プロが教えるわが家の防犯対策術!

長文ですがよろしくお願いします。

春から私が兄と二人暮らしをするにあたり、27日に初めてA不動産会社に物件を探しに行きました。

そこで気に入った物件を見つけたので、私もかなり乗り気だったのですが、さすがに即日に決めるのもためらわれ、入居日もはっきり決められない状況だったこともあり、担当さんが「では管理会社に申し込み用紙だけ発行依頼しておきましょうか。もしお決まりだったら持ってきて下さい」といってFAX(だったと思う)で用紙を取り寄せて下さり、「用紙を取り寄せたことで管理会社にも申し込みを希望している人がいると分かる状態にはなるけれど、この用紙は出した順の早い者勝ちになる」と言われました。

次の日(28日)の夜にも空き確認をし、まだ大丈夫とのことだったので、では翌日(29日)に書類を持参しますと伝えました。
しかし、28日にネットのでキャッシュバックキャンペーンをしているサイトを発見し、同じ物件で少しでも安くなるなら考えてみようかな・・と悩んだあげく、29日の午前中、A不動産会社に行く前にB不動産会社に電話で「他の不動産会社で見てはいるのですが、キャンペーンがあったので、そういった場合も相談可能ですか」と尋ねました。
B不動産は、A不動産で見てらっしゃる物件でも弊社でお安くすることができるのでお越しくださいと言われました。
B不動産に来店すると、私の希望している物件は埋まっていますねと言われ、同じ物件の一階ならだいたい6万円ほど初期費用を安くできますが・・と言われました。
焦ってA不動産にまだ空いているか電話すると「まだ大丈夫だと思いますよ」と言われました。

そこでB不動産の方が、「もしかして申込用紙をもらいましたか?それならあなたがその物件の仮止めを行っている可能性が非常に高いです。とりあえずA不動産に行って見積書だけもらってきてください。契約の流れになっても、じっくり考えると言ってねばってください、付き合いもあるので弊社の名前は出さないで。その後、こちらでその申込書を流しておいて、あなたがA不動産に断りの電話を入れると、自動的にこの申込書が一番乗りになります。」と言われ、多少の罪悪感もありましたが、数万円でも安くなるならと思い、了承しました。

A不動産に行き、兄がとりあえず見積書を出してもらえと言っていると伝えると、「良いですけど本日中に申込書を出さないと仮のものが無くなりますよ」とポロッと言われ、やはり仮止めはしてあったのかと思いましたが、言わずにおきました。

B不動産に戻り値下げ交渉をし、初期費用が「先ほども6万円とちらっとおっしゃったので、それくらい安くなるなら即決です」と伝えました。最初は3万円程度+大家さんへの交渉次第で敷金の4万円程度が安くなるかどうかの合計で、ざっと6万円くらいになるのでどうですかと言われました。
しかしそれでは不確定なので、「A不動産には即日に断りの電話を入れないといけないのに、大家さんの返事次第では額が大きくかわりますよね?」と粘りました。
私はあまり交渉は向いていないのですが、生活がかかっていることもありかなり何とかなりませんかと色々と伝え、根負けされたのか「では合計6万円お安くします。4万円分は大家さんに交渉して駄目でしたら弊社が返金いたします」と言われました。

ただ、後日返金となると、口頭の約束ではかなり不安だったので、しつこいと思われるだろうな・・と思いましたが、勇気を出して「メモのようなものでかまいませんが、6万円安くなる旨を書いておいてもらえませんか」と言われ、書いてもらいました。

そこで先に家賃一ヶ月分(手付金?)を払い、「ただこちらの管理会社は審査が厳しいので、電話がかかってきますが場合によっては分かりません、電話がかかってくるのは当日か2~3日中です。もし審査が通らなそうなら夫婦のふりをしてもらうかも」とのことでした。(ちなみに兄36歳、福祉関係、年収300万円、私、35歳で4月から通学のため無職)

その夜にB不動産から電話があり、もう一度住居の理由を確認され、「ではやはり審査の電話ではありのままを伝えてください、嘘がばれると良くないので」と言われました。
昨日(3月1日)には電話はかかってこず、今日(3月2日)午前中にB不動産から電話があり、「まだ電話はかかってきてませんよね。ただ、あなたの後に一人申し込まれている方がおられるので、まだ分かりません。大家さんもかなり厳しい方ですし、その人と比べられている可能性もあります」と言われました。

A不動産に申込用紙を取り寄せていた時点でA不動産は仮止めをしていたようなので、二日後にB不動産で物件を紹介してもらおうとした時点では「埋まっているので紹介できない」との返事でした。
しかし、B不動産でその申し込み書を送信して、いわばA不動産よりも手続きが進んでいる状態にもかわらず、なぜ二番手に申し込める人がいたのかと思いました。
 
①申込用紙を取り寄せた時点で仮止めがされていたのは、私がほぼ契約の意思があったのを見てA不動産が独自の判断で行ったもので、B不動産では私がしつこく値下げ交渉を行ったせいで、仮止めまでを行わなかったので、二番手が入り込めたのでしょうか。これだとA不動産が最初に言っていた早い者勝ちというのは嘘ではないことになります。

②もし他の不動産で二番目に申し込んだ人がいたとして、それをB不動産が把握できるのでしょうか。もし分からないのであれば、B不動産が自店に来店された客に同じ物件を進め、高い契約料をもらえるほうにしようとしている気もします。

③これは、私の契約は通る可能性が低いということでしょうか。その物件は今のところ一番条件が良いので審査の電話がかかるまで全く落ち着きません。。。結果もいつになるか分かりませんし。
今月中旬までに入居したいので、別の物件を一日でも早く探しておいた方がいいでしょうか?
今私が対処できることは何でしょうか。

長文になってしまいましたが、なにとぞアドバイスをお願いいたします。

A 回答 (1件)

ざっくり言うとね。


業者に振り回された感はあるのものの、目先のエサ(キャッシュバックやBの値下げ)に喰いついた質問者兄妹の失敗。

①Aの嘘を追及する前に、Bの入れ知恵で自分が嘘ついてるのはどうなんだって話。
消費者とは言えモラルが必要だからね。

それはさておき。
申込の先着順が強いのは当然、二番手が申し込めるのも当然。
一番手に価格交渉がある場合、法的にはこれは新たな取引条件で申し込みをした側になり大家が承諾するかどうかで成否が決まる。
しかし、二番手が価格交渉などなければ、大家の申し込み(募集のこと)に対して借りますという承諾(意思表示)をしたことになるので、この時点で成立。
またこの逆もありえる。
厳密に言うとこういう差がある。
こういうのを説明しても一般人はなかなか分からないし、ヘタすると賃貸業者の担当者もこの仕組みを理解できていないから、きちんとした説明もできない。

あとね、「仮り止め」なんか実際には存在しないよ。
元々は申込書を記入するのに少し時間かかるから、その間は優先的に扱うという程度。
それも1時間くらいの話だから、数時間や翌日なんか効果はない。
ましてや、検討する間の仮止めなんて存在しない。
地域ごとに差はあるけど、イマドキは都合よく拡大解釈されている部分でもある。
なにより、仮り止めで1番2番って順番争いは意味がないからなぁ。

②他社で申し込みがあったことは管理会社に聞けば分かることだからBが把握するのは可能。でもBへわざわざ連絡がくることはないだろうね。
>B不動産が自店に来店された客に同じ物件を進め、高い契約料をもらえるほうにしようとしている気もします。
何の問題もないよ。
同じ値段なら早い者勝ち、値引きが入ったら満額の方が優先される。

③管理会社からの電話はかかって来ない場合もあるよ。
書面審査だけで合否を申し込みを入れてきた会社へ連絡する。
保証会社が入っていれば保証会社からは確実に電話があるけど。


そして、B不動産・・・へたくそだね。
審査に回して置いて、審査が通らなそうなら夫婦のふりなんて・・・実務知ってるのか、この担当者(苦笑
妹同居で審査に回した案件に後付けで夫婦なんて管理会社のザルチェックでも通るはずないし、そもそも妹同居がダメで夫婦ならOKというのもまずないよ。
審査が夫婦で万が一通ったとしても入居者全員の住民票提出ですぐばれる。
これが入居後に発覚なんていったら契約解除のリスクもあるし、そうなれば借主全額負担で修繕とクリニーニング悪くすると春先の募集を阻害したとかで損害賠償だよ。
もちろんBは知らん顔。
・・・こう考えると、質問者は悪い業者にひかかったね。
審査が通らなかった旨が管理会社からBへ連絡が入ったとしても、Bは何も連絡してこないかもね。
契約になりそうにない客は客じゃないーーそういう業者いるからね。
ドンマイ。

念のため、別の部屋を探しておいた方がいいかもね。
探すだけならカネはかからないから、滑り止めのつもりで。
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