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硝酸アンモニウムがイオン結晶なのは何故ですか?

イオン結晶は金属元素と非金属元素からなると習ったのですが、どれが金属元素かが分かりません。
お願いします!

A 回答 (4件)

>イオン結晶は金属元素と非金属元素からなると習ったのですが


習ったことが、少し間違っています。

確かに金属元素、主にアルカリ金属(1価の陽イオン)やアルカリ土類金属(2価の陽イオン)が陽イオンになり、
陰イオンと結びついてイオン結晶を作ることは多いです。
3価の陽イオンとなるFe、Al、Crや4価の陽イオンになるSnやMnなどもあります。

しかし、アンモニウムイオン(NH4)+は1価の陽イオンとしてイオン結晶を造ります。他にはH3O+のオキソニウムイオンがありますね。
アンモニウムイオンが特別珍しいイオンかといわれると、色々な分野でたくさん利用されているので、陽イオンとして覚えておきましょう。
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>イオン結晶は金属元素と非金属元素からなると習ったのですが


質問者にちょっとした誤解がある。
イオン結晶は金属元素と非金属元素からなる化合物「だけである」なんて誰も言ってない。

或る物質が何結晶を作るのかな、と言うことを考えるとき、
いきなり精査するんじゃなくて、まずざっとふるいに掛ける、そのふるいのかけ方を習っただけ。
けっして高校教師が大馬鹿なのではない。
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>イオン結晶は金属元素と非金属元素からなる


そう教えた奴は大バカ野郎です。多原子陽イオンと多原子陰イオンの結晶は山程あります。
だけど高校の教師には大バカが多いから、知らないんだ。
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固体を作る結合には、金属結合・イオン結合・分子間力(水素結合含む)・共有結合があります。


 それぞれの結合の仕組みは理解できていますか??
 それがわかっていれば、陽イオンと陰イオンがクーロン力で結びついているイオン結合はわかりますよね。
 そのイオンは、単原子からなるイオンも、複数の原子からなる多原子イオンがある。
 (他原子イオンを作る結合はしばしば配位結合と呼ばれることがありますが、電子がどこから来るかの違いだけで共有結合と同じ)。中学校でイオンは学びますが、炭酸イオンや硫酸イオン、アンモニウムイオンなどが多原子イオンです。
 そうして作られた多原子粒子が、電荷をもつイオンどおしであればイオン結合。そうでなければ分子間力で結びつく。

 私が授業で最後の最後にまとめた図を示しておさらいするのが
「硝酸アンモニウムはイオン結晶なのは何故で」の回答画像2
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