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理工系の学科です。現時点で2校ほど受けようと思っているのですが、「研究計画書」のように2000字ほど要求してくるところと「志願理由書」のように200時程度でよいところがあります。

卒研担当教官の下についた時点で大雑把な研究分野は決まっているのですが、はっきりとした研究テーマは決まっておりません。まともなやり方では「研究計画書」は書けない気がします。

院に行きたい理由も「まだ働きたくない」とか「親は進学するならその間はお金を出してくれるから」とか「単に学歴がほしい」といったものです。
「志願理由書」に胸をはって書ける理由ではありません。

言い方は悪いのですが、これらの書類を「無難に要領よくごまかして書く」テクニックをアドバイスいただけないでしょうか。

それから、このような問題解決に役立つ参考書もありましたら、教えてください。お願いします。

A 回答 (7件)

研究計画書は,いわゆる理系論文のイントロ~実験方法までを書けばいいのです。

一例としては,

・その研究分野における問題点
・自分の着眼点
・具体的に何をしたいのか
・実験方法
・最も成功するとどうなるか
・参考文献

という流れでしょうか。もし本気で書くなら,それぞれの項目をまずは1~2文ずつぐらいで書いてみて,徐々に肉付けしていけば良いでしょう。もし,「無難に要領よくごまかして書く」ということでしたら,(決してお勧めしませんが)既に報告されているマイナーな論文のイントロ~実験方法の部分を,大げさに和訳して書けば良いのではないでしょうか? 面接で「それは既にやられているんだよ」と言われたら,残念そうに「勉強不足でした」と答えれば良いだけです。

> このような問題解決に役立つ参考書

理系論文の書き方の本がよいでしょう。最近出版された「これから論文を書く若者のために(共立出版)」は,なかなか良い本だと思います。
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この回答へのお礼

御回答有難う御座いますした。既存研究を利用する方法、大変参考になりました。
参考書籍は生協に見に行ってみます。

お礼日時:2004/07/25 06:55

基本的な考え方は、他の人がすでに回答しているので、別の観点から記述します。



2校ほど受けるつもりであれば、当然他大学も受験することと思います。他大学を受験する場合は、その大学の希望する研究室の過去の論文等を読み、自分がそこで何を研究したいかを考え、自分なりに考えて記述します。

その上で、十分時間のあるうちに、アポイントメントを取った上で、研究室を訪問し、希望指導教官に、研究計画書についても相談するとよいでしょう。この時点で、自分なりに書いたものを見せ、指導を仰ぐわけです。もちろん、この時点で、内容があまりにひどければ、合格は遠のきますし、見込みがあると判断させれば、合格が近づくと考えます。

私の大学には、大学院が無いのですが、昨年、私の研究室の卒業生には、この方法で指導し、九州内の国立、私立各1校、関西のトップレベルの大学院1校の大学院に各1名(計3名)が合格しました。

私の方では、入学してやっていけそうな卒研生にしか、進学は薦めません。
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この回答へのお礼

本来そうやって積極的に思考・行動して書くものだったんですね。御回答有難う御座いました。

お礼日時:2004/07/25 06:55

あなたにとってははじめての研究計画書執筆ですが、先生から見れば毎年毎年、いろいろな人の研究計画書を読んでいます。

大学卒業レベルでの研究計画書など、正直読めたものではありませんが、それでも「おっ、頑張ってるな」とか「うん、この切り口だけは評価できるな」と、読んでいるわけです。
そんななかで、「無難に要領よくごまかして書いた」研究計画書の評価がどの程度になるか考えていただければよろしいかと存じます。
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この回答へのお礼

御回答御座います。つたないながらも、努力の痕跡を残す必要があるようですね。

お礼日時:2004/07/25 06:54

大雑把な研究テーマが決まってるなら簡単じゃないですか?



その研究テーマがなぜ重要なのかを書いた上で、現在の問題点を指摘し(もちろん大雑把で良い)自分はこことここをこういう風に考えてみたいと書けばいいのですよ。

私のテーマは癌化学療法だったのですけど、
まず、癌について簡単に述べ、それからそれに対しての現在の化学療法の問題点を書き、わたしはその問題点の解決方法を研究する予定だと書きました。具体的なことはほとんど書きませんでしたね。(書ける状況でもなかったが)

院生なら学会の要旨やらなんやらも書かなければならないし、もちろん修論も書かなければならないわけで、今からきちんと書くトレーニングをしておいたほうがいいですよ。

それから志望ですけど、仮にも学歴を得ようというなら、その学歴が何の意味を持っているかということを良く考えることです。専門的な知識を得、それにより自分を高めて、結果として社会に還元できる人間になりたいとでも書いておけばよいのでは?

昨今はあなたのような動機で院に行く人も多くなってきましたが、働くにしろ、勉強するにしろ、それなりの覚悟というのが必要です。志望動機を書きながら覚悟をきめることですね。
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この回答へのお礼

失礼致しました。「情報通信分野」という大雑把な分野は決まっているのですが、研究テーマそのものについては全く決まっておりません。アドバイスを元に、志望理由を書いてみたいと思います。御回答有難う御座いました。

お礼日時:2004/07/25 06:54

進学のための「研究計画書」くらい、キーボードを叩く指先で考えられるくらいの創造性か、試行錯誤しながらもなんとか書き上げる努力ができない人間は、院に進学しない方が身のためです。

人生腐らせちゃうよ。

修士卒ともなれば、世間(会社)からはセミプロとして見られます。専門を生かして就職するなら、当然会社はそれなりの専門性を期待するでしょう。また、非専門の会社に就職するとしても、なぜ専門を捨ててまでうちの会社に入ろうとするのか、もしくは、今までの経歴をどう活かすつもりなのかの理由が聞かれるでしょう。「研究計画書」ごときでオタオタしてる人間が、こんな厳しい質問に対して、理路整然と前向きな理由を答えられるはずがないです。

院に進学するということは、1つの選択肢を選ぶということであり、逆に言えば、他の選択肢を捨てるということです。決して将来の選択肢が広がるわけではありません。この点をよく考えて進学してください。
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この回答へのお礼

御回答有難う御座います。選択を広げるというよりは選択を先延ばしするつもりだったんですが、オッさyるように選択肢を捨てるという見方をした方がいいかもしれませんね。
非専門分野への就職に関するご意見、大変参考になりました。

お礼日時:2004/07/25 06:51

#1です。

先の弁に対する反論を考えていただければ、自然それが志願理由となると思われます。ご自分の志願理由を書くのに、ご参考にお考えいただければ幸いです。
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この回答へのお礼

しょうもない理由ですみません。他の進路も考慮しておりますが、大して得る物がないとしても、やはり上記のような理由で大学院へ生きたいという希望が一番強いんです。御回答有難う御座いました。

お礼日時:2004/07/22 19:45

研究したいこと、あるいは勉強したことがなければ、大学院に行かないほうがいいです。


わたしは今、縁あって、大学と関係しておりますが、研究室の中で、やる気(モチベーション)や目的のない学生ほどどうにもならないものがありません。
本来、質問に対し、意見を述べる場ではないことを承知のうえで、助言させてください。
無駄に時間を費やすだけの大学院生活になってしまうでしょう。他の有意義なことを探してください。あなたのような指導の担当となる教諭にも大変失礼な態度、とあえて断言いたします。
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