dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

外国企業から仕事をもらい、2015年1月27日に370ユーロの入金がありました。
【外貨預金】口座にです。
この日のTTMは133.21ユーロでした。
税務署に2014年に、「外貨預金としての収入は、外貨口座に入金された日のTTMを基準として仮に円換算して付ける」と聞き、そう記帳していたので、今年も(370e×133.21=49287円)なので
  【外貨預金/売上】
   49287円
として記帳しました。

この370ユーロを、2015年2月24日に円に変えたところ、【普通預金】に49983円が入りました。
2月24日のTTMは134.82ユーロだったため、為替差益が出てしまったのです。
  【普通預金/外貨預金】
   49983円
  【為替差益/外貨預金】
   696円
としようかと思ったのですが、勘定科目に「為替差益」はありませんでした。(ていうか上の記帳何かがあっていないですよね。)

一応、「収益」にあたる勘定科目を増やすことはできます。
「損益計算書」の「繰入額等」の中の「34 貸倒引当金」の下に「35」が開いているので、ここを「為替差益」にすることはできます。
しかし、そうやって記帳してみたところ、696円は、「43 青色申告特別控除前の所得額」に足されず、むしろ引かれてしまいました。(青色申告用のソフトでやってみたところ、引かれて計算されてしまった。)
「1 売上」は増えなかったのはいいですが、「43」が減ってしまっていいのでしょうか。
(そして、これは「繰入額等」でいいのか疑問でもあります。)

私は、2014年に税務署さんに聞いて、「外貨預金」という勘定科目を作って記帳したので、2015年もこの勘定科目を使わなければなりません。
その年は為替差損しか出なかったので、「費用」の勘定科目で為替差損を処理して問題ありませんでした。しかし今年は為替差益が出てしまいました。

調べてみると、「為替差益は雑収入であって、事業収入の収益ではない」というようなことが書かれています。

①私の場合、「為替の取引をして収入を得る人」ではなく、あくまでプログラミングなどの「仕事」をして報酬を外貨でもらい、その外貨を円転したために出る「為替差益」なのですが、その場合も「雑収入」でしょうか?

また、前年の記帳と合わせるため【外貨預金】という「資産」の勘定科目は使わなければならないので、必ず
  1月27日【外貨預金/売上】49287円
は記帳しなければなりません。

そして、実際円転した2月24日に普通預金口座には「49983円」が入ったので、
差額の696円をどうしても記帳しなければなりません。
②この場合は、どう記帳すればいいのでしょうか?

ふと、事業用の普通口座に利息がついたとき「事業主借」を利用して処理するのを参考に、【事業主借】で処理しようかとも思ったのですが、だとしても実際どのように記帳すればいいのか分からず、ご助言を頂きたく存じます。

(「外貨入金日にTTMで記帳する」のではなく「円転した日に、その額で記帳する」のならシンプルなのですが、それはだめらしいし、何より前年に「外貨入金日にTTMで記帳する」で記帳してしまったので、そろえなくてはいけません。)

A 回答 (4件)

>税務署に2014年に…



税金は和暦で「平成△年」と表記します。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/ …

>税務署に2014年に、「外貨預金としての収入は…

それは、外貨で預金をしてその利息や為替差益を得ることを目的としている場合の話です。

>外国企業から仕事をもらい…

仕事の対価としてもらっている以上、税法でいう外貨預金ではありません。
あくまでも事業上の「売上」が、たまたま国外の預金口座に入金されただけです。

>「損益計算書」の「繰入額等」の中の「34 貸倒引当金」の下に…

いやいやそんなところは関係ありません。
2ページの「月別売上 (収入) 金額・・・」欄の下から 2行目、「雑収入」です。

>一応、「収益」にあたる勘定科目を増やすことはできます…

2月24日
【普通預金 696円/為替差益/雑収入 696円】

>調べてみると、「為替差益は雑収入であって、事業収入の収益ではない…

「雑収入」は、あくまでも事業収入のうちです。
前記したことがらはこの考え方によっています。

事業収入の収益ではないとするなら、雑収入ではなく「雑所得」です。
これなら、
2月24日
【普通預金 696円/為替差益/事業主借 696円】
であり、「確定申告書 B」
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/ …
の (ク) および (7) 欄に記載することになります。

>事業用の普通口座に利息がついたとき「事業主借」を利用して…

預金の利子は、源泉分離課税で所得税を支払い済みなので、確定申告書には記入する必要がありません。
おたずねの件とはちょっと違います。

まあとにかく、事業上のお金が動く過程で生じた収入ですから、事業上の「雑収入」と考えるのが素直だと思いますけどね。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
いろいろ勘違いしていたようで、申し訳ありません。

①2ページ目の雑収入のところに書くということ、よく分かりました。

ただ、
【普通預金 696円/為替差益/雑収入 696円】
とありますが、するとやはり【為替差益】という科目を作ることになりますよね。
前述したように私のソフトで「収益」として増やせそうな場所は35か36なのですが、それはどちらも違うようです。

【為替差益】という科目は、どこに作るものでしょうか。

②また、上の仕分けは、
【為替差益/雑収入】 696円
【普通預金/為替差益】 696円
の2行の仕分けするという意味にとって大丈夫でしょうか。

何度もすみません。よろしくお願い申し上げます。

お礼日時:2016/03/03 12:54

No.2です。



青色申告用のソフトを使っておられるのですね。それなら回答を書き変えます。↓

~~~~~~~~~~~~~~


まず、

【為替差益/外貨預金】696円

この仕訳が違っています。

【外貨預金/売上】696円

として下さい。青色申告用のソフトでは、収入金額は、売上であろうが、銀行利息であろうが、雑収入であろう、為替差益であろうが何であろうが、すべて「売上(収入。雑収入含む)」で一括りだからです。

そうすれば、「696円は、「43 青色申告特別控除前の所得額」に足されず、むしろ引かれてしまいました。」というような事は起きないはずです。

>①私の場合、「為替の取引をして収入を得る人」ではなく、あくまでプログラミングなどの「仕事」をして報酬を外貨でもらい、その外貨を円転したために出る「為替差益」なのですが、その場合も「雑収入」でしょうか?

会計としては、どのような理由、原因で生じた為替差益であれ、「為替差益」は営業外収益の区分に計上します。科目は、「為替差益」はベストですが、なければ「雑収入」でも良い。

しかし、あなたは個人事業主であり、しかも青色申告ソフトを使っているので、上記のような回答になりました。青色申告のソフトは、「売上」以外の収入や収益を表わす科目を設定できないのではないでしょうか。



>②この場合は、どう記帳すればいいのでしょうか?

〔借方〕外貨預金696/〔貸方〕売上696

と仕訳して記帳すればOKです。


>(「外貨入金日にTTMで記帳する」のではなく「円転した日に、その額で記帳する」のならシンプルなのですが、それはだめらしいし、何より前年に「外貨入金日にTTMで記帳する」で記帳してしまったので、そろえなくてはいけません。)

1.外貨入金日に、その日のTTMで仕訳、記帳する。そして、
2.円転した日に、その日のTTMで仕訳、記帳する。ただし、為替差益は「売上(収入。雑収入含む)」に計上する・・

で、OKです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
補足:

いや、ひょっとすると、「売上」科目に補助科目を作れるようになっているならば、補助科目として「為替差益」を作れますから、いちどソフトのマニュアルを調べて見て下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。おっしゃる通りソフトのマニュアルを見ると「売上」科目に補助科目を使えました、「雑収入」のみでしたが。

【外貨預金/売上】にし、補助項目で「雑収入」を使うと、2ページ目の月ごとの集計の一番下にある「雑収入」に反映された形で記帳できました。為替差益であることが書き込めないのが難点ですが、上下の記帳を見れば後で自分で分かるでしょうし、手で書き添えて置こうと思いました。

お礼日時:2016/03/03 23:20

>するとやはり【為替差益】という科目を作ることに…



いやいや、真ん中は摘要欄です。

【普通預金 100円/阿倍商店/売掛金 100円】
【消耗品費 50円/ボールペン/現金 50円】
の「阿倍商店」や「ボールペン」と同じです。

>前述したように私のソフトで「収益」として増やせそうな…

どんなソフトか存じませんが、個人事業用なら「雑収入」があるでしょう。
法人用を使っているなら、「営業外収入」などです。

>の2行の仕分けするという意味にとって大丈夫でしょうか…

1行の仕訳で済むものを、わざわざむつかしくする必要ないです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

摘要欄でしたか!
ありがとうございます。よくわかりました。

お礼日時:2016/03/03 22:09

まず、



【為替差益/外貨預金】696円

この仕訳が違っています。貸借が反対です。

【外貨預金/為替差益】696円

として下さい。

そうすれば、「696円は、「43 青色申告特別控除前の所得額」に足されず、むしろ引かれてしまいました。」というような事は起きないはずです。

>①私の場合、「為替の取引をして収入を得る人」ではなく、あくまでプログラミングなどの「仕事」をして報酬を外貨でもらい、その外貨を円転したために出る「為替差益」なのですが、その場合も「雑収入」でしょうか?

はい。というか、どのような理由、原因で生じた為替差益であれ、「為替差益」は営業外収益の区分に計上して下さい。

雑収入も営業外収益ですが、「為替差益」という科目を新設するのであれば、営業外収益の区分に作りましょう。「繰入額等」の中に作るのは誤りです。

>②この場合は、どう記帳すればいいのでしょうか?

〔借方〕外貨預金696/〔貸方〕為替差益696

と仕訳すればOKです。

>(「外貨入金日にTTMで記帳する」のではなく「円転した日に、その額で記帳する」のならシンプルなのですが、それはだめらしいし、何より前年に「外貨入金日にTTMで記帳する」で記帳してしまったので、そろえなくてはいけません。)

「外貨入金日に、その日のTTMで仕訳、記帳する。」そして「円転した日に、その日のTTMで仕訳、記帳する」・・が正解です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり事業がらみで出た為替差益は、個人ではなく事業の収益になるんですね。
とても分かりやすくありがとうございます。

わたしのソフトには「営業外収益」の区分にあらたな科目を作るやり方がなかったのですが、#1の方のおっしゃるように「雑収入」(ただし2ページ目の月別の集計の一番下にある「雑収入」欄に額が反映され「1 収益」にも額が足される方式)で処理できそうです。

お礼日時:2016/03/03 22:27

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!