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突然ですが、私の曽祖父にあたる阿南惟幾のことを皆さまはどう思われているのでしょうか。
私が知っている限りの情報を書きますと、
・戦時中の陸軍大臣
・現役大臣として日本の内閣制度発足後初めて自殺
・1945年8月15日に陸将官邸で割腹自殺
ということらしく、祖母も既に亡くなっているためあまり阿南惟幾という人間について詳しく知っておりません。

私の主観的な感想では、ポツダム宣言受諾の際に降伏派か戦争継続派か分からないような位置関係にいた人物という感想です。
また、わざわざ自殺したことに関しても正直謎です。
生きていたとしてもA級戦犯クラスの人間ですし、死刑にされて死ぬことは確実だったと思います。
死恥を晒したくなかったのでしょうか。

これらの点を含め、祖父に対する皆さまの評価をお願いします。

質問者からの補足コメント

  • いくつか、質問の際の間違いがあったので回答して下さる方の誤解を招かないように訂正させていただきます。

    質問冒頭で私の曽祖父とかいた通り、阿南惟幾という方は私の曽祖父で間違いありません。
    文中7行目で祖母と書いてしまいましたが、曽祖母の間違いです。
    私の祖母は未だに健在です。

    実際には彼の四男に阿南惟正という方がいます。
    この方は北九州市立大学の理事長をしておりまして、その娘にあたるのが私の母です。
    (今は弁護士をしておりますが、一般人の個人情報にあたりますので、名前に関しては伏せさせていただきます。)

    当然ながら、苗字も変わっていますので中学に入るまで私の曽祖父が阿南惟幾だとは知りませんでした。

    少し長くなってしまいましたが、私の質問内容に誤りがあった事、謹んで訂正させていただきます。
    申し訳ありませんでした。

      補足日時:2016/07/04 21:11
  • 今回、私が質問するに至った経緯を説明した事により、皆様に大変なご迷惑をおかけしたことをお詫びします。
    また、沢山の方々から、沢山の素晴らしいご回答を頂けたことを感謝いたします。
    私にはどのご回答がいいとは選べませんでしたので、ベストアンサーを選ばずに質問を締め切らせていただきます。
    沢山の親切なご回答、ありがとうございました。

      補足日時:2016/07/06 18:32

A 回答 (5件)

そんなに阿南惟幾の末裔であることが自慢なのですか?鼻持ちならんね!


阿南のことは他人がどう言おうと、阿南の皆さんで総括すべきでしょう。
戦犯には、なりようがないですよ。戦争を始めた時には何かに関与していたのではないですよね。
基本的には正統陸軍派であった・・・だから割腹自殺した・・・と思いますが、時局の趨勢を見極め、よくぞ日本を敗戦に導いた人であった、と思います。
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この回答へのお礼

自慢していたわけでは無いのですが、、、
質問するに至った経緯をご説明する際に話の流れが分かりやすいかな、という判断で書かせていただきました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/07/06 18:27

この質問をするのに、ひ孫である事を明かす必要があるのでしょうか。


補足でもかなり詳細な情報を出しているようですが、近所の方がご覧になればバレバレだと思いますが。
これ以前にも多くの質問をしているようですが、それらも検索されるかもしれません。


彼の自殺については、戦犯として処刑される事への恐れではないと思います。


当時(ポツダム宣言時)の国際法では、戦争指導者を裁ける国際法はありません。
WW1やそれ以前の戦争でも裁かれた者はいません。

連合国は日本とドイツに戦争の原因と責任を押し付ける為に、降伏後に法律を作りそれで裁きました。
これは事後法であり、憂さ晴らしの私刑としかいえないものです。

安易に「A級戦犯」という言葉を使う者をよく見かけますが、質問者様は正しい意味をご存じでしょうか。



以上から、阿南氏は自分が訴追されるなどとは全く思っていなかった筈です。
(少なくとも自殺した8月15日の時点では)
これについては、他のいわゆる元A級戦犯の方々についても同様だと思います。



以上から、私は彼らは日本の為に尽くした人たちであり、冤罪の被害者であっても犯罪者ではないと考えています。
「阿南惟幾について」の回答画像5
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この回答へのお礼

大変わかりやすいご説明、ありがとうございます。
阿南惟幾の曾孫であることを明かしたのは、今回質問するに至った経緯を説明する際に分かりやすいかなという考えでした。不適切でした。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/07/06 18:29

よく読んで欲しいのだが



彼自身が無念だったかは知らない

でも、戦争によって多くの命が失われているので彼自身には無念さがなくとも
その他沢山の人々の無念の気持ちを背負って行くような心境ではなかったかと書いた

自決直前の言動を見ても、彼自身は意外にサッパリした感じではなかったか?
だいぶ以前から、戦争終結の際にはと覚悟を決めていたのではないか?
だからこそ周囲の説得にも揺れることなく、粛々と自決したかと

だからといって彼を偉人のように思う事はない


彼の美学としてはあれが正解だったのだろうし、アレがなければもっと終戦時に混乱か起きたかも知れないが
その反面何となく自決した人間が責任を負ったかのような感じで
なぜあの戦争に突き進んだのか?なぜもっと早期に終結できなかったのか?
そういう反省とか責任の追及がうやむやのウチに終わったのも事実だから
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ホントの話なのか微妙に感じるが、まぁ答えてみよう



人物を詳しく調べたわけでも無いので性格や戦歴や信条はよく知らない

が、終戦か徹底抗戦かで国内が分裂の瀬戸際にあったときに
陸軍の主戦派(参謀本部や陸軍省の若手中堅将校)の暴発を抑えつつ、何とか面子の立つ道を探り
最終的には自らが自裁することで、将校連の勢いを削ぎ大規模な反乱の芽を摘んだ

そう言う意味では、視野が広い懐の深い人だったのかなと感じる

>ポツダム宣言受諾の際に降伏派か戦争継続派か分からないような位置関係にいた人物
陸軍の最高幹部が早々に旗幟を明らかにしていれば、8月15日には戦争は終結しなかっただろう
敢えて、自らの意見を明確に述べなかったのだと理解している

>わざわざ自殺したことに関しても正直謎です。
様々な思い、無念さ等を一身に背負って行くという意味があると思われる

何十万何百万という将兵の命を失った事を思えば、誰かがああいう形で象徴的な意味で殉じるという事には意味が合った <-現代的な価値観では、無意味と思うのもやむなし

>生きていたとしてもA級戦犯クラスの人間ですし
具体的に何かしていたのか?
開戦期に指導的な立場にいたようには記憶していないが・・・・

終戦当時の参謀総長の梅津さんは、大陸で軍司令官などの経歴があるので戦犯追及も仕方ないかと思うが
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この回答へのお礼

NO.2様のご回答で私の質問に疑いを持たれたとのことでしょうか。
その件に関してはお礼欄及び補足欄で書かせていただいた通りですが、私の不徳の致すところです。お詫びいたします。

阿南惟幾は私の曽祖父です。
祖母と書きましたが、曽祖母が亡くなっている、の間違いです。
この点で疑いを持たれたのでしょうか。

やはり曽祖父は自決の際に無念の感情があったのでしょうか。
A級戦犯には該当しないとのこと、勉強になります。
私は戦時下において軍事の指揮を取っていた人間は戦犯として処罰されるものとばかり思っていました。。。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/07/04 21:23

日本のいちばん長い日という映画を見ました。


去年にも制作されましたが、昔の三船敏郎さんが演じられた
映画が印象に残っています。

自決のシーンが壮絶でした。やはり戦争の主導者の1人として
敗戦の責任を取り、生きて恥をさらしたくなかったということで、
武士の志を持った人ではなかったでしょうか

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、武士の志を持った人ですか。
確かに敗戦の責任を取って自決をするというのは封建時代の武士を彷彿とさせますね。

ありがとうございました。

お礼日時:2016/07/04 21:13

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