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1. 初代の天皇とされている神武カムヤマトイハレヒコからに限って 男系の血筋を
捉えるのでしょうか?

2. けれども その父には アマツヒコヒコナギサタケウガヤフキアヘズがいると書
かれており その血筋をたどれば マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミにまで
さかのぼれる。つまり その子のアメニキシクニニキシアマツヒコヒコホノニニギが 
タカマノハラからこの地上なるタカチホの峰に降り来たったというとき このホノニニ
ギが 天孫であり その親の親が アマテラスということになる。

3. アマテラスが みなもとであるなら 万世一系は 女系を交じえているのではな
いか?

4. それとも アマテラスの夫は 誰か? つまり オシホミミの父親は誰か?

5. オシホミミは アマテラスとスサノヲとがウケヒなる勝負をしたときに生まれた
のだから 父親は スサノヲであろうか? それとも 別の血筋の――ツクヨミとも違
った――或る男が 父親であったか?

6. スサノヲが父親であったのなら けっきょく男系の一系というのは このスサノ
ヲ(およびその父イザナキ)の血筋であるとなる。皇室と庶民とはまったく同じ血筋で
あるとなる。

明らかにすることが出来る方 いらっしゃいますか?
男系にこれだけこだわるからには その根拠があるはずですよね?

A 回答 (10件)

哲学カテに二度と立ち寄るつもりはなかったのですが、昨夜、人の道の質問に回答した流れで特別に回答します。



まず、「男系」と「女系」を理解していない人が多いようですね(^^ゞ
女帝がいたから、女系の天皇ということにはならない。
天皇になれるのは、男性天皇の子供、もしくは、男性の天皇を祖先にもち、その血統が男性によって代々受け継がれる天皇の子孫だけです。
お父さんのお父さん、さらにそのお父さん、そして、そのお父さん、・・・、と、お父さんの方だけを辿って行くと、最終的にオシホミミさんに辿り着けるというのが男系(天皇)という概念です。
だから、「かつて、女性天皇がいたから・・・」というのは的はずれな議論。

女帝も結婚し、その結婚相手の子供を帝位につけることは可能なのですが、そのためには、結婚相手が男系の皇統をひいている必要がある。でなければ、女帝の子供だからという理由で、その子供を天皇にすることはできない。なぜなら、その子供は男系でないからです。

神話ですから、まして、アマテラス、スサノヲともに神様ですから、オシホミミの父親が誰かということを議論してもしょうがないという気がしますが、少なくとも宇気比(誓約・うけひ)を見る限り、このオシホミミはアマテラスの子供か、スサノヲの子供かよくわからない。古事記によれば、スサノヲは勝利宣言をしていますし、産んだのは紛れもなくスサノヲですし、オシホミミの名前は「まさかつあかつかちはやひ」ですから、オシホミミはスサノヲの子と考えるほうが自然なのでしょう。この部分の神話の記述は文脈がねじれているというか、混乱しているというか、何かがおかしい。持統天皇から孫の文武天皇への政権移行を正当化するために、おそらく、神話の改ざんが行われたのではないか。そうでも考えないと、この文脈の乱れ、混乱は説明がつかないと思います。日本書紀の方では、「オシホミミはスサノヲの子である」という神話も収録されていますし・・・。

日本のこの当時の婚姻、家族制度は妻問ひ結婚で、子供の養育は奥さんの実家で行いますから、オシホミミをアマテラスが引き受け、養い育てたのかもしれない。
古代メソポタミアのイシュタル神話には、女神イシュタルが王の子供を育て、イシュタルに育てられることが王になれる条件といったような記述もありますし、そうした神話的類型で、この物語を解釈することも可能なのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

☆☆(趣旨説明欄) ~~~~~~~~~
6. スサノヲが父親であったのなら けっきょく男系の一系という
のは このスサノヲ(およびその父イザナキ)の血筋であるとなる。
皇室と庶民とはまったく同じ血筋であるとなる。
~~~~~~~~~~
☆ この可能性が出て来ていますねぇ。

ご回答をありがとうございます。
そんなことを言わずに ときどきは投稿ください。

ウケヒの内容や結果が分かりにくいという中で 次の事柄は ひとつの
判定要素でしたね。
◇ オシホミミの名前は「まさかつあかつかちはやひ」ですから、オシ
ホミミはスサノヲの子と考えるほうが自然なのでしょう。
☆ 《正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命》(古事記)。

ということは 男系派は そうではなく このオシホミミにまで遡った
ところで アマテラスオホミカミは別格だというようなかたちで 血筋
のつきとめを停止する。のでしょうか。
(それとも スサノヲの血筋として男系を主張するか)。



余談ですが 別の質問で天皇制については次の老子を引き合いに出した
回答がありましたよ。:
▲ 老子 第十七章 太上は下これ有るを知るのみ ~~~
http://blog.mage8.com/roushi-17

原文
太上不知有之。其次親而譽之。其次畏之。其次侮之。悠兮其貴言。
信不足焉有不信焉。功成事遂、百姓皆謂我自然。
~~~~~~~~~~~~~~

☆ とにもかくにも 天皇〔制〕については 条件反射のごとくこれを
《かばう》という振る舞いが――ひとのみち氏の質問などに――多く見
られます。

哲学カテとして ちょっとさびしかったわけです。



◇ 持統天皇から孫の文武天皇への政権移行を正当化するために、おそ
らく、神話の改ざんが行われたのではないか。
☆ この説は知っています。上山春平と梅原猛が言い出したのです。こ
れは リアル・タイムで情報に接しました。ふたりは 同じころその発
想を得て電話で互いに確認しあったと書いていました。

持統天皇の子は 夭折したのでしたっけ。だから孫を推した。

お礼日時:2016/05/13 04:27

>スサノヲが父親であったのなら けっきょく男系の一系というのは このスサノヲ(およびその父イザナキ)


>の血筋であるとなる。皇室と庶民とはまったく同じ血筋で
そういう結論にはなりません。
庶民には、高天原在住の庶民も含まれるはずですが、イザナキの血筋とは限りません。
出雲の庶民も、スサノヲの血筋ではありません。(最初に出雲に庶民がいて、外部から来たのであるので、子の時点で血族ゼロ。)
スサノヲや大国主も、明らかに出雲の支配者であるので、庶民ではありません。
よって、皇室と庶民とはまったく同じ血筋かどうか、証明できていません。
スサノヲが父親であった場合の明白な結論は「近親相姦という生物学的なタブーを犯した」。
それだけ。まあ、神様どおしなので、人間のタブーをあてはめてよいかは、わかりません。

>男系にこれだけこだわるからには その根拠があるはずですよね?
これは簡単。
女系のほうが途絶しやすいから。
理由。
男系:妾を持つことができる。正妻が男子を生まなかった場合でも妾が男子を産めば途絶しない。
女系:女性本人が世継ぎ(=女性)を生む必要がある。女子を生まなかったら途絶。
   複数の男女関係は、男性が不妊症のときの予備、の意味しかない。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

皇室の万世一系の問題については こちらのほうでの十二分な
ご議論のほどを願っておきます。

★ ~~~~~~~
 > 皇室と庶民とはまったく同じ血筋で

そういう結論にはなりません。
~~~~~~~~
☆ まづ はい。です。

★ 庶民には、高天原在住の庶民も含まれるはずですが、イザ
ナキの血筋とは限りません。
☆ ん? タカマノハラは 地上の場ではありません。そこに
《庶民》がいても構いませんが イザナキとイザナミとは〔神
代における〕人類の祖ですから みなイザナキの血筋ですよね。

★ 出雲の庶民も、スサノヲの血筋ではありません。(最初に
出雲に庶民がいて、外部から来たのであるので、子の時点で血
族ゼロ。)
☆ そのとおりですね。タカマノハラからこの地上の場として
のトヨアシハラは見えていた。そして降りて行くということで
すから 神がヒトになった時には おおまかに同じ人類に分類
されるのかも分かりません。

つまり 種族や民族としての血筋は イヅモ人とスサノヲとは
違います。

★ スサノヲや大国主も、明らかに出雲の支配者であるので、
庶民ではありません。
よって、皇室と庶民とはまったく同じ血筋かどうか、証明でき
ていません。
☆ あっ これは次のように説明できます。
神武イハレビコの親の世代が アマクダリして来てヒムカのヒ
トと交わった。その限りで タカマノハラ人とアシハラ人との
混血が生まれ増えて行く。

それと同じ増え方を スサノヲがイヅモにやって来てクシナダ
ヒメと結婚するに到ったときからイヅモで生じさせているはず
です。

ですから厳密に言えば 皇室とそしてイヅモにおけるスサノヲ
の直系の子孫(庶民でありうる)とが まったく同じ血筋だと
なります。

★ スサノヲが父親であった場合の明白な結論は「近親相姦と
いう生物学的なタブーを犯した」。
それだけ。まあ、神様どおしなので、人間のタブーをあてはめ
てよいかは、わかりません。
☆ それを超えて スサノヲ直系の男系一系が皇室だとなりま
す。

★ ~~~~~~
 >男系にこれだけこだわるからには その根拠があるはずで
 すよね?
これは簡単。
女系のほうが途絶しやすいから。
~~~~~~~
☆ ううーん。でも女系なら 別の女系へといつでも乗り換え
ることが出来るのでは?

お礼日時:2016/05/14 12:19

こんばんは。



☆ということは 男系派は そうではなく このオシホミミにまで遡った
ところで アマテラスオホミカミは別格だというようなかたちで 血筋
のつきとめを停止する。のでしょうか。
(それとも スサノヲの血筋として男系を主張するか)。
◇それすら、重要でないのかもしれません。
大切なのは、やはり、ニニギの方なのではないか。

ニニギは、天から降りた時点では、間違いなく神ですよね。
しかし、国津神の娘である「コノハナサクヤヒメ」と結婚することによって、不死という神性を失い定命のヒトになってしまう。

イザナミが死ぬように、古事記の神様は事故死することはありますけれど、自然死はしない。その意味で不死です。

しかし、ニニギは違う。「コノハナサクヤヒメ」と結ばれることによって、定命のヒトという存在になってしまっている。
これは『創世記』のアダムとエヴァのリンゴ事件や『ギルガメッシュ叙事詩』――こちらの方がより似ているのでしょうね。不死者であったエンキドウはヒトの女と交わることによって定命の存在になる。と同時に、彼はケモノ同然の存在から智慧を有するヒトという存在へと変化する――に見られる神話的類型ではありますが、この部分を重視するべきなのでしょう。
ニニギの場合は、「イワナガヒメ」を受け取らなかったという理由から死すべき存在になる。不完全な形での天と地との結合であったがゆえに神でなくなった、と読み替えることが可能なのでしょう。
そして、
地の側から見ると、このことによって、ニニギは、よそ者であり、(支配者としては)不完全になる。
うまく天と地が結びついていない。
これが原因で、平和的な権力以上は行われず、その後の神武による武力制圧になったのかもしれない。

空想の翼をひろげ、自由に神話的な解釈をすると、このように解釈することが可能になるのかもしれないですね。

つまり、
ニニギ、そして、(歴代の)天皇は、地の民、青草人からすると、永遠のエイリアン・異邦人なのではないか。
現人神ですから、神でもヒトでもない、天・地、どちらの側からしても、不完全で中途半端な存在、ハイブリットなのではないか。

なお、ここでいう、エイリアン・異邦人は、グノーシス的な意味の用語であり、その意味で使っています。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

▲ (ヰキぺ:石長姫(いはながひめ)) ~~~~~~~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AF …

コノハナノサクヤビメとともに天孫瓊々杵尊(ににぎ)の元に嫁ぐが、
イワナガヒメは醜かったことから父の元に送り返された。オオヤマツ
ミはそれを怒り、イワナガヒメを差し上げたのは天孫が岩のように永
遠のものとなるように、コノハナノサクヤビメを差し上げたのは天孫
が花のように繁栄するようにと誓約を立てたからであることを教え、
イワナガヒメを送り返したことで天孫の寿命が短くなるだろうと告げ
た。
~~~~~~~~~~~~~~
☆ これですよね。
何だか タカマノハラなる神が 人間界の理屈によって規定され振り
回されているようにも見えます。

グノーシスが入って来るとやっかいですね。かなり細かいストーリに
なっているぢゃないですか。覚えられないと言いますか 整理がつか
ないくらいです。

ホノ二ニギが 神の世界と人間との間を 取り持つのに――ドタバタ
しながらも――成功したというようなことなんですかね。

だとすると その話を《男系派》はどのように受け取っているのか。
どう摂りこんでいるのか。あまり関心を寄せていないのか。

男系派は まさか神の系譜を摂りいれて理論づけようなんてことは考
えていないでしょうね。

お礼日時:2016/05/13 22:04

ブラジュロンヌさんも“こだわり”を越えていないことが知れます。



ここ哲学カテにあってはブラジュロンヌさんを筆頭に、知識から得る指針を「主張」としていますが、それらをみんな包み込んで動いているのが「大河の流れ」なのです。

その流れに皆んな乗っかっていることに気付けば、私の回答の“意”も分かるのではないでしょうか。

大河の流れとは、言い換えれば“無意識的大衆の総意の向き”と言い替える事も出来るかと思います。
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この回答へのお礼

ですから だいたいわたしの質問は その流れの中にあります。

人びとの総意にも気を配っています。
時には 将来やがてやって来るあたらしい人びとの総意である
場合もあります。

そして いま試行錯誤で《こだわり》やその《主張》をかたち
づくって行っても問題ありません。
軌道修正すればよいだけです。

ご回答をありがとうございます。

ちょっと抽象的にすぎましょう。あなたの表現が。

そんな言い方なら 何でもおれっちのほうが歴史の大河である
と言ったもん勝ちになってしまいます。

お礼日時:2016/05/12 22:41

ええと、自分たちが乗っ取る側の場合は、勘定に入れてないと思います。

その方が都合良いですから。
どこまでも王朝側から見た視点だと思います。

それと現在の制度の正当性についてですが、
あまりにも長い時間が経ってしまうと、その長い時間がそれ自体の正当性になってきます。
長く続いた制度ほど有利なのです。ただ古いというだけで、正当性を認められるようになります。
今の皇室はそのような存在です。
一種の世界遺産みたいなものです。とにかく人類の歴史だからなるだけ取っておこう、的な感じではないでしょうか。

逆に言うと新しい国ほど不利です。制度が根付いていないとシンパシーも感じてもらえませんから。

ロシアのレーニン廟もいまだにあります。レーニンが今でも崇拝されているわけではもちろんないですが、
もう歴史遺産という扱いになってると思います。
古代遺跡なんかもそうです。
単にピラミッドがほしいだけなら、同じ形の建物はいくらでも作れます。でも重要なのは3000年前に作られたやつなわけです。
長く存在しているものはそれだけで、有り難みが出てくるのです。
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この回答へのお礼

だから イスラーム国は メソポタミアの古代遺跡を破壊する
のですね。

古いだけの由緒書きだけで立派だと見なす考え方が気に喰わな
いのでしょうね。

ご回答をありがとうございます。

お礼日時:2016/05/12 22:05

日本の天皇家にも女帝はたくさんいる。


男系になったのは、封建制になって武家社会になってからの、最近の話だ。
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この回答へのお礼

申し訳ありませんが №1でのやり取りをよくお読みください。

ご回答をありがとうございます。

お礼日時:2016/05/12 21:45

大きな大きな流れには逆らわないと云う、人の心の“余裕”が必要ではないでしょうか。



男系とか女系とか、という視点に依って歴史を見た場合、大きな流れの中ではどのような“現象・出来事”があったのか無学だから知りませんが、流れに逆らうと云うことは、わざわざ荒波を起こすという事なので、ちょっと不安感が起きますね。

「こだわり」
これが、災い・難、を引き起こす因となると思います。

だから、流れの本流を見極める見識者の存在が気になります。

☆ 「流れ」の向きは宇宙誕生以来、定まっているはずですから。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

★ 男系とか女系とか、・・・わざわざ荒波を起こすという事
なので、ちょっと不安感が起きますね。
☆ 男系派と女系派のそれぞれの論者たちに言ってください。

でも 男の皇族が無くなって来たので 皇室典範を改めるかと
いった問題は 《波風が起きようとも》国の一大事として問題
になりました。紀子さんに男子が生まれたので 下火になりま
した。

★ 「こだわり」 / これが、災い・難、を引き起こす因となる
と思います。
☆ そんなことは 男の子孫をさづからなかった皇太子夫妻に
言ってください。よう言いますか?


問題を把握されていません。

お礼日時:2016/05/12 21:44

女系を入れると王朝を乗っ取られる可能性があるので、伝統的に男系ということで回避してきたのだと思います。


藤原氏など、危ないタイミングの時はありました。
この場合の男系とは神武天皇からでしょう。
皇室と庶民が同じ血筋、というのは生物学的に見れば当然かと。
政治的には女系となっても国民が天皇と認めるなら、制度としては続くと思います。
ただ今よりありがたみが少し減るかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

★ 女系を入れると王朝を乗っ取られる可能性があるので、伝統的に
男系ということで回避してきたのだと思います。
☆ そもそも天孫降臨のときに その天孫がイヅモもしくはヒムカあ
るいはつまりトヨアシハラのくにを《乗っ取った》のぢゃありません
か?

★ 藤原氏など、危ないタイミングの時はありました。
☆ その時代は まだ天皇の権威とその体制固めの時でしたでしょう
から 藤原氏は 陰の実力者であることをねらっていたとしても 帝
位簒奪までは たぶんなかった。といった感じでは?

★ この場合の男系とは神武天皇からでしょう。
☆ むろんそういう見解はありますが どういう理由からか? が問
題ですよ。

神武イハレビコすら 東征して来てヤマトではいくさをおこなってい
ます。《乗っ取った》んですよ!

だから その時から始めて《男系》は数えるというのでしょうか?

★ 皇室と庶民が同じ血筋、というのは生物学的に見れば当然かと。
☆ いいえ。そういう問題ではありません。実質的に・神話によると
は言え アマテラスの系譜とまったく同じ資料にもとづく見解である
わけです。

かんたんに《生物学的に見れば》と言って片づけないでいただきたい。

★ 政治的には女系となっても国民が天皇と認めるなら、制度として
は続くと思います。
ただ今よりありがたみが少し減るかもしれません。
☆ ぢゃあ 天皇制があれば・天皇制であればよい。というご意見で
しょうか?

つまり どうしてそうなのか? がここでの問題です。
いままでそうなっているから そうなのだ。という理由でしょうか?

お礼日時:2016/05/12 21:38

でも男性の天皇しか認めないって、やはり日本社会の家父長制の象徴でもあるのでしょうね。

イビツですね。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

《男系天皇》派についていろいろ批判もなされています。
《女系天皇》派の議論について 男系派から反批判もなされて
います。(先のヰキぺに解説があります)。

ところでこの質問のねらいは アマテラスから血筋が出ている
のなら 女系ではないかという問いにあるというよりは それ
ならその時 じつは スサノヲの血筋と同じではないか? こ
う問うところにあります。

☆☆ (趣旨説明欄) ~~~
6. スサノヲが父親であったのなら けっきょく男系の一系
というのは このスサノヲ(およびその父イザナキ)の血筋で
あるとなる。皇室と庶民とはまったく同じ血筋であるとなる。
~~~~~~~~~~~~



ちょっと男系派に肩入れするなら:
▲(ヰキぺ:皇位継承問題 (平成))~~~~~~
§ 3 女系天皇をめぐる議論
§ 3.3 男系維持論の主張

欧州の各王家の全てが、女系継承を認めているわけではない。

フランス王国はユーグ・カペー以来、最後の国王シャルル10世
にいたるまで、男系継承を維持してきた。

またドイツにおいても、バイエルン選帝侯家の男系が途絶えた
際、遠縁の同族であるプファルツ選帝侯家がバイエルンを継承
した。

デンマークにおいても王家であるオルデンブルク家の男系が途
絶えた際、遠縁の傍系であるグリュックスブルク家が継承した。

オーストリアのハプスブルク家は男系断絶に際してマリア・テ
レジアへの継承を決定したが、バイエルン・ザクセンなど、ハ
プスブルク家の皇女を君主の妃に迎えた諸国から継承権を主張
され、プロイセンにはシュレージエンを強奪される事態となっ
た。

昨今の諸外国の王室の改革例についても、長期的には王室自体
の存在意義を失わせしめ、王室廃止につながると考えられる。
~~~~~~~~~~~
☆ ということは たとえば《男女平等》ゆえに 女系天皇を
みとめるなら 皇室の廃絶をみとめることになる。

《国民の総意》は どこにあるか? そういう事情をしっかり
と把握した上で それぞれが見解を示すべきである。――とい
のは 筋が通っています。

★ 家父長制の象徴でもあるのでしょうね。イビツです
☆ ので《廃絶すべし》という考えですか? と男系派は問い
返すでしょうね。

あとは 万機公論に決すべしでしょうね。

お礼日時:2016/05/12 16:48

女帝 =(Empress)はいますよ。



元明天皇(661~721)

持統天皇(645~702)

元正天皇(680~748)
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

▲ (ヰキぺ:皇位継承問題 (平成) ) ~~~~~~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%87%E4%BD%8D …
§ 3 女系天皇をめぐる議論
§ 3.1 概説

女系天皇とは、その天皇自身の性別とは関係なく、臣下(非皇族)出身
の父と皇統に属する母との間に生まれた天皇およびその子孫たる天皇を
いう。

つまり父系のみで辿って、初代とされる神武天皇に行き着かない天皇を
いう。

語句の類似から、単に女子の天皇を指す女性天皇と混同されることも多
いが、両者はまったく異なる概念である。

皇室はこれまで一貫して「万世一系」の男系による家系で皇位継承を行
ってきたとされている。「万世一系」が真実かどうかは論争があるが、
男系とは簡単に言うと「歴代天皇の父親の父親の……」と辿っていくと、
(実在の真偽はともかく原理としては)初代天皇である神武天皇に行き
着くことを意味する。

後述する理由から、「女系天皇」はおろか「女系皇族」すら過去に例が
なく、皇室においては存在しえない概念であった。

例えば敬宮愛子内親王ないし眞子内親王が女性天皇となり、そして歴代
天皇の男系子孫以外の男性との間に産まれた子が践祚すれば、神武天皇
以来の皇室の男系血統は「天皇愛子」ないし「天皇眞子」を最後に断絶
し、次代から新王朝が誕生することになるとする見方がある。

歴史上に8人10代の女性天皇が存在したが、そのうち5代4人の女性天皇
は皇女でかつ皇后あるいは皇太子妃であり、その夫が亡くなったのちに
践祚したもので、残りの5代4人は生涯未婚の皇女(内親王)であった。

このことから、「女系天皇」、「女系皇族」が誕生することはあり得な
かった。また、女性天皇は「中天皇」とも呼ばれ、ほとんどが次期天皇
が成長するまで、あるいは皇子たちの皇位継承争いの終結までの中継ぎ
として践祚した。
~~~~~~~~~~~~
☆ こういったところでしょうか。
これゆえ 《王朝》の交替はないという問題にもなるようです。
男の遺伝子が 最初の神武イハレビコのそれで一貫しているということ
のようです。

この問題を別建てとしました。

お礼日時:2016/05/12 16:08

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