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男の人が私や僕という言い方の代わりに「自分」と言うときがありますが、これはどうしてですか。どんな時に使うのですか。教えてください。お願いいたします。

A 回答 (8件)

自分のことを、目上の人に対して改まって言いたい場合に使います。


現在では、自衛隊や警察、その他、規律の厳しい企業などでしか使われない特殊な表現と言えるでしょう。
昔は軍隊でよく使われていました。

「自分」は、「私」「僕」などに比べて「自分自身」というニュアンスが強い一人称です。
単なる話し手としての一人称ではなく、「自分という存在」という意図を強調したい場合に使われる、とお考えになって良いと思います。
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既に、回答の中にあるように、「自分」という言葉は本来一人称として使われたものではありません。


ではどういうものであるのかというと、「自分のことは自分でする」のような言い方、「我が事のように思われた」の中の「我が」に相当する言い方、あるいは「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」の「己」のような言い方として使われたものです。
 参考のために「青空文庫」で検索しました。とんでもない数が使われているらしく、1000件以上ヒットしましたが(1000件以上は表記されません)、その中で出てきた「漱石の『行人』」だけで669回出てきました。(漱石はこの言葉が好きだったらしく1作だけでこの数です)。一人称なら会話文に出てくるはずだと思って眺めましたが、一人称らしい例はみあたらず、
 《して貰ったのでもない。ただ僕自身が必要と認めて<自分で>入ったのだ。酔興じゃないんだ」 <自分は>三沢の医学》-  夏目漱石「行人」
 のようなものがほとんどです。
 これは「大辞林」にある説明、
 (1) 反照代名詞。話し手・聞き手・第三者のいずれにも用いる。その人自身。 「 -で行くしかないと思った」 「 -のことは-でやれ」
 のような用法です。
 何時の頃からか、「自分」が一人称として使われ始めました。錯覚から始まったと思います。その始まりを旧軍隊に求める人がいます。それが体育会系の人たちに広まったものでしょう。
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「自分」は軍隊用語という説が一般的です。

ただし海軍では使わなかったという説もあります。
下記の論文によれば、それほど単純な話でもないようです。

『一人称代名詞としての「自分」』
著者名(日) : 木川 行央
雑誌名: 言語科学研究 : 神田外語大学大学院紀要
巻: 17
ページ: 39-65
発行年: 2011-03
URL:  http://id.nii.ac.jp/1092/00000963/


現代語では「自分」はいわゆる体育会系の人たちが好んで使うという印象があります。
関西弁では二人称として「自分」を使うことがありますが。
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渡哲也さんが、刑事ドラマで使ってるのを見て、かっこいいから。


元々は軍隊あたりから広まったような、、
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この回答へのお礼

軍隊からですか。初めて知りました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/06 21:59

私、だと女みたい。


僕、だと子供みたい。
俺、だとカッコつけヤンキーみたい。

なので「自分」になった。
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「私」と言うほど気の張った場面でもなく、しかし「僕」「俺」というのにはそぐわない場面に「自分」という言い方が便利なのだと思います。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。気軽な雰囲気では「自分」が使いやすいんですね。

お礼日時:2015/12/06 21:57

男性に限らず、女性も同じように一人称で「自分」と言いますよ。

 大阪では、男女ともに二人称でも「自分」と言います。
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私の場合は学生時代は俺で通して来ましたが。


社会にでて、俺は駄目。私と言う言葉も使いにくく、
自分はですねってかんじになりました。
ただ自分の言葉は、自分どう思う?とか他人を示す事もあるので
無難は私でいいと思います。
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この回答へのお礼

そうですね。学生の時は俺はokですが、会社ではダメですよね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/06 21:51

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