無党派層は悪ですか？

知人が無党派層の悪口をたくさん言っていました。

彼曰く、「今日の日本の政治問題は無党派層にあり」

詳しくは以下に続きます。

無党派層はその場の雰囲気で投票先を変える。それだけならまだしも投票に行かず、貴重な選挙権を放棄する愚行も犯す。

最も憎むべきことは、こんな愚民どもが選挙の結果を左右すること。

本来は支持政党をはっきりと決めている人々の手で、選挙結果が決まるべき。(いわゆる各政党の組織票や固定層のことを指しているかと思われます)

そして無党派層は、このような政治に関心のある人々を嘲笑する。

これが絶対許せないとのことです。


以上が知人の無党派層に対する主な憤りです。(本当はもっとありましたが、長くなるので省略しました。)

俺はよく分からなかったので軽く受け流したのですが、みなさんは彼の意見が正論だと思いますか？

No.1 ベストアンサー 回答者： sagyoi_inn 回答日時： 2016/01/04 19:59

小学生の正義ごっこに付き合うのは大変ですね。

その時々の判断で、どこの政党や政治家を変えることは、悪いことではありません。とうぜん、これは無党派と云うことになりますが、主体はその判断をする人物にあります。この無党派がいるからこそ、政治は固定されずに活力を生みますし、政治を運営出来ないとみなされると、その政党は衰退します。

ただし、世論を作る、法律を作る、有利な税制や制度を作ると云う政治目的がある場合は、少し、違います。無党派は政治家を育てると云うことはしませんから。投票や支持は、その時々の判断の判断ですから、政治家も真剣に相手にしませんし、その相手とはだれにもわかりません。風としか言いようがありません。有利な税制や制度を作ると云う政治目的がある場合、ぶれないコアな支持者と勝てる政治家が必要になります。
女性や若い人、都市住民の人にとっては、この政治家を育てると云う行為は、十年単位と云う時間軸が長いこと、また、マスコミの影響に流されるため、非常に苦手です。そのため、税制や予算は地方、老人、中小零細企業に有利になっています。他方、政治家を育てない、若者、子育て世代の女性、低賃金労働者には不利になっています。
選挙のプロは各選挙投票所毎のおおよその年齢階層、男女別の比率を知っていて、地方・国政選挙時の投票動向から、おおよその基礎票を計算します。自民党や公明党などのベテラン政党はこの基礎票の意向と無党派層の風を見て政治をします。

ずるいのですが、友人の意見は正しくもあり、正しくはないと云うことになります。
無意識の取捨か、有意識の取捨において、どちらが正しいかは難しいところです。ぶれないコアな支持者だけですと、政治の変革は難しいですから、時に、風は必要です。

No.6 回答者： whtg001 回答日時： 2016/01/06 09:49

正論なのでは？日本人であるなら朝鮮系や中国系の議員は日本には要らないことをちゃんと示すべきです。

No.5 回答者： tanzou2 回答日時： 2016/01/05 07:17

無党派層はその場の雰囲気で投票先を変える。

　　　　↑
政党が無能でも、悪事を働いても、その政党
に投票する、なんてのよりもマシです。


投票に行かず、貴重な選挙権を放棄する愚行も犯す。
　　　　↑
候補者のことなど何も知らないで、選挙する人
よりマシです。
我々は、候補者について何を知っていると
いうのでしょうか。
せめて芸能人なみの情報があれば、と思います。
まして、その政治的能力など、知りようがありません。
それでも選挙に行くなんてのは、無責任きわまりない
行動です。


最も憎むべきことは、こんな愚民どもが選挙の結果を左右すること。
　　　　　↑
これでも日本の政党か、政治家か、と思われるような
人間に投票する人は愚民以下です。
固定票にはそういう人が多いです。


本来は支持政党をはっきりと決めている人々の手で、選挙結果が決まるべき
　　　　　　↑
共産党、公明党のことですね。
共産党と公明党が連立与党になれば理想的な
政治になりそうです。


無党派層は、このような政治に関心のある人々を嘲笑する。
これが絶対許せないとのことです。
　　　　↑
政治に関心がある人々が、共産党や公明党に
投票するから嘲笑されるのです。



みなさんは彼の意見が正論だと思いますか？
　　　　　↑
国民のすべてが政治に関心を持つ社会では
民主制がうまく機能しないと言われています。
意見がばらばらになり、決められない政治に
なるからです。
関心層と無関心層が適度なバランスを持った
社会であって、初めて民主制は上手く機能
するのです。

考えてもください。
国民は政治、経済、法律には素人です。
情報も持っていません。
そういう国民の意思を反映したら政治は
どうなると思います？

No.4 回答者： kurokurosun 回答日時： 2016/01/04 22:21

思想良心の自由は、憲法で保証されている人権です。

個人がどの政党を支持しようが、しないのかは、全くの自由です。
他人から、とやかく言われる筋合いではありません。

あなたの知人の考えは、そうなのかもしれませんが、
それが正しい訳ではありません。

一つの意見です。

軽く受け流すというのは正解の対応だと思います。

No.3 回答者： kantansi 回答日時： 2016/01/04 20:19

お門違いもいいとこですね。

　支持できるまともな政党があれば支持政党を決められるけど、そんな政党ありますか？

No.2 回答者： Epsilon03 回答日時： 2016/01/04 20:02

無党派層は昔から居たはずですが、近年増えたのは増える原因があるからです。

それだけ政党の信用が落ちてしまったり無くなっていると言う事であり、無党派層を作ったのは既存政党にも責任があると言う事を
棚に上げて無党派層を批判すると言う事事態政治に関心が無いと言う裏返しでしょう。
政治に関心があれば、無党派層が何故増えたのかと言う事に関してもしっかり分析出来ているはずであり、その原因にもなっている
既存政党に対して意見する事も出来るでしょう。
自民党のホームページには意見投稿欄もありますしね。
民主党は意見投稿欄が削除されてから見ていませんが、意見できない政党なら支持率も下がって無党派層へとも流れる要因とも
なるでしょう。
質問主さんの知人の意見は逆に政治に無関心な人を作り出すだけであって、正論ではありません。
無党派層でも政治に関心有る人達も居ますしね。