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汚い話ですが,耳垢のことで質問します。

耳垢にはかさかさタイプとべたべたタイプ,少なくとも2種類はあると思います。
私はべたべたの方なのですが,昔(多分10代半ばくらいまでは)はかさかさタイプでした。
いつからそうなったかははっきり覚えていません。

かさかさの頃は,耳掃除のとき大物が取れたりする楽しみもあったのですが,べたべたの今ではそんな楽しみもなく・・・という話を知人としていたところ,
「耳垢のタイプは生まれつきのもので,途中で変わるなんてあり得ない」と言われたのです。
でも実際私は本当にいつの間にか変わってしまったし,医者でも何でもない彼が何の根拠に基づいてそんなことを言ったかもわかりません。
耳垢には何で種類があって,タイプが変わるのはどんなときなのでしょうか。

そして,べたべたタイプが今後かさかさに戻ることはあるのでしょうか・・・

A 回答 (2件)

耳あかは耳垢腺と呼ばれる外耳道軟骨部(外側2分の1)の皮膚直下の腺組織から分泌・生成されます。

この耳垢腺はアポクリン腺とよばれる汗腺の一種とほぼ同じ物と考えられており、この数が多かったり、活動が活発である程、べたべたタイプの耳あかになります。

このアポクリン腺は腋臭や足の臭い人に良く発達していると言われ、日本人の起源で南方系の人に多く、北方系の人には少ないと言われています。従ってその人の起源により理論上は、遺伝子のどこかにその情報が書き込まれている筈ですので、彼が言うように生まれつきの物で途中で変わると言うのはありえない筈です。

ところが世の中というのは不思議なもので、理論上ありえない事が多々起こります。この医療スレでもよく見かける、「メンデルの法則で割り切れない血液型の発現」等がそうです。医学の世界では殊に顕著で、血液型やその他の注目度の高い疾患では何年か経つと昔の理論が、がらっと変わってしまう事がよくあります。胃潰瘍がピロリ菌という細菌性疾患であったとは20年前であれば夢物語のような事件でした。

さて耳あかが、途中で変化するかという本題ですが、正直な所よく判っていません。私は耳鼻科医ですが、確かにそのように仰る患者さんを何人か見ました。しかしながら悲しい事に、耳あかその物は致死的疾患でもないし、少なくとも全国の耳鼻科医の中でこれを遺伝子レベルまで追求、研究し学会報告したと言う話は寡黙にして知りません。

回答にならない回答で申し訳ありません。ひょっとするとそういう論文が出てるかも知れませんので、目に留まればご報告します。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。
彼の言ったことは一理あったんですね。成る程,理論上ありえないことが起こる・・・耳鼻科の先生が仰ることは説得力がありますね。

現在のところ耳垢についての研究報告はないとのことですが,将来は何らかが明らかにされてると面白いなぁ・・・と思います。あまり役には立たない研究でしょうが(^_^;)

為になるお話をありがとうございました!

お礼日時:2004/07/31 21:41

回答にはなりませんが,同じ疑問を持っていたのでカキコミします。



私も20才ぐらいまでは,かさかさタイプでしたが,
25を過ぎた頃にはしっとりタイプ
30を過ぎた今ではべたべたタイプです。

ほかにも同じような人がいらっしゃるのか気になってました。
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この回答へのお礼

やっぱり他にも同じような過去を持つ方がいらしたんですね~!
かさかさの頃が懐かしくないですか?

ご意見ありがとうございました!

お礼日時:2004/07/31 21:46

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