
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
各省庁に共通する取り扱いと、共通しない取り扱いがありますので、各省の職務分掌を確認するしか方法はありません。
判りやすく端的に説明することは難しいですが、役職名は担当する職務領域での責任を表すものです。
例えば、各省の事務官のトップが事務次官ですが、審議官となると、外務審議官のように外交交渉において事務次官と同等の権限を行使できるものあれば、総務審議官のように局長と同列のものもあれば、局付き審議官のように局長の下に位置づけられる審議官も居ます。
書記官については、外務省が良い例と思いますが、一等書記官~三等書記官などがあり、下に行くほど職務の領域は狭くなり、責任の範囲も小さくなります。
つまり、一等書記官は課長級で三等書記官は係長級といったような具合に考えて頂ければ判りやすいと思います。
部員という職名について、どちらかといえば特殊な職名で、防衛庁に見ることが出来ます。
これは、部長の下で特命的な領域を担当することが多く、「○○部員(△△担当)」といったように称されることもあります。
役所と言うところは、完全なピラミッド構造になっていますから、「事務次官→局長→課長→係長」このような基本的な職階構造の中で、どこに位置づけられるかによって、責任の範囲と重さが異なってきます。
マスコミなどで、次官級交渉とか局長級交渉とかで表現されているのは、このことを指して、責任の重さを表すものです。
No.2
- 回答日時:
国家公務員(本省)の例では、こんな原則としてこんな感じですかね。
上 事務次官
↑ ○○審議官
| 官房長、局長、政策統括官
| 総括審議官、技術総括審議官
| 局次長
| 大臣官房審議官
| 課長、参事官
| 室長
| 企画官
| 課長補佐
↓ 係長
下 ○○事務官、○○技官
(○○には省庁名が入ります)
このうち、課長職以上は各省の組織令に基づく職なので、「政令職」とされます。室長、企画官は省令職です。
後は、各省によって特色がありますので、それぞれ上で言うとどれに当たるかを当てはめていけばいいわけです。
(#2さんのご説明にある外務省の書記官、防衛庁の部員、それから財務省主計局の主計官(課長級)も有名ですね。)
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