プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

中学の教科書は四年ごとに改訂されるようですが、国語の教科書なども当然題材が変わるのでしょうか?
もし題材が変わるなら、<習う漢字の順番>も同様に変わるのか伺いたいです。
例えば改訂前の教科書で前期に習っていたものが、改訂後には後期に習う・・・となるかです。
それともやはり習う順番は決まっていて、そんなに大きな変更はないのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

中学校の検定教科書の改訂は二年ごとではないかと。


 平成22年度検定 平成24年度から使用 
 平成24年度検定 平成26年度から使用
 平成26年度検定 平成28年度から使用

もとになる学習指導要領の改訂は平成以降は10年ごとに行われています。
小学校の学習指導要領では「学年別漢字配当表」(教育漢字表)で習う学年が決められていますが、
中学校の学習指導要領には「常用漢字表」のうち3年間で習うおおよその字数が指定されているだけです。
各学年の配当や教科書での出現順序までは規定されていないので、教科書の出版元・執筆者によって違うと思われます。
新しい学習指導要領の実施は然るべき移行期間を設けて、教え方に混乱のないよう文科省から通達が出ます。

~~~~~

小学校6年間で学ぶ漢字(常用漢字の一部、いわゆる教育漢字)
・現行の学年別漢字配当表: 1006字 (平成元年改訂)
・将来の学年別漢字配当表: 1026字 (平成32年から実施予定、配当学年は未定)
  (追加される20字: 茨 媛 岡 潟 岐 熊 香 佐 埼 崎 滋 鹿 縄 井 沖 栃 奈 梨 阪 阜)

中学校3年間で学ぶ漢字(大体の常用漢字の読み+全部の教育漢字の読み書き)
・以前の常用漢字表: 1945字 (昭和56年内閣告示第1号)
・現行の常用漢字表: 2136字 (平成22年内閣告示第2号)

~~~~~

●旧々・中学校学習指導要領 (平成元年3月告示)
国語科・漢字に関する事項

第1学年
(読み) 小学校で学習した学年別漢字配当表の漢字の読みに慣れ、更にその他の常用漢字のうち250字程度から300字程度までの漢字を読むこと。
(書き) 学年別漢字配当表に示されている漢字のうち900字程度の漢字を書き、文章の中で適切に使うようにすること。

第2学年
(読み) 第1学年で学習した常用漢字の読みに慣れ、更にその他の常用漢字のうち300字程度から350字程度までの漢字を読むこと。
(書き) 学年別漢字配当表に示されている漢字を身に付け、文章の中で適切に使うようにすること。

第3学年
(読み) 第2学年までに学習した常用漢字の読みに慣れ、更にその他の常用漢字の大体も読むこと。
(書き) 学年別漢字配当表に示されている漢字について使い慣れ、漢字を文章の中で適切に使うようにすること。

~~~~~

●旧・中学校学習指導要領 (平成10年12月告示、平成15年12月一部改正)
国語科・漢字に関する事項

第1学年
(読み) 小学校で学習した学年別漢字配当表の漢字に加え、その他の常用漢字のうち250字程度から300字程度までの漢字を読むこと。
(書き) 学年別漢字配当表に示されている漢字のうち900字程度の漢字を書き、文や文章の中で使うこと。

第2学年
(読み) 第1学年までに学習した常用漢字に加え、その他の常用漢字のうち300字程度から350字程度までの漢字を読むこと。
(書き) 学年別漢字配当表に示されている漢字のうち950字程度の漢字を書き、文や文章の中で使うこと。

第3学年
(読み) 第2学年までに学習した常用漢字に加え、その他の常用漢字の大体を読むこと。
(書き) 学年別漢字配当表に示されている漢字を書き、文や文章の中で使うこと。

~~~~~

●現行・中学校学習指導要領 (平成20年3月告示、平成22年11月一部改正。平成24年度完全実施)
国語科・漢字に関する事項

第1学年
(読み) 小学校で学習した学年別漢字配当表の漢字に加え,その他の常用漢字のうち300字程度から400字程度までの漢字を読むこと。
(書き) 学年別漢字配当表に示されている漢字のうち900字程度の漢字を書き,文や文章の中で使うこと。

第2学年
(読み) 第1学年までに学習した常用漢字に加え,その他の常用漢字のうち350字程度から450字程度までの漢字を読むこと。
(書き) 学年別漢字配当表に示されている漢字を書き,文や文章の中で使うこと。

第3学年
(読み) 第2学年までに学習した常用漢字に加え,その他の常用漢字の大体を読むこと。
(書き) 学年別漢字配当表に示されている漢字について,文や文章の中で使い慣れること。

~~~~~
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2016/07/09 21:42

お礼 コメント への 再回答



 やられるのでしたら、一般的な、漢字ワーク(中1漢字等)ではなく、お住まいの地域の中学校教科書に
 準拠している問題集が書店にありますので、そちらの方が準備に適しています。(書店で確認下さい。)

 また、先取りを進めたいのでしたら、教科書準拠版の英語を進められた方が宜しいかと思います。
 中1で比較的早く学力差が出始めるのが、英単語です。会話より、英単語です。

 Kに通っている生徒が、中3範囲をやっているとか、高校生の数学をやっているのは
 一切気にする必要はありません。
 中には、実力を兼ね備えた生徒もいますが、単にKの指導システムで、テキスト追加のための
 進級ですから、恐れるほどのことはありません。

参考までに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度ご回答ありがとうございます。
わかりました、書店で準拠している漢字ワークを探します。
英語についてもアドバイスいただき感謝申し上げます。
他のできるお子さんとつい比較してしまいがちですが、いけませんね。

お礼日時:2016/07/09 16:15

教科書の改訂は、四年ごとです。


学区によっては、教科書の発行会社も変わる場合があります。

国語に関しては、指導要領では、漢字の数量等には大きな変化はありませんが、
各学年毎の大まかな線引きはされていますが、この漢字は何年の前期で、というような指定はありません。

教科書改訂による、文書の改訂・追補に伴い、どの漢字が何処で使用されるかは、
出版社の採用する著作物次第となりますので、順番はと聞かれますと、順番はありませんと回答するしか
ありません。

英単語も、教科書によっては中1で最初に出たり、別の教科書では中3の最後に出たりと、
様々です。

漢字・英単語とも順序に拘らず学習するか、教科書準拠版の参考書・問題集で順序通り、
学習するしかないことになります。

参考までに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、漢字や英単語は修学の順番までは決められてないわけですね。
現在小5の子がおり、6年生の範囲の漢字を時間があるときに書かせています。
中学では小学校のような書き取りの宿題がなく、そのため漢字がネックになってしまう生徒がいると聞きました。
部活動で時間も取れなくなる前に、できるだけ先取りで書ける様にしておきたいとおもい
夏休みに漢字ワークを買ってきてやらせようかと、伺った次第です。
(余談ですが公文に通っている子は、すでに高校の範囲に到達しているツワモノもいるとか)
あまり焦りすぎずコツコツ頑張るようにいたします。

お礼日時:2016/07/09 14:51

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!