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x[1] + x[2] + x[3] + x[4] + x[5] + x[6]
= x[1]*x[2]*x[3]*x[4]*x[5]*x[6] なる

(x[1], x[2], x[3], x[4], x[5], x[6])∈N^6 をお願いします;

A 回答 (4件)

ANo.3です。


もうちょっとだけスマートにやってみました。
  S = Σ{j=1〜n} x[j]
  P = Π{j=1〜n} x[j]
  x[1]≧x[2]≧…≧x[n]≧1
について方程式
  S = P
を考える訳ですが、S, Pをx[1]で割ると
  S/x[1] = 1+(Σ{j=2〜n} x[j]) / x[1]
  P/x[1] = Π{j=2〜n} x[j]
となる。従って、
  r = (Σ{j=2〜n} x[j]) /x[1]
とおくと、rは x[1]の倍数であることが分かりますが、一方 x[1]≧x[2]≧…≧x[n]≧1 である。だから、
  r ∈{1, 2, …, n-2 }
であると分かります。
  S/x[1] = r+1
  P/x[1] = Π{j=2〜n} x[j]
であるから、x[j] {j=2〜n} はr+1の素因数分解(ただし1をいくつか付け加えて良い。(←この意味については以下の例をご覧あれ。))というものになっていなくてはならない。なので、r+1の素因数分解の仕方 x[j] {j=2〜n} それぞれについて、
  r x[1] = (Σ{j=2〜n} x[j])
を満たす自然数 x[1] (しかもx[1]≧x[2])があるかどうかを調べれば良い。
 特にr=1の場合には
  x[1] = (Σ{j=2〜n} x[j])
は必ず自然数で、しかもx[1]≧x[2]であるから、解になっている。すなわち、どんなn(≧2)についても、S=Pを満たす解が存在します。
 もちろん r>1のときにも解が存在することがあって、たとえばn=5では二つの解<3,3,1,1,1>(r=2), <5,2,1,1,1>(r=1)があります。

  ================

で、ご質問のn=6の場合だと、
  r ∈{1,2,3,4}
である。
 r=4のとき:r+1 = 5 の素因数分解の仕方は
  5×1×1×1×1
 だけであり、従って,<x[2], x[3], x[4], x[5], x[6]> = <5,1,1,1,1>である。なので、
   r x[1] = (Σ{j=2〜n} x[j]) = 5+1+1+1+1
 より
   4 x[1] = 9
 なので、自然数解はない。
 r=3のとき:r+1 = 5 の素因数分解の仕方は
 4×1×1×1×1 と 2×2×1×1×1
 だけである。
  <x[2], x[3], x[4], x[5], x[6]> = <4,1,1,1,1>の場合
   3 x[1] = 8
  なので、自然数解はない。
  <x[2], x[3], x[4], x[5], x[6]> = <2,2,1,1,1>の場合
   3 x[1] = 7
  なので、自然数解はない。
 r=2のとき:r+1 = 3 の素因数分解の仕方は
  3×1×1×1×1
 だけであり、従って,<x[2], x[3], x[4], x[5], x[6]> = <3,1,1,1,1>である。なので、
   2 x[1] = 7
 なので、自然数解はない。
 r=1のとき:r+1 = 2 の素因数分解の仕方は
  2×1×1×1×1
 だけであり、従って,<x[2], x[3], x[4], x[5], x[6]> = <2,1,1,1,1>である。なので、
   x[1] = 6
 すなわち
  <x[1], x[2], x[3], x[4], x[5], x[6]> = <6,2,1,1,1,1>
 は解である。
 そして他に解がないことも証明された訳です。
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0を自然数に含めるかどうかは流儀によって違うから、はっきり断りを入れるのが確実でしょう。

で、ご質問では0でない自然数の話らしい。

  0でない自然数の列{x[n]}(n=1〜6) の和をS、乗積をPと書くと、問題は
  S = P
である。ところで足し算もかけ算も可換なので、列{x[n]}には1以上の自然数が大きい順に並んでいるとしても同じ。

 列{x[n]}の要素が全部1ならS=6, P=1となって駄目。また、1でないのが先頭の1個だけでもS=x[1]+5、P=x[1] つまり
  x[1]+5 = x[1]
となって、この方程式には解がない。なので、列{x[n]}の最初の少なくとも2個は1ではないと分かる。

 一方、列{x[n]}の要素がどれも2以上だとすると、列{x[n]}は大きい順に並んでいるのだから、
  S≦6x[1]
  P≧(2^5)x[1]
つまり不等式
  (2^5)x[1]≦6x[1]
はS=Pとなるための必要条件である。この不等式にx[1]>1を満たす自然数解はない。
 末尾の1個が1で先頭5個が1でないとすると、
  (2^4)x[1]≦5x[1]+1
である。この不等式にx[1]>1を満たす自然数解はない。
 末尾の2個が1で先頭4個が1でないとすると、
  (2^3)x[1]≦4x[1]+2
である。この不等式にx[1]>1を満たす自然数解はない。

 末尾の3個が1で先頭3個が1でないとすると、
  (2^2)x[1]≦3x[1]+3
つまり
  x[1]≦3
であり、x[1]>1を満たす自然数解は x[1]=2とx[1]=3 である。
 x[1]=2の場合、最後の3個が1で先頭3個が1でない列{x[n]}に、要素が大きい順に並んでいるのだから、
  x[1]=x[2]=x[3]=2, 残りは1
と決まってしまい、検算すると
  S = 9, P=8
となって駄目。
 x[1]=3の場合、列{x[n]}は3,3,3,1,1,1か3,3,2,1,1,1か3,2,2,1,1,1のどれかということになるが、理屈を考えるまでもなく、検算してみればどれも落第。

 という訳で、列{x[n]}の最初の2個だけが1より大きく、残り4つは1である。すなわち
  S = x[1]+x[2]+4
  P = x[1]x[2]
だと決まった。ここで、
  x[1]とx[2]の両方が奇数ならPは奇数、Sは偶数となる。
  x[1]かx[2]の一方だけが奇数ならPは偶数、Sは奇数となる。
なので、x[1]とx[2]はどちらも偶数である必要がある。

 そこで
  x[2]=2
だとしてみると方程式
  x[1]+6 = 2x[1]
より
  x[1]=6
と決まる。実際
  S=6+2+1+1+1+1 = 12 = 6×2×1×1×1×1=P
となって、これは解だ。

 次に
  x[2]=2+2k (k≧1)
だとすると、方程式
  x[1]+2k+6 =(2k+2)x[1]
から
  x[1]=(2k+6)/(2k+1)
となるが、k≧1のとき右辺は2より小さいのだから、x[1]≧x[2]>2を満たす自然数解はない。
 つまり、解は上記のひとつだけ。

 以上、考えながらダラダラ書いたので、整理しなおせばもっと短くスマートにできるだろうが…
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たとえば、(0,0,0,0,0,0)

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