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カート幅ぎりぎりの狭いカート道路から右打ちの人がニアレストポイントで救済を受ける場合、ボールがいちばん右端にあってもカート道路の左側になるのでしょうか?

A 回答 (1件)

まず、もしカート道路の上にある球をそのままプレーするとしたら、何のクラブでどの方向を向いて打とうとするのかを決めます。


その「意図するクラブと打ち方」で靴の踵がカート道路右端ぎりぎりにかからない位置にスタンスを取ってクラブを構えた時にクラブフェースのある地点がカート道路右側のニヤレストポイント候補点です。(ウェッジでスタンスすれば、道路端から80~90cm離れた位置でしょうし、ウッドでスタンスすれば道路端から1m以上になるでしょう)
カート道路左側のニヤレストポイント候補点は、スタンスをとってみる必要はなく、カート道路左端を少し外れる位置で、そこにある球を打つときにクラブヘッドが道路に触らずに済むような地点となります。(常識的には道路端からせいぜい10cmくらいのところになります)
上記の左右2つの候補点とカート道路上の球との距離を測定し、短いほうの地点が「救済のニヤレストポイント」となります。

従って、質問にあるようにカート道路の幅が1m程度しかない場合には、球がカート道路のいちばん右端にあっても、救済のニヤレストポイントは左側となることが多くなります。

タイヤが通るところにしか舗装や人工的軌道がないカート道路(30cm程度の幅の軌道面が2本、線路のように平行に走っていて、2本の軌道面の間には芝が生えている状況)については、ゴルフ場のローカルルールに「2本の軌道の間の芝部分も含め、軌道式全幅をもって一つのカート道路とする」といった規定がない場合には、軌道面は1本づつ別個の「動かせない障害物」となるので、救済のニヤレストポイントは(カート道路の左側ではなく)2本の軌道面の間の芝面になります。
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この回答へのお礼

わかりやすく丁寧な解説ありがとうございました。

お礼日時:2016/02/10 20:08

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