いちばん失敗した人決定戦

大至急お願い致します!統計学の問題です。
A製菓はある新製品の容量が500gであると主張している。そこで100個の新製品を抽出してその容量を測ってみたところ、平均値(x)が497g、標準偏差(σ)が16gであった。
A製菓の主張は認められるかどうかを有意水準5%で検定せよ。
(検定仮説と対立仮説を設け、その後の検定プロセスを明確に記すこと)

よろしくお願い致します!

質問者からの補足コメント

  • すみません、全く分からず解けなくて困っているのでどなたか助けてください!!

      補足日時:2016/08/03 01:14

A 回答 (3件)

No.1です。



>すみません、全く分からず解けなくて困っているのでどなたか助けてください!!

 推計統計学は、「考え方」が分かれば、あとは「正規分布表」とか「t分布表」とか「カイ二乗分布表」を読み取って「推定」や「検定」をするだけです。
 テクニックではなく、その「考え方」を理解することが大切だと思います。

 あなたが「分からない」ことを、こんなサイトの限られたスペースで「分かるように」説明するのは至難の業です。せめて、分からないポイントが限定されていれば、やりようがありますが。
 悪いことは言いません。「考え方」を理解できるまで復習してください。

 少しだけ、分かる範囲でヒントを書いておきます。

(1)今回の問題では、確かに「何を判定すればよいのか」が分かりづらいです。これは「統計」というより一般常識の範疇です。

 この問題の場合、2つの解釈があり得ます。

(ケース1)品質の安定度の判断
 「製品の容量が500g」ということなので、「500g付近の適切な誤差範囲内で作られているか」を調べたい。
 このため、100個のサンプルのデータから計算される「95%信頼区間」(製品の95%がその範囲に含まれる)の中に「500g」が含まれるかどうかを調べる。

(ケース2)製品容量の確保の判断
 「統計学」の演習としては上記でよいのでしょうが、現実の「A製菓」の「品質検査」を考えると、「お菓子の公称容量が500g」ということなら、たとえば 501g なら合格、499g だったら不良品、ということかと思います。「500g未満」で「容量不足」とのクレームがあったら無償で交換しなければなりませんから。
 つまり、「誤差がマイナス側に振れたときでも、500g以下にならないように」することが「品質目標」でしょう。

 「お菓子の容量が 500g 以上確保されている」ことを確認するための判定条件としては、「有意水準5%」であれば、「製品の95%以上は 500g 超、500g に満たないものは 5%以下(不良率 5% 以下)」とすべきなのでしょう。

 この解釈からすると、「100個の新製品を抽出してその容量を測ってみたところ、平均値(x)が497g、標準偏差(σ)が16gであった」では、検定するまでもなく「製品の容量は 500g 以上確保されていない」ことが明白で「不合格」ですが・・・。

(2)ここでは、上記の「ケース1」で考るのでしょうね。きっと。
 その場合には、下記の手順となります。

①帰無仮説:100個のサンプルは、平均値 500g の母集団から取り出したものである。

 対立仮説:100個のサンプルは、平均値 500g の母集団から取り出したものではない。

②100個のサンプルが「平均値 500g からのサンプル」として「t値」を計算する。(これを検定量とする)

※つまり、「帰無仮説が正しいとすればこうなる」という値です。

③この「t値」は「t分布」するので、「t分布表」から有意水準(危険度)5%、自由度99(=データ数 - 1)の「限界t値」を読み取らないといけないのですが、普通の表には「自由度99」なんて載っていません。(自由度100だと「1.984」ですね)
 この場合には、サンプル数が100(従って自由度99)と大きいので「正規分布」とみなせ、「標準正規分布表」から有意水準(危険度)5%の Z 値を読み取ります。すると「1.96」です。(上の「自由度100」と比較すると、1%程度の誤差ですね)
↓「t分布表」
http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/sensei/mnaka/ut/ …
↓「標準正規分布表」
https://staff.aist.go.jp/t.ihara/normsdist.html

④上の②で計算した「帰無仮説が正しいとした場合のt値」が、③の「 Z 値」より大きければ、「出現確率5%以下の珍しいことが起こった」ということで、「あり得ない」=「有意」(偶然ではなく、相違には理由・意味がある=有意)と判定されて、「帰無仮説」が否定(棄却)され、「対立仮説」の方が「正しい」ということになります。
 つまり「サンプルデータは平均値 500g の母集団から取ってきたものではない」、従って「母集団の実際の平均は 500g ではない」ということ。

 「t値」が、③の「 Z 値」より小さければ、「まあまああり得ること」となって、帰無仮説は否定できません。
 その場合には、「母集団の実際の平均は 500g あたりらしい」ということです。積極的に「平均が 500g に一致する」ということではありません。

 やはり、やり方だけを書くと意味が分からないですね。これで分かるようなら、あなたは「分かっている」ことになります・・・。

 結局のところ、正規分布の下記の性質・特性を使っているので、正規分布をしっかり理解することが基本なのです。(上の③の「1.96」もこれから来ています)
  平均値± 1.65σ の範囲内に、全体のデータの 90.0% が入る ←これが「信頼度90%=有意水準10%」
  平均値± 1.96σ の範囲内に、全体のデータの 95.0% が入る ←これが「信頼度95%=有意水準5%」
  平均値± 2.57σ の範囲内に、全体のデータの 99.0% が入る ←これが「信頼度99%=有意水準1%」
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2016/08/04 12:09

>すみません、全く分からず解けなくて困っているのでどなたか助けてください!!



下記例題を読んでみてから、わからないところを質問したらよいと思います。
www.math.s.chiba-u.ac.jp/~yasuda/statB/toukei10.pdf
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検定の基本的な課題ですね。

類似例はたくさんあると思うので、まずあなた自身が解いてみて、それでよいかどうかを質問した方が、あなた自身のためになりますよ。
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