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地蔵尊ってなんですか?
わかりやすく説明お願いします(^ ^)

A 回答 (4件)

地蔵尊(お地蔵さま)とは地蔵菩薩の事。


 以下の解説を参考に。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E8%94%B5 …
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仏の世界にはヒエラルキーがあります。


TOPは如来(釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来)です。これらはもう悟りを開いたものです。
二番目は菩薩(観音菩薩、弥勒菩薩、地蔵菩薩、普賢菩薩などなど)これらは修行中のお釈迦様を表現しており、これから修行を積んで如来になろうとしているグループです。
三番目は明王(不動明王など五大明王などなど)四番目は天部(毘沙門天、十二神将、阿修羅など)

 今から如来になろうと修行している菩薩のなかでも観音菩薩は特に種類が多いです。聖観音、千手観音、十一面観音、如意輪観音、馬頭観音、准胝観音、不空羂索観音・・・まだまだありますが、これら観音様をお参りする巡礼で代表的なものが近畿地方で古くから行われている西国三十三ヶ所巡礼です。
現代の日本でもそうですが、商談の際、相手のTOP(如来)よりも、担当の部長課長係長など(菩薩)などに話をするのと同じように、おそらく庶民はいきなり如来にお願いするよりも、それぞれの願いを専門的に叶えてくれる観音様を信仰することを良しとしたのでしょう。

 地蔵菩薩を説明するときにはどうしてもこういうところから説明するほうがわかりやすいと思って話は長くなりました。
さて、菩薩の中でも地蔵菩薩は観音菩薩とともに、民間に親しまれています。路傍にもいらっしゃいますし、関西地方では特に8月25日に地蔵盆が行われるように大切にされてきました。今でもあちこちに現存しますが町や村の入り口に「六地蔵」としてまつられ不審者から町や村を守っています。

 菩薩の中には弥勒菩薩(弥勒如来と呼ばれる仏像もありますが)がいますが、これは釈迦の入滅後56億7千万年後に如来になることを約束されている菩薩です。なのでお寺によっては弥勒如来と称しているところもあります。で、地蔵菩薩は釈迦が入滅し、弥勒菩薩が弥勒如来になるまでの間にはこの世に「仏(如来)」がいなくなるために六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を輪廻する衆生を救う菩薩であるとされています。

 なかでも日本では特に子どもを守るものとされているので「地蔵盆」は子どものおまつりですし、地蔵菩薩自体が子どものように見える姿をしています。
また、幼くして亡くなったこどもが三途の川の川原で「一つ積んでは母のため」等と言いながら石を積むのを鬼が崩しに来ることから守るのも地蔵菩薩です。

 とても長くなりましたが簡単にいえば地蔵菩薩とは六道にさまよう者達を救い、特にこどもを守ってくれるものとして現代でも町のあちこちに置かれていますし、関西では特に8月25日に「地蔵盆」が行われこどもたちのおまつりになっています。
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親より先に死んだ子供達を守る物?です。



親より先に死ぬことは親不孝の罪を償わなければなりません。

賽の河原で石を積んで塔を完成させると、その罪もゆるされる。

が、悪い鬼がいていくら石を積んでも壊される。

その鬼から子供達を庇ってくれるのが、お地蔵様です。

お地蔵さま=地蔵尊


* 「賽の河原」

三途の川の河原のこと。

三途の川とは、死んだ人があの世へ行く途中に渡る川のこと。
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分かりやすく言えば、おじぞうさん、のことだと思ってください。

地蔵菩薩の敬称だそうです。いろいろな、おじぞうさんがあります。

http://takatukasan.com/
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