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薬草という言葉はあっても薬キノコという言葉がないのはなぜですか?

質問者からの補足コメント

  • 野菜は草だと思います

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/12/30 03:58

A 回答 (4件)

「生薬学」は,天然物の中から薬になるものを探す,あるいは分析する,それを合成することを行う学問です.実は対象は植物とは限りません.動物の分泌物や貝殻,化石なども含みます.


 一般には「生薬」イコール「植物」というイメージがあるため,すべてまとめて「薬草」という慣用表現がされています.(「薬茸」「薬石」という言葉もないわけではないのですが,通常はこの意味では使いません.むしろ違う意味でつかわれることがあります)
 薬として用いられるキノコの種類が少ない(茯苓,猪苓など)せいもあるかもしれません.
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No.1です。

 野菜は草ではありません。 以下のサイトを参照してください。

http://lance2.net/chigai-3/z0284.html
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「キノコ」は近代の分類通称なのです。


古来の分類として、草でない静物の呼称は「タケ」。竹も茸も分類は一緒。
キノコの名称は〜タケばかりで、〜キノコはほとんどないです。

蠢く細かい生き物がムシ、
動かないのにどこでもニョキニョキ生える生き物がタケ。
空気伝播して見えない悪さするムシがフウやカゼ。

毒にも薬にもなり、乾燥させることで効果が増す茸は、本草学や漢方学として古代からの学問と密接で、詳細に効能や分類、食べ方が研究されてきているので、
細菌学が発見された現代の科学や分類学とは別の系譜で、学問が系統だっていて古来の呼称が多く残っています。
薬草に対する言葉があるとすれば、薬キノコではなく、薬タケ。
和漢薬の名称として薬竹、薬膳茸はそれぞれ存在します。

マンガやアニメの「蟲師」を見ると、近代の病気やSF科学や細菌学などの自然現象を、逆に古来の蟲の概念に当てはめて、古典薬学の薬師(くすし)を蟲師(むしし)として表現しているので、わかりやすいです。
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それは「草」は一部食用になるものもありますが一般的に食用ではなく、キノコは一部毒キノコはあるものの一般的に食用で供されるものだからです。

 薬効のある食品は「薬膳○○」と呼ばれ、よってキノコの場合も「薬キノコ」ではなく「薬膳キノコ」と呼ばれます。
この回答への補足あり
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