水疱瘡の予防接種

子どもの頃に水疱瘡の予防接種を受けたら、大人になってその予防接種の効果で水疱瘡にはならないでしょうか？

No.1 回答者： 子どもの健康と病気の情報サイト 回答日時： 2015/11/10 12:17

水疱瘡の予防接種を、子供の頃にされたようですね。

では、大人になってから水疱瘡に罹らないかというと、それはなんとも言えません。

予防接種で得られる抗体というのは、時間が経つにつれて低くなってしまうものなのです。
ただし、それまでの間、発症しない程度に“適度に”水痘ウイルスに接触していると、抗体価（抗体の値）が維持・増強されます。

抗体価は個人差もありますが、このようにそれまでおかれていた環境によっても違いが出て来ます。
抗体価は採血で調べることが可能ですから、クリニックなどで頼んでみてもいいかもしれません。

ただ、わざわざ採血して、結果をみて抗体が低かったらワクチンを接種するのであれば、最初からワクチンを接種したほうが、結果的には費用と手間がかからないですね。

ご参考になれば幸いです。