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犯罪者の中には 自分が置かれた環境のせいにする人も多い。
しかし、どんな環境に置かれても、そこから努力して這い上がって成功した人間なんていくらでもいる。
同じ環境に置かれて、犯罪者になる者と成功する者。何が違うのか。
結局は本人が諦めて自暴自棄になるか、忍耐できるかの差。つまり当人の根性次第。
みなさんは どう思いますか?

A 回答 (5件)

それは少し偏った考え方のようにも思えます。



>どんな環境に置かれても、そこから努力して這い上がって成功した人間なんていくらでもいる

例えば? 誰?
そりゃあ、まあ、人それぞれ個性とか運とかの要素はありますから、全く同じ人生は歩まないでしょう。
それが当人の根性次第かどうかは、評価の対象とはなりえないでしょう。

「環境」にもいろいろありますが、例えば「貧困」「飢餓」といった要素も環境的要因となります。
今日食べるものにも困っている人は、餓死しないためには何かを食べなければなりません。
その手段の一つとして「他人の食べ物を奪う・盗む」「盗んだ金品を換金して食べ物を買う」という方法があります。
そうしなければ、死んでしまいます。

そうした環境下にある人は施設や生活保護などの方法もありますが、全ての人がそうした方法を選択できるというわけではありません。
では、上記の例の場合、そうした救済措置を利用できなければ死ぬしかないのでしょうか。
それは、あまりにも残酷で冷酷な考え方です。

また、幼少期の生活環境が精神に及ぼした影響が犯罪につながるという話もありますが、それもある程度は仕方がない話でもあります。
幼少期の経験と言うものは、その人の人格を形成するのに大きな影響を与えます。
その際に真っ当な教育や親の愛情を受けられなければ、ひねくれた成長をしてもおかしい話ではありません。
その人が大人になって、犯罪をしたからと言って、全てをその人の「根性が無い」「努力が足りない」と評価することは、決して正しいとは思えません。

だからと言って、そういった犯罪が起こることは悲しいとは思いますし、憤りを感じることはあります。
世界は広いのですから、そうした事例はいくらでも発生するでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「環境」にもいろいろありますが、例えば「貧困」「飢餓」といった要素も環境的要因となります。
今日食べるものにも困っている人は、餓死しないためには何かを食べなければなりません。
これは見落としていました。これも 私たちが 「貧困」「飢餓」も知らずに 平和ボケしているのもあるのかもしれませんね。

お礼日時:2016/01/25 10:27

犯罪者の中には 自分が置かれた環境のせいにする人も多い。


    ↑
無知の涙で有名になった「永山則夫」は、育った
環境が悪かったから、と抗弁しましたが、
同じ環境で育った他の兄弟はまともだ、と一蹴
されました。


同じ環境に置かれて、犯罪者になる者と成功する者。何が違うのか。
    ↑
・質問者さんのいうところの根性が違う場合があります。
・その他に、先天的な要因による違いもあります。
 米国の研究ですが、城主的犯罪者の95%に、染色体異常が
 認められたという報告があります。
 同じく、収監者の過半に、脳障害が認められるとした
 報告もあります。
 一卵性双生児の片方が常習的犯罪者になっていると
 もう片方も例外なく常習的犯罪者になっている、という
 研究もあります。
 女性8人をレイプして殺害した大久保清の父も祖父も
 同じ犯罪を犯しています。
・また、運による違いもあると思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/01/30 19:01

加害者が裁判で、情状酌量を求める言い分として大抵出てくる理由に「生まれ育った家庭環境」をあげてくる弁護士がいますね。


確かに犯罪を犯す人間の中では、劣悪な家庭環境という割合は多いと思いますが、だから「=犯罪を犯す」「犯罪を犯していい」という理屈にはなりませんね。
あくまでも、本人の資質や常識感が欠落しているから犯罪に走るのであって、それを環境のせいにして言い逃れるのは方便であり、犯罪者なりの卑怯な考えだと思います。
環境が悪いからおかしくなった・・・という理由は通じませんね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/01/25 19:41

「それは甘えだ」と糾弾する人がいるから、人は責任転嫁する何かを探すのです。


「甘え」を誘発しているのは、貴方のような人たちです。反省してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/01/25 14:17

大方は質問者さんと似たような意見かもしれません。



環境的要因もあるし、本人の生まれ持った遺伝的素養もある。少々嫌悪感を抱く方もおられるかもしれないが後天的な精神病と近しいと思う。例え虐待された子供でも全員が全員精神を病むわけではない。精神病を発症する子は元からそういう素養がある。生まれつき非常に心が弱い、とか、親兄弟にも遺伝的な因子がある、とか。もちろんそれは本人のせいではないし、環境が良ければ死ぬまで病としては発症しない。
犯罪も似たようなもので、どこかにそういう素養があるのかもしれない。自分の周りが良い環境であれば発症しないが、不運にも環境が劣悪だったために犯罪として発現してしまう。僕はそういう二つの要素が重なった時に発生すると思います。

もちろんナチュラルボーンキラーみたいな例外もあるでしょうがね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/01/25 10:20

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