アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

地方に住んでいる人は、効率的なインフラ設備を諦めるべきだと思いますか?インフラ設備(新幹線や高速道路など)を新たに建設するとき、採算のことが話題に出ます。地方なのですから、採算がないのは当たり前です。
しかし、そういうことを言っていると、いつまでたっても新たな設備は導入されません。そうすれば、いつまでも非効率な設備を使い続ける必要があります。それが地方に住む人の宿命なのですか?「国民の税金が使われている」と言いますが、そういうことを言い始めると何もできなくなります。「首都圏に住む人にとっては、四国には新幹線や高速道路は不要だ。」などと言われるかもしれませんが、四国に住む私も「首都圏には高速道路は不要だ」や「北海道には高速道路が不要だ」と言うことが成り立ちます。公立学校にも多額の税金が使われています。「ウチの家には子供がいないから学校は必要ない。税金の無駄だ。」ということも成り立ちます。
高知県の甲浦から奈半利までトンネルを掘れば、京阪神~徳島~高知の短絡ルートになることを聞いて、この質問を投稿した次第です。絶対に、「利用者なんていない。不要だ。」と言われると思いましたから。もっとも、インフラ設備を否定する人は、経済や国家というものを理解していない人ですが。

A 回答 (5件)

鉄道はともかく、道路に関しては地方の方がよっぽど


良い道が多いと思いますけどね。
全国各地をよく走ってますが、「こんな田舎になんで
こんなに立派な道が!」という気持ちになることが
多々あります。
10分以上対向車が来ないのに上下2車線に歩道まである
立派な道路なんてのをけっこう見かけます。
かつては地形にそってぐにゃぐにゃだった旧道を横目に
山を削ったり橋を架けたり、ズドーンとトンネル掘ったりして
直線になった道とか。
昔は国鉄=鉄道だった国や地方の予算(税金)が、今は
道路に変わってるだけ
(それだけ地元の産業(土木事業)がない=雇用創出の
ための政治道なのかなぁ)とか思いつつ、快適に走らせて
もらってますけど。
    • good
    • 0

私の幾つかの趣味の内の一つが鉄道で、


四国へ何度も鉄道旅行で行きましたし、
旅行以外にも、地図を眺めならば、四国に新幹線を曳く妄想を楽しむこともあります。
例えば、神戸市内の、新神戸駅と西明石駅区間の途中にあるトンネルに挟まれた明かり区間から、
上越新幹線と北陸新幹線の分岐の様に、分岐して、須磨海岸へ、
深い海底峡谷である明石海峡を避けて相対的に水深が浅い須磨沖を海底トンネルで、
淡路島を経由して、徳島県、香川県へと。
やっぱ、紀淡”海峡よりも、大都市神戸を経由した方が、
大都市神戸エリアの利用客の市場を取り込み採算性改善と思うのですが・・・。

さて、妄想は、さて置いて、現実的な話をします。

四国8の字ネットワークと称して高速道路の建設が着実に整備されております。
新規開業区間の大半は、新直轄方式で整備される通行料金不要の高速道道路です。

陸上交通の主役は、道路と自動車です。
鉄道は補助的な存在です。
鉄道は高速大量輸送が出来てこそ、その真価を発揮するのです。
輸送対象が多すぎて道路と自動車で対応出来なくなれば、それこそ鉄道の出番です。
鉄道、特に新幹線が出番となるには条件があります。
それは、例えばとして、沿線人口がそれなりに多く、かつ沿線の産業が振興しており経済生産力があり、
なおかつ人口と経済力ある都市圏が互いに隣接し合い、そのような都市圏を串状に貫く様な路線が曳ける事です。

残念ながら、四国には、その様な条件、人口規模などでは、合致しません。
加えて少子高齢化の深度化で人口がさらに減少します。
四国にとって効率的な交通インフラ整備は、新幹線では無く、高速道路網です。

世の中は、鉄道に過度の愛情を持たないからこそ客観的に必要な公共交通を選択出来る人々が主流派で、
その中から、官僚や、議員達、その人達に陳情する会社の経営陣、その議員に投票行為で支援する人々によって、
四国を初めとする人口過疎地域では、新幹線では無く、新直轄方式による通行料金不要の高速道路網が選ばれ、
それが積極的に整備されております。

沿線人口がそれなりに多くなければ、鉄道経営上、新幹線と在来線を一緒に運営するのは困難になります。
新幹線で得られる利益が、並行在来線の赤字で食い潰されたら、JRという民営企業としては、大問題ですから、
そうなる区間は経営分離し、地元の地方自治体出資の鉄道会社に移譲。
四国も、無理して新幹線を通すならば、沿線人口の規模から、大半の区間ではJRから分離され第三セクター鉄道になるでしょう。
国(中央政府)と県や市町村の地方自治合わせて財政赤字が酷い上に、体少子高齢化の深度化により、
お得意様である高校生は大場に減少し、地方自治体の税収も減って、将来。並行在来線が廃線になるリスクはかなり高いでしょう。
並行在来線が廃線になっても、鉄道に比べて汎用性に優れている道路があれば、
鉄道に過度の愛情を持たないからこそ客観的に必要な公共交通を合理的に選択出来るマジョリティに分類される人々にとっては、
別に困らないでしょうね。
それに、将来は、IT産業と自動車産業が融合するから、その結果、自動車の運転も楽になって。安全性も向上して、
高齢者や障害者の中で、自動車を運転出来ない人は減少するでしょう。
困るのは、大都市圏居住の貧困層で、誕生してから自動車とは無縁の生活を送り、
鉄道が大好きで大好きでたまらない、鉄道への過度で異常な愛情を持っているマイノリティだけ。

鉄道・路線カテゴリでは無く、時事や社会問題などの社会のカテゴリーで御質問されたら、
回答者の思想や内容の傾向は違ってくるでしょうね。
また、御質問自体が、
「地方に住んでいる人は、新幹線などの鉄道設備を諦めるべきだと思いますか?」
だったら。やはり違ってくるのでしょうね。

以上です。
    • good
    • 4

諦めるべきに一票。


需要があっても圧倒的に数がすくない。
そこに税金を使ったところで維持は誰がするの?って話。
作ったものの、そこを守る人材、老朽化に備えての費用などは
インフラが存在するかぎり発生するものであるし、
設備を作って借金がチャラになるわけではない。

理屈では必要、不要と言えたとしても
現実は理屈や理想では成り立たない。
だからそれがわかっている田舎の人は住み慣れた地域から都会に移る。
新しいものに触れて、田舎に帰りたくない人がいる。
地方を愛してやまないのであれば、地方の権力者に土下座をして
高速道路作ってよというしかない。
そこまではやりたくない、金がない、アイデアもない、であれば
分相応な土地で生活すればいいだけの話である。

採算がないということを言わずに
新たな設備が導入されるなどという図式が
存在するなら日本はとっくに全国快適になっているはず。
成り立ちをいくら語ったところで、宿命を破ることなどできない。
どうすれば地方にインフラ設備がやってくるかが問題であって
案が思い浮かばない以上、できることはそこまでである。

経済や国家を理解している人であっても、地方にインフラ設備なんて
つくるメリットがないのがわかっているからやらないだけ。
    • good
    • 1

人口比だと高速道路のインフラ投資は地方の方が手厚いと思うよ。


鉄道の件も、実際に阿佐線として着工。第二次特定地方交通線に指定され工事の凍結。
それを引きついだのが土佐くろしお鉄道であり阿佐海岸鉄道。

で、高速道路の開通で、徳島市周辺はどうなったと思う。
高速バス網の充実で、日帰りで神戸・大阪に気軽に買い物に行けるようになった。
その結果、徳島市周辺は地盤沈下ですよ。
これが、ストロー効果と言うやつ。

この上、新幹線が開通すれば、一部観光で潤うかも知れないけど、高松・松山を中心として四国全体の地盤沈下は免れないでしょう。
それ以上に、在来線は新幹線整備計画のスキムに従い第三セクター化される。
となると、ダイヤの減量化に加え運賃の値上げ。

そこのところ冷静に考えてみる必要があるのでは・・・
    • good
    • 3

なぜそこまで卑屈にならなきゃいけないのだ?


四国にだって新幹線走らせれば良いと思うぞ。
高速道路なんて必須だろ。
北陸新幹線だって、福井を経由して京都駅に繋いでしまえと思っている。

少なくとも自分は否定なんてしない。
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!