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個人事業主です。
減価償却上の過去分の取得価額を誤っていました。訂正方法について教えてください。

確定申告のため帳簿の点検をしていたところ、貸借対照表の備品の残高と減価償却計算の期末帳簿価額が異なっていることに気付きました。確認すると、4年前に購入した備品を325,200円(本体価格32万円と送料5,200円)と計上していたのですが、減価償却計算の際に本体価格32万円のみを取得価額として処理をしていました。このままだと差額の5,200円が貸借対照表の備品金額としてずっと残ってしまいます。これを訂正したいのですが、どのように計上すればよいでしょうか。償却期間はあと2年残っています。

税務署の電話相談センターに相談したのですが、減価償却の計算誤りをしてしまって…と言った途端に「修正申告になります!」を繰り返されました。厳密に言えばそうなのかもしれませんが、金額が少額ですし、少なく償却しているため利益を得たわけでもないので、単年度の仕訳でなんとか解決したいと思っています。

今年度以降は正しい金額で償却し、過去分については今回「雑損/備品」の仕訳を計上して、備品をマイナスするという処理でも問題ないでしょうか。
あるいは、もっと適正な仕訳があれば教えてください。

【補足】
固定資産税の償却資産申告についても金額を誤っていたため、別途修正処理を行う予定です。

A 回答 (1件)

>今回「雑損/備品」の仕訳を計上して…



それでは5,200円分が一気に今年の経費になってしまい、

>少なく償却しているため利益を得たわけでもないので…

と矛盾し、不適切な減価償却となります。

【事業主貸 5,200円/家事消費/工具器具備品 5,200円】

と仕訳すれば、5,200円分は経費にならないものの、不正のそしりを受けることなく貸借対照表から消し去れます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

失礼しました。雑損だと経費になってしまいますね。
勘定科目として減価償却で消し込まなければいいと考えてしまったのが浅はかでした。

これで安心して消し去れます!

お礼日時:2018/01/22 15:08

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