10秒目をつむったら…

浸透圧が高くなる、または浸透圧が低くなる、の意味がよく分からなくなってしまいました。お助け下さい!

植物ホルモンの一種であるアブシシン酸の濃度が高まると、孔辺細胞内の((浸透圧の低下))を促し、膨圧が低下するので、気孔は閉じる。

A 回答 (2件)

>植物ホルモンの一種であるアブシシン酸の濃度が高まると、孔辺細胞内の((浸透圧の低下))を促し、膨圧が低下するので、気孔は閉じる。


一見めんどくさそうですが、簡単です。気孔の話しですね。孔辺細胞内でアブシン酸の濃度が上がると孔辺細胞内の膨圧が下がってしまいます。ここで混乱が起きますが、アブシン酸はホルモンで塩やブドウ糖とは異なりその濃度は無視しても構わないのです。単なる比較ですがアブシン酸一分子が増えたら他の溶質も引き込まれてしまうのです。その為一見膨圧は高くなりそうですが、その効果は逆に働いて多量の水分も引き込まれ、膨圧が下がる=孔辺細胞が膨張するというややこしい効果が起きるのです。
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#1です、読み返してみたらもの凄く分かりにくくなった事に気付きました。

どなたかに指摘される前に直します。まず最初に、ご存知の様に植物細胞は動物細胞と異なり、細胞壁で頑丈に囲まれており、一見動けない様に思われます。無理に動くと細胞膜が細胞壁から剥がれます。ですが、気孔を構成する孔辺細胞は例外的に気孔に二つある孔辺細胞の気孔側細胞壁は「無い」か「薄い」か動けるのです。それがあるらか植物は進化から篩い落とされなかったのです。アブシン酸が分泌されると気孔側細胞内の溶質は強引に原形質内へ引きずり出されます。当然孔辺細胞の見かけの浸透圧は高くなり、周囲から水を取り込み最終的には、膨圧が低下することになります。
この文章を書いた人は原因と結果も、細かい機構も分かっていないので、こんなとんでもない文章になったのです。大学教授なら即首です。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございますっ!

お礼日時:2016/05/06 20:57

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