プロが教えるわが家の防犯対策術!

一般人が意識する暦は気象庁で定めた新暦で
春 3月〜5月
夏 6月〜8月
秋 9月〜11月
冬 12月〜2月
ですが、

一般人が意識する気象庁の新暦ではなく敢えて一般人がなじんでいない旧暦の方をニュースで言うのはなぜですか。
「今日は「立春」で暦の上では春です」と旧暦の方を言いますが、
逆に「3月1日になって暦の上では春です」と新暦の方を言わないのはなぜですか。

四立の
立春で春と意識する人はいません。2月頃で春スキーとなるスキー場はありません。
立夏で夏と意識する人はいません。ゴールデンウィークをすぎる頃で夏と意識する人はいません。
立秋で秋と意識する人はいません。立秋を過ぎる頃始まるのを秋の高校野球と意識する人はいません。夏の高校野球と意識する人が多いです。
立冬で冬と意識する人はいません。11月頃で紅葉狩りを楽しむ人が多いです。

A 回答 (11件中1~10件)

本多 利明&内田 正男 ~ 月にたよる旧暦のアホらしさ ~


 
 そもそも立春は「旧暦」の用語でなく、天文学で視黄経315゜を示す。
 ニュースを読む人も、この質問をした人も、これに回答する人たちも、
いくら正解を説いても、けっして納得しない人々である。
 
 なぜか「旧暦」のほうが正しく季節を伝える、との誤解が絶えない。
 新暦で「立春」を示すなら、2月4日(稀に3~5日)と知ればよい。
 旧暦で「立春」を知るには、欄外の「暦注」を見なければならない。
 
……「六月十日は、満月だったかな?」「はい、たしかに満月でした」
(旧暦の満月は、つねに十四・十五・十六日に固定されているのだが)
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050722 江戸学でござる
 
「新暦=陽暦」の日付は、太陽の位置(季節)を三日前後で特定できる。
「旧暦=陰暦」の日付は、月の満ち欠けだけなので、春分・秋分などの
二十四節気を、別記(暦注)しなければならない。
 
……「西域物語」のなかで、「月輪が晦日になく、満月が十五日にあり
ても耕作の助にも何にもならぬことに、年々新頒暦を作りだす」といっ
ているのも、月にたよる旧暦のアホらしさを衝いているので、太陽暦な
ら年々新頒暦を計算して出す必要もないことを強調している訳である。
── 内田 正男《暦と日本人 19921229-19940520 雄山閣出版》P253
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19940220 さらば、旧暦
 
…… 誤説紛々 ~ おトボケ質問と、ここがヘンだよ回答? ~
http://q.hatena.ne.jp/1264879334(20100131 04:22:14)
 虚々実々 ~ つぎのQ&Aは、とても珍妙です ~
    • good
    • 1

>ニュースで言うのはなぜですか。


 事件や事故を伝えるだけがニュースではないから。
    • good
    • 0

ニュースが無いときの時間つなぎの感があります。



実生活では、立春は寒が底を打ったと言う感があります。
根雪がやわらかく(と言うよりは朝、雪が固まらない)なった感じです。
今日から春が始まった感は有ります。
「春が一歩を踏み始めました」って、ところかな。

わたし、春より、秋に違和感があります。
立秋になると、昨日までは暑中見舞いでしたが、今日からは残暑見舞いです、と、テレビで毎年聞きます。
テレビがそれを言わなければほとんどの人は何の意識も無しに過ごすのに。
ましてや暑中見舞いなんか出さないので、暑中見舞いも残暑見舞いもまるで関係ないんですが。
どうせ言うなら「今日から秋、西瓜が季語として使える季節到来です」とか、季節に合わないことをおちょくるように言え、って思います。
    • good
    • 0

一般的な暦が旧暦で行われているからではないでしょうか。

    • good
    • 0

四立(立春・立夏・立秋・立冬)で四季を区切るのは、古代中国で生まれ東洋で広く使われていた季節区分です。


立春はこれから「春が立つ」という時期です。寒さのピークであり、春の兆しがみえる時期。急に温かくなるわけではありません。
これに対して、二至二分(春分・夏至・秋分・冬至)で四季を区切るのが西洋の季節区分です。
東洋の四季は西洋の四季より1月半ほど早いので、西洋の四季に慣れてしまった現代人には「早すぎる」と感じるだけです。

四立や二至二分は「二十四節気」の区切りでもあります。天球上の太陽の位置(黄経)に基づく区切りなので、旧暦の日付とは無関係であり、新暦の日付はほぼ一定です。
暦と季節が毎年ずれていく太陰暦の欠点を補うために、太陽暦の要素である「二十四節気」を取り入れて季節の節目を表したのが、「旧暦」と呼ばれている「太陰太陽暦」なのです。


西洋:気象学上の四季 (新暦の暦月)
 春   3月 ~ 5月 (2016年 3月 1日~2016年 5月31日)
 夏   6月 ~ 8月 (2016年 6月 1日~2016年 8月31日)
 秋   9月 ~11月 (2016年 9月 1日~2016年11月30日)
 冬  12月 ~ 2月 (2016年12月 1日~2017年 2月28日)

西洋:天文学上の四季
 春  春分 ~ 夏至前日 (2016年 3月20日~2016年 6月20日)
 夏  夏至 ~ 秋分前日 (2016年 6月21日~2016年 9月21日)
 秋  秋分 ~ 冬至前日 (2016年 9月22日~2016年12月20日)
 冬  冬至 ~ 春分前日 (2016年12月21日~2017年 3月19日)

東洋:天文学上の四季(節切り・二十四節気)= 新暦での日付はほぼ固定
 春  立春 ~ 立夏前日 (2016年 2月 4日~2016年 5月 4日)
 夏  立夏 ~ 立秋前日 (2016年 5月 5日~2016年 8月 6日)
 秋  立秋 ~ 立冬前日 (2016年 8月 7日~2016年11月 6日)
 冬  立冬 ~ 立春前日 (2016年11月 7日~2017年 2月 3日)

東洋:暦学上の四季(月切り・旧暦の暦月)= 新暦での日付は毎年ずれる
 春  正月~三月  (2016年 2月 8日~2016年 5月 6日)
 夏  四月~六月  (2016年 5月 7日~2016年 8月 2日)
 秋  七月~九月  (2016年 8月 3日~2016年10月30日)
 冬  十月~十二月 (2016年10月31日~2017年 1月27日)


旧暦が廃止された現在でも、国立天文台が毎年2月最初の官報で公示する「暦要項」に、二十四節気と雑節の日時が公式情報として記載されています。(気象庁が決めているわけではありません)

今年(平成28年・2016年)の二十四節気と雑節は以下の通り。

【二十四節気】

小寒  太陽黄経 285度  2016年 1月 6日  7時08分
大寒  太陽黄経 300度  2016年 1月21日  0時27分

立春  太陽黄経 315度  2016年 2月 4日 18時46分
雨水  太陽黄経 330度  2016年 2月19日 14時34分
啓蟄  太陽黄経 345度  2016年 3月 5日 12時44分

春分  太陽黄経  0度  2016年 3月20日 13時30分
清明  太陽黄経 15度  2016年 4月 4日 17時28分
穀雨  太陽黄経 30度  2016年 4月20日  0時29分

立夏  太陽黄経 45度  2016年 5月 5日 10時42分
小満  太陽黄経 60度  2016年 5月20日 23時36分
芒種  太陽黄経 75度  2016年 6月 5日 14時49分

夏至  太陽黄経 90度  2016年 6月21日  7時34分
小暑  太陽黄経 105度  2016年 7月 7日  1時03分
大暑  太陽黄経 120度  2016年 7月22日 18時30分

立秋  太陽黄経 135度  2016年 8月 7日 10時53分
処暑  太陽黄経 150度  2016年 8月23日  1時38分
白露  太陽黄経 165度  2016年 9月 7日 13時51分

秋分  太陽黄経 180度  2016年 9月22日 23時21分
寒露  太陽黄経 195度  2016年10月 8日  5時33分
霜降  太陽黄経 210度  2016年10月23日  8時46分

立冬  太陽黄経 225度  2016年11月 7日  8時48分
小雪  太陽黄経 240度  2016年11月22日  6時22分
大雪  太陽黄経 255度  2016年12月 7日  1時41分

冬至  太陽黄経 270度  2016年12月21日 19時44分

【雑節】
土用(冬)  太陽黄経 297度  2016年 1月18日  1時43分
土用(春)  太陽黄経 27度  2016年 4月16日 22時48分
入梅    太陽黄経 80度  2016年 6月10日 20時13分
半夏生   太陽黄経 100度  2016年 7月 1日 19時14分
土用(夏)  太陽黄経 117度  2016年 7月19日 15時03分
土用(秋)  太陽黄経 207度  2016年10月20日  8時23分
節分    2016年 2月 3日 (立春の前日)
八十八夜  2016年 5月 1日 (立春から88日目)
二百十日  2016年 8月31日 (立春から210日目)
彼岸(春)  2016年 3月17日 (春分の3日前)
彼岸(秋)  2016年 9月19日 (秋分の3日前)
    • good
    • 3

日本の伝統行事は旧暦に絡むものが多く、年配者には馴染みがあるからです。

そういう伝統行事に関心がない若い人は、現実の季節感(新暦)で四季を楽しんでいるものと思います。若い人がこれから日本を動かす中心になってくると、次第に伝統行事(の意味)が廃れ、忘れ去られるように思います。

 節分は季節を春夏秋冬に分けるという意味で、その季節の終わりの日(翌日が新しい季節の最初に日)を節分と呼んで来ました。ですが以下の例にあるように、旧暦の正月は新暦の2月4日に当たり、旧暦の大晦日である2月3日(新暦)だけを今では特に節分と言っています。そして年の終わり(大晦日)にその年の厄や災難を祓い清める伝統行事があって、節分には除災招福を祈るお祭り(豆まきで鬼を追い払う)をしています。

 以下は旧暦にまつわる伝統行事の例です。

 旧暦の正月は立春(にもっとも近い新月の日)でしたが、いまでは新暦の1月1日を正月にしています。でも中国では旧暦の正月で春節祭を楽しみます。

 お盆は旧暦の7月15日でした。いまでは新暦の8月15日にお盆をするところが多くなっています。七夕は旧暦の7月7日で、新暦でもこの日を七夕にしていますが、新暦に換算すると1ヶ月以上も先(お盆の頃)になります。
 新暦の7月7日はたぶんまだ梅雨の最中で天の川が見えることは滅多にありませんが、旧暦の七夕では梅雨も完全に終わっており星がよく見えたんです。

 「夏も近づく八十八夜」は茶摘みや田植えの季節としていましたが、88日は立春(旧暦の正月の頃)から数えての話です。桃の節句は旧暦の3月3日頃に当たりますが、桃が咲くのは新暦で3月の下旬か4月に入ってからです。
    • good
    • 1

私は旧暦で物事考えますよ。


季節の先取りをするのにちょうどいいのです。
あなたが意識しないといって、
すべての人がそうだと決めつけないように。
    • good
    • 4

100年も前に廃止になったはずの旧暦ですよね。



日本が農業国だった関係でいまだにその呼び名が残っているのでしょうね。

海上保安庁海洋情報部では2010年まで非公式ながら新旧暦での表示が使われていました。
国立天文台は、毎年2月のはじめの「官報」に「暦要項」を告示、翌年の「二十四節気および雑節」、「朔弦望」(朔=ついたち、望=15日など)などを提示している。

カレンダーに旧正月とも春分とも 旧暦に関する情報が記載されなくなって久しいのですが、
本来 農業 漁業には 月齢(新月から次の新月までの期間)で、永遠と暦は刻まれその季節の呼び名で仕事がなされてきました。

いまカレンダーにかかれなくなった情報をほしい人はいっぱいいます。
漁業関係者
農業関係者
神社
俳句などを楽しむ人

そして、日本の四季 24節気を親しんだ世代、日本人の団塊の世代以上の人たち(人口の1/4以上0の人たち)は完全に無視されたといっても言い過ぎではないでしょうね。 

八十八夜は稲作の籾蒔きに欠かせない・・・
「七夕」は日が暮れて 天空に「天の川」現れてこそ 七夕であって・・・新暦の七夕には満月が邪魔をすることさえある。
中秋の名月は 新暦ではありえない

月の満ち欠けは 潮干狩りにも漁業にも影響するし 狭い海峡では潮の流れを見て航海の計画も立てる。

「日本人の心の暦」
このように私は思います。

新聞屋さんが年の暮れに無料で配布してくれる「高島屋暦」
http://www.geocities.jp/jm2nmd4/index53-601.html

これもそのうちに、この世から消えるのでしょうか?

・・・まだ100年は続くと思いたいです。

せめて 気に留めてくれる人がいる限り、「暦の24節気」くらいはアナウンスしてほしいと思いますよ。
    • good
    • 1

新暦を言わない合理的な理由はわからないけど、科学で区切ったカレンダーより、自然と接した昔ながらの暦の方が、季節を先取りしているからだと思います。


私は、ゴルフやマラソンで、1年中自然とふれあいますが、風、空気、温度、木々や草花、日差、雲など、現在の季節より、よっぽど旧暦の方が、季節の変わり目を読んでいた気がします。

立春で春と意識する人はいません。
> そうかなぁ・・・。ゴルフをしますが、ちょうど今頃、枯れた芝生の下に、緑の目が芽吹きます。梅も咲きますね。

立夏で夏と意識する人はいません。ゴールデンウィークをすぎる頃で夏と意識する人はいません。
> そうかなぁ・・・。春だと思っていた日差しが、急に強さを増し、ああもう夏がくるんだという頃。

立秋で秋と意識する人はいません。立秋を過ぎる頃始まるのを秋の高校野球と意識する人はいません。夏の高校野球と意識する人が多いです。
> そうかなぁ・・・。これは、かなりわかりやすく、猛暑のなかでふと風が涼しくなったり、直前まで干せた梅干しが、ほしても乾かなくなったり、わかりやすいですよ。

立冬で冬と意識する人はいません。
> そうかなぁ・・・。これはいわずもがな、10月まで、日差しによっては秋というか、残暑まであったのが、11月はまるで違う、独特のひんやり感を感じる。

とまあ、こと自然を感じる力では、古人にはかなわないなぁと実感しています。
    • good
    • 4

質問者さんがどちらにお住いかは存じませんが、たとえば暖房はどのくらいの期間使います?冷房は?


私は大阪市内在住ですが、暖房はほぼ半年使います。
11月からGW前くらいまで、とりあえずホットカーペットなどは敷いたままです。冷房は6月から9月一杯かな。冷暖房がほとんど必要のないのは1年のうちで5月と10月だけくらいです。
日本列島は狭いながらも南北で気候が全く違うので、質問者さんが四季を月で区分されたようなわけにはいきません。
北海道では5月に雪が降りますし、沖縄はこの冬は寒いみたいですが一年中泳げたりします。

ってことは、現時点の暦を元にしても春夏秋冬は区切れません。
梅雨がおよそひと月あるので、春・梅雨・夏・秋・冬とするほうが実情にあっているという考え方もあります。

とすれば、旧暦で「暦の上では春です」で何の問題もないと思います。
あくまでも暦の上なのですから。
年賀状に「初春」「迎春」「頌春」などと書かれているのは旧暦で1月から春だからです。旧暦では1.2.3月が春で、現在の気象学的には質問者さんが書かれたように3.4.5月が春。4月から始まる学校や会社では4.5.6月が春です。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!