いま世界はどうなってるの？！

最近、『多国籍軍』とか『イラク問題』とか・・
戦争関連の言葉をよく聞きますよね。
ニュースや新聞はよく読むのですが、
いまいち何のことを言っているのかわからなくなってきました。

このイラクvs米（？）の戦闘は、いつ始まったのでしょう。
なにをきっかけに始まったのですか？

ほかのことでもいいので、この今の世界の状況について
いろいろと易しく教えてほしいです。
ちなみに中学生です。

No.8 回答者： tomozoukun 回答日時： 2004/08/01 00:31

利権に絡んで戦争が起こるとの同じように、

これまた利権に絡んでいろいろな情報が錯綜してますから、なかなか判断が難しいの世界情勢です。

イラクと米国が戦争になったきっかけは、結局のところ、中東の石油利権から始まったということです。
表向きの理由などは、言葉を歪めて後からくっつけることなどいくらでも可能で、周りの国をうまく言いくるめる口のうまさと、誰も逆らえない力の強さを持っているのが米国です。

もっと基本的な戦争の理由は本当に簡単な事で、戦争をする国というのは、自分達のことしか考えられない自己中ということ。因みに自己中の人間は好きですか？
貴方が家族や友達を殺されたら、殺した相手を憎んでやり返したいと思うでしょう？逆に相手を殺したら相手の家族から憎まれると想像できると思います。正常な人間ならね。
だけどその想像力よりも、自分達の損得勘定の方が上回ってしまっているので、利権に絡む欲望が優先するんですよ。ほとんどの国がね。
だから戦争が起こる。また戦争がないとしても、テロリストは常に戦争中です。これも歪んだ正義感からくる自己中が原因です。
つまり戦争とは、どっちも自己中でどっちも歪んでいるということです。
そしてそんな単純な事さえも解らない人間の学習能力の無さとバカさ加減が今も継続中です。

おまけにバカの自覚なし！とくるから余計にタチが悪いということです。
これは個人レベルでも勘違い人間の特徴ですけどね。

No.7 回答者： SCNK 回答日時： 2004/07/27 22:12

米国とイラクの戦争状態は、イラクがクウェートに侵攻したのち、国連の武力制裁を認める安保理決議の後から始まります。

戦争は講和か、相手の政権の消滅をもって終了しますが、戦争とは戦争目的を達するまでですから、今回の暫定政権成立をもって戦争状態が終わったと考えられます。

で、戦闘ですが、戦争状態でも戦闘が必ずあるとは限りません。湾岸戦争と言われた戦闘終了後、停戦となりましたが、停戦条件が何度となく破られ戦闘が再開しました。その戦闘をどのように区切ってカウントするかによって異なりますので回答は簡単にはできません。

No.6 回答者： norikunny 回答日時： 2004/07/27 19:31

No.4のnorikunnyです。

　９１１事件（同時多発テロ）がアメリカの態度を硬化させ、戦争に導いた事は少なからずあるでしょうね。　ですから、イラクがアメリカを将来攻撃するテロ国家であるから、先制攻撃が許されると言う理論でアメリカが国連の承認無しでイラクを攻撃したのです。　ご存じの通り本日現在イラクがアメリカを攻撃準備したとか、大量破壊兵器を持っていたとか、アルカイダを支援していたとかの証拠は見つかっていません。

補足でご質問の大量破壊兵器である核爆弾はアメリカを始め、イギリス、フランス、ロシア、中国、インド、パキスタンが所有しています。　核を保有するもともとの理由はアメリカが太平洋戦争を終わらせるために開発したものですが、その後ソ連が開発したために「抑止力」としてどんどん所有がエスカレートしていきました。　抑止力とはたくさんの核爆弾を持っていれば、どの国も攻めて来ない（攻めてきても攻めてきた国が核爆弾で殲滅させられるので、攻める意味がない）であろうという理論に基づくものです。　それから北朝鮮も核を保有しているであろうと言われています。

また、核以外の大量破壊兵器にあたる化学、生物などの兵器はイラクもイランとの戦争に使用しました。　これは当時アメリカがイランを嫌っていたので、イラクが使っているのを知らんふりしていたと言われています。　しかしながら、イラク戦争後これら化学・生物兵器が出てこない所をみるとフセインは約束どおり廃棄処分していたのでしょうね。

No.5 回答者： noname#7390 回答日時： 2004/07/27 17:16

中学時代から国際情勢に関心を持たれていることにとても関心します。

ただ、この質問に対する答えを見つけるのは、かなり難しいでしょう。

「こどもニュース」などを見て、何となく「わかった」という気持ちになることはできます。しかし、それで本当に「わかった」ということにはなりません。社会の仕組みや国際情勢は非常に複雑なので、「なぜ」「どうして」という疑問を抱きながら、自分で資料を集め、考えていくことでしか真実に近づけません。

イラクとアメリカの戦争でも、様々な背景があって「なにをきっかけに始まったのか」と言われても、一言では説明できません。「アメリカが石油利権を得たいからだ」「湾岸戦争でフセイン政権打倒を果たせなかったパパブッシュの思いを、息子ブッシュが受け継いだから」「唯一の超大国となったアメリカが、お節介にも中東和平を実現してやろうとしているため」など、いろんな人たちが、いろんな思惑があっていろんな説明します。その中からどれが真実なのかを見抜くには、自分で知恵をつけるしかありません。

今はインターネットがあるので、いろんな情報を得ることができます。本屋さんに行って、おもしろそうな本を手に取ってみてください。岩波ジュニア新書の「国際関係がわかる本」など、中学生にもわかりやすく書かれている本も出ています。

どうか、すぐに答えを見つけようと思わないでください。焦らずに、じっくりと歴史を勉強してください。また、できれば世界情勢について議論できる友達、大学生のお兄さんかお姉さんが身近にいるといいですね。

No.4 回答者： norikunny 回答日時： 2004/07/27 16:20

イラク対アメリカの戦争は、１９９１年の湾岸戦争が大きな始まりだと思います。

　イラクは石油資源の豊富な隣国クウェートを侵略し、アメリカが主体となった多国籍軍がイラクを攻撃し、結果としてイラクは降伏し停戦、クウェートから撤退しましたがフセイン大統領の政権は数々の国際的な制裁のもとなんとか生き延びました。　これを湾岸戦争と呼びます。

この時の停戦の条件の中に大量破壊兵器（核兵器、化学兵器、生物兵器など）を持たないという項目があり、国連がたびたびチェックをしましたが、フセイン大統領が非協力的なため、ついにアメリカが国連の承認もなしに２００３年３月にイラクを再び攻撃したのがイラク対アメリカの戦争です。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
ーまたふと思いついたのですが、今回の戦争と、
５？年ほどまえの、NY同時多発テロとの関係は
ないのですか？なんかごっちゃになってまして・・(・_・;)
よろしかったらまた教えてください。

お礼日時：2004/07/27 16:47

No.3 回答者： cse_ri2 回答日時： 2004/07/27 14:38

『いま世界はどうなってるの？！』

そういうあなたに、ピッタリの番組とＨＰがあります。
「週刊こどもニュース」
を見てください。番組は毎週土曜日の夜６時にＮＨＫで
放映されています。

ＨＰについては参考ＵＲＬの
　・今週のわからん
　・アツアツなるほどどんぶり
を読んでください。

ここを読むだけで、相当な勉強になりますよ。

参考URL：http://www.nhk.or.jp/kdns/

この回答へのお礼

ありがとうございます。
一通り読みました。でもどんどん分からないことが
出てきて・・・(^_^;)
No1のかたのところにまた質問を書いたので、
できれば教えてください。

お礼日時：2004/07/27 16:44

No.2 回答者： k-keiko 回答日時： 2004/07/27 14:34

ＮＨＫでこどもニュースという番組をご存知

でしょうか？ここではわかりやすく世の中のことを
解説しています。
子供ニュースですが私もよくみます。
とてもわかりやすいのでここであれこれ検索
してみればいかがでしょう。
ＨＰを載せておきます。

参考URL：http://www.nhk.or.jp/kdns/_wakaran/wakaran.html

この回答へのお礼

ありがとうございます。
TVは見たことが何度かあるのですが、HPは初めて
見ました。No１のかたのところに補足というか、
さらに疑問があるので、書きました。
できれば教えてください。

お礼日時：2004/07/27 16:43

No.1 回答者： adaypajimy 回答日時： 2004/07/27 14:26

何をきっかけで、そうなったというものではなく、

歴史的に続いているものだと思います。簡単に述べさしていただきます戦争など。

私も若いころに、なんでこんなばかげた戦争が、今時分が生きている時代に続いているのだろうと、すぐになくせるんじゃないかと思いましたが…利潤のために国と国とぶつかりあるのは永遠と続いています。

　イラクとアメリカは、前にも戦争をしています。そのときアメリカはイラクの国まではせめて行かなかったんですけどね。イラクとしても大量破壊兵器は必要だったのかもしれませんが…それがあだになったようにも見えます。
　アメリカは石油を勝ち取るためですかね、。あとはイスラエル支援による、ユダヤ人の投票数をかせぐため。大量破壊兵器の問題というのはちょっと表面的なものです…それでも、アメリカ人は正義と自分たちを思っているのですからすごいですね。

　昔から、お互いの国の利益がぶつかる時に争いが生じるのです。アメリカと日本も、両者が大陸へ進出したい利益のために戦争を起こしました。

　まぁ、中学生には…ただ平和を叫べば世界は変わるなどといった安易な着想に終わるだけでなく、国と国との関係などを調べて勉強してもらいたいと思いますです(´川｀;)ほかの人も回答も楽しみだな、。

この回答への補足

詳しい説明をどうもありがとうございます。
『こどもニュース』の紹介をしていただいて、見たんですが、疑問が出てきました。
まず、大量破壊兵器はそもそも何のために作り、保持しているのでしょうか。戦争が起きたときのためですか？
それから、持っている（と疑われている）のはイラクだけなのですか？
第二次世界大戦で、日本に原爆が投下されたのだから、米も持っているんじゃないのですか？
それは昔の話で今はもうないのでしょうか？
もしお時間がありましたら、どなたでもいいので教えてください。

補足日時：2004/07/27 16:38