プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

南極大陸の氷は、厚いところで4000mもあるそうですが、どの様な方法で調べたのですか?

A 回答 (4件)

Nol.1で回答されているように、《電波が氷床下面の基盤岩で反射してくる時間を調べ、色々補正して》調べているようです。


https://www.jstage.jst.go.jp/article/seppyo1941/ …
補正は氷床中の温度分布、氷床の自重による密度の状態、積雪粒子などによる散乱と電波減衰、基盤岩上で水に融けている状態、さらに人工地震で得た情報との照合での補正などをするらしいです。
http://ci.nii.ac.jp/els/110000966484.pdf?id=ART0 …
http://ci.nii.ac.jp/els/110000205555.pdf?id=ART0 …
氷床ボーリングで得た結果や、人工地震で得た結果を確認しながら、電波観測(Radio-Echo Sounding RES)で得た結果を補正して、連続した厚さを推定しているようです。
1500mくらいまでの厚さはかなりの精度でだせるみたいです。
「南極大陸の氷は、厚いところで4000mも」の回答画像3
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう

詳しく説明して下さって、ありがとうございます。

お礼日時:2016/08/20 18:19

<ボーリングで、全体の厚みも分かるんですか。




海底油田などは、その程度掘削します。

鋼鉄のパイプを、継ぎ足しながら下へ下へと。

南極の場合は、岩盤に突き当たったら、そこが

氷の底になります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう

パイプを継ぎ足すのですか。
なんか想像の域を超えてますね。

お礼日時:2016/08/20 18:21

ボーリングをしているようですね。



南極氷床はどんなものだろう?
http://polaris.nipr.ac.jp/~academy/science/hyosy …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとう

ボーリングで、4000mの深さが掘れるんですか?
想像出来ない事をやってるんですね。

お礼日時:2016/08/13 16:31

詳しくはありません。



地下もそうですが、そのスケールになると、

地震か、ダイナマイトによる振動の伝わり方

などを使うだろうと思います


ただ、土や岩石と違って氷は空気を閉じ込める

ことができるので、深く掘り進むと、太古の

空気や飛翔した花粉が含まれている可能性があ

ります。南極の氷は、タイムトンネルなのです。

20万年前、宇宙人がバーベキュウをした、その

煙が閉じ込められている?

科学者は賢明な人々ですから、今頃はボーリング

をして底まで掘り、どこぞの冷凍庫に並べて1ミ

リ単位で調べているかも知れません。

実は、そういうわけで、厚みは正確に分かって

いるようです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとう

ボーリングで、全体の厚みも分かるんですか。

お礼日時:2016/08/13 16:22

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!