ＥＶＡ樹脂とアルカリ

洗面器を購入したら、ＥＶＡ樹脂製のゴムっぽい滑り止めが付いていました。

今まであまり見かけない素材だったので調べると
「アルカリに侵されるものもある」とのこと。
この侵されるとは具体的にどのような状態になるのでしょうか?

少々劣化するだけならよいですが、成分が溶け出すとかだとちょっといやです^_^;

洗面器なので、流石に石鹸(弱アルカリ)で影響かあるとは思いたくないですが、黒ずんだりした場合にカビキラー等(強アルカリ)かけたりするのはやめた方が良いのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： psa29 回答日時： 2016/07/26 13:18

EVAはエチレンと酢酸ビニルとの共重合帯ですが、成形品に使われるものは、

酢酸ビニルの割合が数％程度のものです。
アルカリで侵されるのは酢酸ビニルの部分で、加水分解（ケン化）する可能性があります。
その場合、酢酸の部分はアルコールに変化します。
溶出してくるものは、酢酸塩（例えば酢酸ナトリウム）です。
でも、酢酸ビニルの比率が低いので、心配ありません。
カビキラーを使用しても大丈夫です。
溶出物の人体への影響も無視して構いません。
つまり、普通に洗面器として使用していて、何も問題ないと思いますよ。

この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ないです

EVA樹脂部分とポリプロピレンのつなぎ目のところがカビそうでちょっときになる洗面器です^^;

人体への影響気にしなくてよいのですね。
教えていただいたので万が一の時も安心です。
ほんとうにありがとうございました

お礼日時：2016/07/31 10:16