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メカニカルシールってどんな構造論理で水漏れを塞いでいるんですか?
ポンプの軸漏れ防止に使うものです。機械工学便覧の説明見て思いました。軸の周りに従動リングがあって?従動リングとケースの間にシートリングというものを挟んで?それから回転するとばねを押し付けるそうです、、、、
どういう事ですか?回転時にばねを押し付けて隙間をミクロマイクロにして、限りなく小さくする事が水漏れを防ぐ方法ですか?
軸の周りにリングを沢山付けてそのリングと外堀ケースの間にばねでも付けてリングがケースに当たらないようにするわけですか?
機械的メカニカル的な限りで漏れをなくしているはずだから、結果的に隙間を小さくする以外ないと思うんです。合ってますか?
あと、グランドパッキンの場合は、軸とケースの間に綿でも詰めて湿らせて水漏れを防ぐという事でいいですよね?軸と接触するため、磨耗してしまうから定期的に取り替えするという解釈しています。

A 回答 (2件)

ポンプは軸を回す必要があり高速回転する物体から水を漏れない様にする技術は難しいです。


そこでグランドパッキンやメカニカルシールといったパッキンが重要となります。
昔からあるグランドパッキン方式は液体と軸との隙間に詰め物(パッキン)をします。
この詰め物は綿をぬらすという考えでも良いのですが綿ではダメです。
グランドパッキンの特徴や役目が関わってきます。
・高速回転に耐えられる耐久性
・経年劣化に対する耐久性
・軸を傷つけない軟度
・摩擦熱を防ぐ冷却水の通水性
等です。
交換に関しては磨耗により交換という考えで良いです。

メカニカルシール方式は軸を冷す冷却水を無くす事によりパッキンの調整やドレン設備確保及びメンテナンスを不要としたものです。
軸を覆うようにシール材とシール材が合わさります。
シール材は一方は固定で一方は回転する事になります。
合わせただけではすり減った際に漏れるのでバネで押し水を封水しています。
摩擦により磨耗しますのでこちらも定期的な交換が必要です。
限りなく隙間を小さくする考えで良いです。
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>グランドパッキンの場合は、軸とケースの間に綿でも詰めて湿らせて水漏れを防ぐという事でいいですよね


ちがいます。水漏れをシャットアウトしてはいけません。少し漏れるのが良いのです。漏れないとシャフトが焼けます。
メカニカルシールは用途を間違えると意味ありません。何ででも巻けばいいってわけではありません。巻き方が逆だとほどけます。
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