの世界」で有効な計算が、それより拡張された世界では「計算できない」ということになってしまうのです。
ですから、0÷0を、例えば、有理数に「自然に拡張」することはできないわけです。
※ちなみに、加法と乗法だけを定義すれば、「自然に拡張」することができます。
有理数の正解でも、0×0=0であり、0+0=0だからです。
回答の中に「ゼロ環」という言葉がありますが、この、「環(かん)」は、「加法と乗法」が定義されている世界です。
四則演算まで拡張した世界は、「体(たい)」という世界になります。
自然数の世界は減法と除法に対して、整数の世界は除法に対して、それぞれ閉じてないので、自然数や整数は、「環」であり、有理数は、「体」になります。
少し誤解が発生してるようですね。
「自然に拡張」できないのは理解しています。
確認しますと、ゼロ環の元を0で表すのは違和感ないんですよね?
そして和、差の定義も問題ない。積の定義も問題ない。
加法と乗法は、まとめて群の概念になるから、
単位元や逆元という概念が出てくるのは当然で、それらは存在するから、
加法や乗法の逆演算も存在する。
でも、こうやって出てきた「0÷0=0」に、皆さんは違和感を抱かずにはいられない。
…あれ?どこで間違ったんだろう?どの段階で違和感が生じたんだろう?
というのがNo.5で示した疑問です。
No.10ベストアンサー
- 回答日時:
ANo.8へのコメントについてです。
> {0}を「数の集合」だと言った時に、多くの人が違和感を持つのかどうか、
> そしてどこに違和感を持つのかが分かれば良いです。
集合{0}を「数の集合」と呼ぶことには全く何の違和感もありません。たとえば、0を「自然数」だと思ったとして、実際「数の集合」と言う通り、これは幾つかの自然数だけを含む集合なのだから。
ゆえに、ご質問の代数系を指して「数の集合」と呼ぶということについては、違和感というより、単に誤りと考えます。
で、ご質問の代数系を数の体系だと仰るということであれば、「そう呼びたければご自由に」と思いますが、ただし「名前をつけて他の数との区別を明確にしないことには混乱の元になるよ」という保留を付けます。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
- ・漫画をレンタルでお得に読める!
- ・14歳の自分に衝撃の事実を告げてください
- ・架空の映画のネタバレレビュー
- ・「お昼の放送」の思い出
- ・昨日見た夢を教えて下さい
- ・【お題】絵本のタイトル
- ・【大喜利】世界最古のコンビニについて知ってる事を教えてください【投稿~10/10(木)】
- ・メモのコツを教えてください!
- ・CDの保有枚数を教えてください
- ・ホテルを選ぶとき、これだけは譲れない条件TOP3は?
- ・家・車以外で、人生で一番奮発した買い物
- ・人生最悪の忘れ物
- ・【コナン30周年】嘘でしょ!?と思った○○周年を教えて【ハルヒ20周年】
- ・ハマっている「お菓子」を教えて!
- ・最近、いつ泣きましたか?
- ・夏が終わったと感じる瞬間って、どんな時?
- ・10秒目をつむったら…
- ・人生のプチ美学を教えてください!!
- ・あなたの習慣について教えてください!!
- ・牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?
- ・都道府県穴埋めゲーム
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
皆さん定義を教えてください 「...
-
無限から無限を引いたら何にな...
-
複雑な家庭とは
-
「互いに素」の定義…「1と2は互...
-
1未満と1以下の違い
-
べき乗
-
eの0乗は1ってどういう原理です...
-
「logx^2=2logx」が間違って...
-
日本語 ことば ひとまわり ふた...
-
ACCESS IIF関数 複数条件の設...
-
ACCESS VBAでインポート定義の場所
-
p⇒q=(¬p)∨qについて
-
なぜ、直角三角形ではないのにs...
-
数字の1とは何なのか?
-
1wordとは、何文字ですか?
-
ヘシアンが0の場合どうやって極...
-
P(A∩B)=PA(B)×P(A) に何故なる...
-
エクセルで「”」インチの表示形...
-
変数の宣言の名称を教えてくだ...
-
最大元と極大元の定義の違いが...
おすすめ情報
質問の仕方が悪かったのかも知れません。
{0,1,2,3,...} は自然数の集合と呼びますが、
それと同じように {0} が数の集合と呼べるか、という質問です。