dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

添付図の左図の回路に、右図の入力電圧を加えた時、端子間電圧V₀はどのような波形となるのでしょうか?
理由と併せて教えてください。よろしくお願いします。

「クリッパ回路について」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • >(1)Vi ≦ E のときには、V0=Vi です。
    >  D が導通していないので、電池 E の回路は「ないもの」とみなせます。
    上記部分についてですが、
    ダイオードDの作用で、交流電源Viの電流が②の方向には流れるけど、①の方向には流れないというのはわかります。

    どうして、「D が導通していないと、電池 E の回路は「ないもの」とみなす事が出来る」のでしょうか?

    教えてください。よろしくお願いします。

    「クリッパ回路について」の補足画像1
    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/05/04 02:06

A 回答 (3件)

回答NO.2です。

回答の補足です。

もし、ダイオードが理想ダイオードの場合は順方向電圧降下VFは0Vになります。その場合は説明のVF=0.7VをVF=0Vにして考えればいいです。
    • good
    • 0

回路シミュレータでシミュレートした結果(添付図)を使って説明します。

図で信号源Viはピーク電圧10V、周波数1kHzの正弦波とし、抵抗R1は1kΩ、電池Eは5V、ダイオードDは順方向電圧降下VF=0.7Vとします。

1)まず信号Viが0Vからスタートして時間とともに上昇してゆきます。
 電池Eの電圧V(e)が5Vの場合、出力の電圧V(out)はV(e)よりVF、約0.7V高くなる電圧まで上昇する間(時間0から時間0.1msecまでの期間)はV(i)がそのままV(out)になって現れます。
 この期間はダイオードD1のカソードE点の電圧V(e)+0.7Vより信号電圧V(i)が低い。すなわちダイオードのアノードの電圧がカソード電圧に0.7Vプラスした電圧(ダイオードの順方向電圧降下VF)より低い。そのためダイオードD1には電流が流れない。図でダイオード電流I(D1)を参照。
2)時間0.1msec以上になるとV(out)はV(e)+0.7Vの一定の電圧に固定され、時間0.4msecまでその状態が継続する。
 この期間はV(i)が V(e)+0.7V 以上の電圧になるため、V(i)が V(e)+0.7V 以上になるとD1に抵抗1kΩを介して回路図の矢印の方向に電流I(D1)が流れV(out)を V(e)+0,7V 以上の電圧にならないように動作する。図で0.1msecから0.4msecの期間はダイオードに電流I(D1)が流れているのが分かります。
3)時間0.4msecから1.1msecまでの期間はV(i)はV(e)+0.7V より低いのでダイオードには電流が流れないのでV(i)の電圧がそのままV(out)に現れます。

時間1.1msec以降は上記1)から3)の動作の繰り返しになります。
「クリッパ回路について」の回答画像2
    • good
    • 0

(1)Vi ≦ E のときには、V0=Vi です。


 D が導通していないので、電池 E の回路は「ないもの」とみなせます。

(2)Vi > E のときには、V0=E です。
 Vi > E の分は、D が導通して
  IR = Vi - E
となるように電流 I が流れ、
  V0 = Vi - IR = E
となります。
 このときには、D を短絡して考えればよいです。

 以上より、V0 は、
・Vi > E であれば、Vi の波形の「Vi > E 」となる部分を「ちょん切った」、上が最大値 E で飽和した波形になります。
・常時 Vi ≦ E であれば、V0=Vi です。
この回答への補足あり
    • good
    • 5

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!