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小売業の会社で経理を担当する事になり、前任者から引き継いでいる所です。
細かい事は前任者に質問しづらい状況の為、経理に詳しい方、ご教授頂けないでしょうか。

商品を仕入れた際は、商品毎に 商品/期末棚卸
商品を売却した際は、商品毎に 期末棚卸/商品
事業年度が替わり、前期から繰り越した商品は 期首棚卸/商品 と仕訳をきっている様です。

①これらの仕訳の意味は、商品(資産)の増減の他に
 商品/期末棚卸 ←期末棚卸(費用)を減少させ、売上原価から差し引く
 期末棚卸/商品 ←期末棚卸(費用)を増加させ、売上原価に加える
 期首棚卸/商品 ←期首棚卸(費用)を増加させ、売上原価に加える
という解釈で合っていますか?

②繰り越した商品に限っては、売却した際でも 期末棚卸/商品 の仕訳をしない = 期首棚卸/商品の仕訳を既にきっており、売上原価に既に加えられているから、という事で合っていますか?


宜しくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • hinode11さん コメントありがとうございます。
    以下補足致します。

    ①仕入 ②買掛
    商品を仕入れる毎、商品毎に 仕入/買掛 を計上しています。

    ③売上 ④売掛
    商品を売却する毎、商品毎に 売掛/売上 を計上しています。

    ⑤毎月、1ヶ月毎の試算表を提出しているので、毎月の売上総利益も正確に把握するために、1年毎ではなく商品に動きがある毎にこの様な仕訳をしているのだとは思うのですが…

    期首棚卸/商品 ←この仕訳がよく理解できません。

    宜しくお願い致します。

      補足日時:2016/12/03 15:17
  • kaichooさん コメントありがとうございます。

    >ご質問者さんの会社が月に数台しか販売しないような会社であればまだいいですが

    仰る通り、仕入高、売上高ともに単価7桁のものを月に十数個販売している小売業です。


    >期首棚卸/商品 おそらくこの仕訳と同時に 商品/期末棚卸 を同額で仕訳を起こして再度売上原価から差し引いているのではないでしょうか

    私も全く同じ様に考えましたが、それはしていない様なのです。期首に 期首棚卸/商品 をきり、それで終わりです。。
    前期中では売却と同時に 商品/期末棚卸 の仕訳をきる事で、リアルタイムで正確な損益を把握しようとしているのならば、当期に繰り越した商品を売却した場合でも、同じ様に売却したタイミングで仕訳をきるのであれば、まだ納得できるのですが、、、

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/12/04 11:09

A 回答 (18件中11~18件)

結局、あなたが お金の流れと、物の流れが理解できていないところに、問題があるような・・・



仕入/買掛 ・・・売掛/売上  これ、お金の流れ。
これを、
>毎月の売上総利益も正確に把握するために//1年毎ではなく商品に動きがある毎にこの様な仕訳をしているのだと・・・
理解が違います。損益とは無関係。お金の流れの記録。必須です。

で、
①これらの仕訳の意味は、商品(資産)の増減の他に
 商品/期末棚卸 ←期末棚卸(費用)を減少させ、売上原価から「差し引く」
ここがおかしい。
棚卸しが減る(まあ、費用でも良いでしょうけど、ちょっとニュアンスが?)のは、「売上原価が増える」のですが。

>期首棚卸/商品 ←この仕訳がよく理解できません。
ここです
期首在庫 10個(分かりやすいように 単価同じ)
期間仕入れ 10個
販売    11個
期末在庫   9個
減少した分(1個)は 販売原価が増える方に作用する。んですが

で、推論ですが、前任者。期中の 在庫は弄っていない。よって、月次決算は現金ベースの金の流れの収益のみ。まあ、普通のパターンですが。

仕入れ/買掛 仕入れ増えました。借金増えました。金の流れ必須

商品/仕入れ 仕入れは 商品在庫に化けました。物の流れ、年間で見れば十分との考え有り
つまり、普通は月ごとに在庫棚卸できないから(貴社はやろうと思えが可能)
これをやってますか??
やっていれば
在庫/商品 商品は 機首在庫に加算されました。
月末になりました。 
上記のお金から物への仕分けやってないと
売り上げ-仕入れ=損益(現金ベース)

物の処理してるなら
売り上げ-期首在庫+仕入れ-当月末在庫=正確な損益
つまり、
期首在庫+仕入れ-当月末在庫 これが、販売に要した原価
在庫が増えれば、販売原価的には減る
在庫が減ったら、販売に使用したから販売原価は増える。

この辺の理解じゃないかなあ・・・・・
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この回答へのお礼

私の書き方がいけなかったのだと思います。
仕入・買掛・売上・売掛に関する仕訳には問題性を感じなかったので質問文から省略し、期首棚卸に関する仕訳についてのみクローズアップして質問したかったのです。

お忙しい中コメント頂きまして、どうもありがとうございました。

お礼日時:2016/12/11 14:02

No.1です。



回答が遅くなって済みませんでした。


>毎月、1ヶ月毎の試算表を提出しているので、毎月の売上総利益も正確に把握するために、1年毎ではなく商品に動きがある毎にこの様な仕訳をしているのだとは思うのですが…

そうです。前任者は月次損益を把握するために仕訳の工夫をしたのです。


>期首棚卸/商品 ←この仕訳がよく理解できません。

私も分かりません。分割法(御社の場合は五分法)の商品会計において、新年度期首の時点でこの仕訳を起すのは正常とはいえません。前任者も苦労したようですね。


ところで御社は、例えば古美術商や骨董商のように、多品種の高価な商品を仕入販売する会社ですね。そういう会社の商品会計には「分割法」は適しません。だから苦労するのです。「総記法」が適しています。

「総記法」を用いる会社では、商品受払簿を作成して、各商品の在庫の動きを克明に記録する作業が欠かせません。


以下、説明を簡単にするために、商品の仕入は現金で、売上も現金で行うものと仮定します。ですから「買掛金」も「売掛金」も使いません。また、消費税込会計で説明します。3/31決算の会社とします。


4/1
分割法では、前期繰越商品に関する期首開始仕訳は、
〔借方〕商品☆☆☆☆☆/〔貸方〕期首商品棚卸高☆☆☆☆☆
とするが、総記法では、前期繰越商品に関する期首開始仕訳は不要。

4/10
〔借方〕商品 20,000,000/〔貸方〕現金 20,000,000
【摘要欄】「永仁の壷」(作者不詳)を仕入れ

4/15
〔借方〕商品 38,000,000/〔貸方〕現金 38,000,000
【摘要欄】日本画「流燈」(横山大観作)を仕入れ

4/30
月次決算を行うが、4月は売上げはなかったので、売上原価も売上総利益も発生しなかった。

5/7
〔借方〕商品 3,500,000/〔貸方〕現金 3,500,000
【摘要欄】室町時代の香炉(作者不詳)を仕入れ

5/18
〔借方〕現金 50,000,000/〔貸方〕売上高 50,000,000
〔借方〕売上原価 38,000,000/〔貸方〕商品 38,000,000
【摘要欄】日本画「流燈」(横山大観作)を売上げ
《注》損益計算書の売上原価の区分に「売上原価」という科目を設定する。

5/31
月次決算を行う。損益計算書には既に、売上高5千万円、売上原価3千8百万円と表示されている。あとは差引売上総利益1千2百万円を計算するだけでよいから簡単です。


このようにすれば、年次決算も簡単にできますね。

以上です。ですから総記法では、「期首商品棚卸高」も「期末商品棚卸高」も必要ないわけです。

もちろん商品の棚卸作業は必要ですよ。高価な商品を扱うのだから毎月末、商品の在庫を点検しなければなりません(特に高価なものは毎日でも)。
そして、
①棚卸の商品・金額と、商品受払帳の在庫の商品・金額とが合うかどうか、
②棚卸の商品・金額と、貸借対照表の「商品」の金額とが合うかどうか、
必ず対比して確認して下さい。
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仕入時には仕入額で「仕入/買掛」と「商品/期末棚卸」とのふたつの仕訳を、売上時には売上額で「売掛/売上」と仕入額で「期末棚卸/商品」との二つの仕訳を、それぞれ切っているということでしょうか。



そうだとすれば、独特の仕訳を切っているところ、適切な計上額になっていないおそれがあります。


各仕訳は、商品残高(在庫の帳簿棚卸高)や損益に対して、こんな作用をもたらしていると思います。
期首の「期首棚卸/商品」:前期から繰り越した在庫金額を、いったん全額費用計上しています。これにより、在庫の帳簿棚卸高はゼロに、損益に対しては繰越額全額が費用計上されます。
仕入時の「仕入/買掛」と「商品/期末棚卸」:仕入れたものを、いったん仕入計上して期末棚卸で相殺消去し、商品勘定へ移しています。これにより、在庫の帳簿棚卸高は仕入れた額となり、同額の買掛金が計上され、損益に対する影響はゼロです。
売上時の「売掛/売上」と「期末棚卸/商品」:売り上げたものを売上計上すると同時に、その仕入額を期末棚卸勘定に計上し、在庫金額を消去しています。これにより、在庫の帳簿棚卸高はこの商品についてはゼロとなり、損益に対しては売上計上とともにその売上原価が(期末棚卸勘定に)計上されます。

この仕訳を年間通しておこなうと、期末には次の状態になると思います。
商品勘定には、当期に仕入れた商品のうち、売れ残った金額が計上されています。
期首棚卸勘定には、前期から繰り越した在庫金額が計上されています。
仕入勘定には、当期に仕入れた商品の合計額が計上されています。
期末棚卸勘定には、当期に仕入れた商品のうち売れ残った金額が計上されています。

ここから計算される売上原価は、次のとおりです。
売上原価
=期首棚卸+仕入-期末棚卸
=前期から繰り越した在庫金額+当期に仕入れた商品の合計額-当期に仕入れた商品のうち売れ残った金額
=前期から繰り越した在庫金額+当期に仕入れた商品のうち売れた金額


したがって、前期からの繰越商品のうち当期末に売れ残ってしまっているものがもしもあれば、このままですとその金額は売上原価に加算されてしまい、期末の商品残高には含まれません。この場合、現状の方法では、適切な計上額になりません。

もちろん、商売の性質などから、前期からの繰越商品は必ず当期中に売れるか廃棄等で処理され、期末在庫に残らないのでしたら、現状の方法でも期末は適切な計上額になります。

また、期末に決算仕訳を起票するなどで、結果として、前期からの繰越商品の売れ残りも含めて当期末の売れ残り全額が商品勘定と期末棚卸勘定に計上されていれば、現状の方法でも期末は適切な計上額になります。


以上をふまえてご質問の個別項目に回答すれば、
>①これらの仕訳の意味は、商品(資産)の増減の他に
> 商品/期末棚卸 ←期末棚卸(費用)を減少させ、売上原価から差し引く
> 期末棚卸/商品 ←期末棚卸(費用)を増加させ、売上原価に加える
> 期首棚卸/商品 ←期首棚卸(費用)を増加させ、売上原価に加える
>という解釈で合っていますか?
おおむね合っていますが若干違います。上のふたつはともに仕入時の仕訳で販売前ですから、費用を増減させるとの点は合っている一方で、販売時に生じる売上原価を増減させるものではありませんから売上原価に加えまたは売上原価を差し引くものではありません(同額の計上でしょうから費用計上額は貸借相殺されゼロになると思います)。一番下も同様で、販売前ですから、費用を増加させるとの点は合っている一方で、売上原価に加えているものではありません(期末決算時には結果として売上原価に加わることになります)。

>②繰り越した商品に限っては、売却した際でも 期末棚卸/商品 の仕訳をしない = 期首棚卸/商品の仕訳を既にきっており、売上原価に既に加えられているから、という事で合っていますか?
たぶんそのような考え方だと思います。そのうえで前述のとおり、期末時に繰越商品の売れ残りがあれば、本来は売上原価に計上すべきでないところ、そのぶんも売上原価に計上されてしまっている可能性があります。


また、月次決算では、前期からの繰越商品は期初に全額を費用計上(したがって売上原価計上)していますから、その全額が期初の月に売れるか廃棄などで処理されるのでしたら格別、そうでなければ期初の翌月以降は販売月に繰越商品の売上原価が計上されません。この場合、適切な月次損益の金額になりません。


適切な金額になっていない可能性がありますから、前期末の決算仕訳を確認するなどして、現状の方法に問題がないかどうかを確かめてみてはいかがでしょう。あわせて、お分かりのことと思いますが、前任者からの引き継ぎが無事完了しご質問者さんの裁量の幅が出てきましたら、経営者に提案したうえで、もっとやりやすく分かりやすい方法に変えてしまっていいと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧にご説明頂き、大変参考になりました。どうもありがとうございます。

もし宜しければ、、、もう一つ教えて頂けないでしょうか。
もっとわかりやすく簡潔な方法に変えるとしたら、ATZさんはどの様な方法にされますか。

お礼日時:2016/12/06 09:50

「単価の高い商品を月に数個販売している」場合もありますね。


そして、毎月損益を正確に出したいというリクエストに応えるためには、毎月末に「月末在庫」を棚卸して行くよりも、
商品を仕入れた際は、商品毎に 商品/期末棚卸
商品を売却した際は、商品毎に 期末棚卸/商品
という処理をした方が良いでしょう。
つまり、商品を仕入れたら、そのまま期末在庫にするが、売れた場合には、期末在庫から減らすという「完全な個別対応処理」です。

「繰り越した商品に限っては、売却した際でも 期末棚卸/商品 の仕訳をしない = 期首棚卸/商品の仕訳を既にきっており、売上原価に既に加えられているから、という事で合っています」ね。



HINODEさんへの補足で「期首棚卸/商品 ←この仕訳がよく理解できません。」と言われてますが、この仕訳は、とにかく常に在庫を棚卸商品と一致させておくという意味です。

期首商品が「その月の初め」を指しているわけです。
事業年度の期首を指していないのです。

その日の売り上げに対応する商品を減額する会計処理が遅延してない場合には、営業日のいつでも現在ある在庫数と帳簿における商品がぴったりと合います。

商品数が多い、例えばコンビニとか八百屋さんなどでは、間違っても採用できる方法ではないですが、商品の販売戸数が少ない小売店では十分に可能な方法です。

この会計処理は事業年度を「一か月」としての損益を見たいということですから、減価償却費も毎月計上されることになっていると推測します。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2016/12/06 09:54

>仰る通り、仕入高、売上高ともに単価7桁のものを月に十数個販売している小売業です。



ご質問やご返答からして、一般的な実務経験や知識はお持ちのうえでのご質問ですね。
小売業とのことでしたので、あまりその販売形態がイメージがわかず失礼をしました。
そういうことであるのならば、一般的なものに比べると複雑ではあるものの、決して無理のある記帳方法とも言えませんし、やり方が間違ってるとも言えません。どなたかがご質問者さんの会社の需要に合うように工夫した結果のものでしょう

>期首に 期首棚卸/商品 をきり、それで終わりです

それは納得ができないですね。
せっかくそこまで手間のかかる経理をしているのに、期首の商品がすべて売れなければ
正しい損益に戻らないということになってしまいます。
さらに、期首にあった商品に関してだけは販売時に
”期末棚卸/商品”の仕訳は切らないというさらに独特なルールが発生してしまいます。

一応、前期の始めの方の売上で期首からある商品に対して期末棚卸/商品の仕訳がでていないかを確認してみてください。
でていないのであれば、やはり上記のような状況になっているかと思います。
前任者に確認のうえ、期末棚卸/商品を期首と同額で計上する方針に切り替えてはいかがでしょうか

でているのであれば、おそらく”期首棚卸/商品”と”商品/期末棚卸”を同額で計上するのと同じ効果の
ある仕訳がどこかで計上されているのでしょう。
それもどれがそれに該当するのかを前任者に確認してみてください。
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この回答へのお礼

師走の候、お忙しいところ二度もご回答頂き、ありがとうございました。
大変参考になりました。

前任者に確認の上、少し方法を変えていきたいと思います。

お礼日時:2016/12/06 09:53

興味深いテーマであったため横から失礼します



最初の質問では記帳が分記法のようなものかと思いましたが、そういうわけでもなかったようですね
三分法と分記法を足して2で割らないような独特な方法がとられているようです。
帳簿に売掛金表、買掛金表どころか商品有高帳まですべて詰め込んだようなイメージでしょうか


①これらの仕訳の意味は、商品(資産)の増減の他に
 商品/期末棚卸 ←期末棚卸(費用)を減少させ、売上原価から差し引く
 期末棚卸/商品 ←期末棚卸(費用)を増加させ、売上原価に加える
 期首棚卸/商品 ←期首棚卸(費用)を増加させ、売上原価に加える
という解釈で合っていますか?

あえて解説するならば
 商品/期末棚卸 ←期末棚卸を増加させ、いったん仕入で計上した商品を売上原価から差し引く
 期末棚卸/商品 ←期末棚卸を減少させ、販売した商品に対する売上原価を認識する
 期首棚卸/商品 ←期首棚卸を増加させ、売上原価に加える
  ↑おそらくこの仕訳と同時に 商品/期末棚卸を同額で仕訳を起こして再度売上原価から差し引いている
   のではないでしょうか(まだ販売をしていないため)

確かに理屈からすれば最終的なトータルは合うようにできているようですが、おそろしく複雑で遠回りを
した記帳方法です。
この記帳の目的は月単位でなく、常にリアルタイムで会社の損益が把握できるというところにありますが、
もし、ご質問者さんの会社が月に数台しか販売しないような会社であればまだいいですが、小売業ということですので仕訳数がすごいことになっていそうですし、どこかで間違えても原因をつきとめるのが至難の業になりそうです。

一般的には月次で報告できるような記帳をおこなっていますので、なにかそこまでしなければいけない理由があるのかだけは前任者に確認をしておくべきです。
たいした理由もなく前任者のオリジナルの記帳方法であるならば三分法を理解したうえで、もう少しわかりやすい記帳方法に変更することをお勧めします
この回答への補足あり
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本当に、過去の仕訳が


商品を仕入れた際は、商品毎に 商品/期末棚卸
商品を売却した際は、商品毎に 期末棚卸/商品
という処理をしてるのでしょうか。

どこから説明したら良いのかがわからないぐらいの誤りです。
商品を仕入れた際に出てくる勘定科目は「仕入」「商品」「現金」「買掛金」が登場するですが、期末棚卸は「お呼びでない」ですよ。
売却した際の処理も「期末棚卸」はお呼びではありません。



「期首棚卸/商品 ←この仕訳がよく理解できません。」との事ですが、理解できなくて当然です。
この仕訳は、期首に棚卸としてあった商品が減ったという仕訳です。
つまり期首額の変更となります。
簿記教科書や検定では「このような仕訳が出ることは、まずない」と言い切れます。
なぜか?
期首額は「変動させない」からです。
これまた、なぜか?
期首額は、前期末額を「よっこらしょ」と期首に持ってきてるだけですので、前期決算額の計数を異動させるような処理をするのでなければ(会計学的にはこれは認められてる)、期首額に変更を加えることはありません。

前期末の現金残高が100円で、期首現金が50円というのは、おかしいと誰でもわかります。
期首現金/ 現金という処理をするならば、
消耗品 / 現金と言うような仕訳で「現金の減」を表します。


貸方に商品が来ることは、商品の減です。
商品を売ったのでなくなったというのは、確かに商品の減ですが、これをいちいち計算していたのでは、たまったものではないですよ。
それも棚卸商品が売れたのか、新たに仕入れた商品が売れたのかも区別しないとなりません。
実際にはそのような管理は「できません」。


大変失礼ながら、前任者が「まったく簿記がわからなくて、でたらめにやっていた」「後任者に渡す資料について、正しいものを渡してない」か、後任者がまったく簿記知識がなく理解ができないのに頑張っているかなのです。

日の出さんが補足質問なさってますが、彼ほどのベテランで会計に精通してる方でも、この「引継ぎ」をしてる状態をネットで理解してもらえる説明は難しいと思うしだい。
「細かい事は前任者に質問しづらい」とのことですが、細かいことではなく「簿記の基本的な考え方」が理解できてない処理をなさっています。
 できることなら、前任者処理は無視して、顧問税理士にお聞きになるのが良いと存じます。
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この回答へのお礼

>本当に、過去の仕訳が
商品を仕入れた際は、商品毎に 商品/期末棚卸
商品を売却した際は、商品毎に 期末棚卸/商品
という処理をしてるのでしょうか。どこから説明したら良いのかがわからないぐらいの誤りです。
売却した際の処理も「期末棚卸」はお呼びではありません。

本当にその様な処理をしています。
売上高-仕入高+期末棚卸高=総売上高 になる事と、年事ではなく月毎に正確な損益を算出する必要がある事から ”「期末棚卸」はお呼びではありません”という事はないと思いますが。


>期首棚卸/商品 この仕訳は、期首に棚卸としてあった商品が減ったという仕訳です。つまり期首額の変更となります。期首額に変更を加えることはありません。

期首棚卸/商品 この仕訳では期首額の変更とはならないと思いますが。
もちろん棚卸高の変更はしていません。同一商品に対して期末、期首で同額の仕訳をきっています。


>商品を売ったのでなくなったというのは、確かに商品の減ですが、これをいちいち計算していたのでは、たまったものではないですよ。実際にはそのような管理は「できません」。

実際にその様な管理をしています。
小売業というと単価の低い商品を数多く販売しているイメージをお持ちなのかもしれませんが、単価の高い商品を月に数個販売している小売業も数多く存在します。

>「細かい事は前任者に質問しづらい」とのことですが、細かいことではなく「簿記の基本的な考え方」が理解できてない処理をなさっています。
 できることなら、前任者処理は無視して、顧問税理士にお聞きになるのが良いと存じます。

前任者が過去に顧問税理士に相談した所、このような処理方法を指導された様なのです。
前任者も理解できていない部分がある様なので、私が顧問税理士に直接聞けば話は早いのですが、引き継ぎは未だ完了しておらず、現在顧問税理士とやり取りをしているのは前任者である事から、前任者を飛び越えて私が直接顧問税理士に質問をするというのは、まだ避けたい状況だったので、こちらに質問致しました。

お礼日時:2016/12/04 12:12

補足願います。



>商品を仕入れた際は、商品毎に 商品/期末棚卸

①損益計算書の売上原価の区分に「仕入高」という科目があります。御社では、「仕入高」」はどのタイミングで仕訳計上しますか。決算時に一年分の「仕入高」を計上するのですか。
②貸借対照表に「買掛金」という科目があります。御社では、「買掛金」はどのタイミングで仕訳計上しますか。それとも「買掛金」という科目は使わないのですか。


>商品を売却した際は、商品毎に 期末棚卸/商品

③損益計算書に「売上高」という科目があります。御社では、「売上高」」はどのタイミングで仕訳計上しますか。決算時に一年分の「売上高」を計上するのですか。
④貸借対照表に「売掛金」という科目があります。御社では、「売掛金」はどのタイミングで仕訳計上しますか。それとも「売掛金」という科目は使わないのですか。
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