
お世話になります。
質問をお読み下さり、ありがとうございます。
舅が興した株式会社(建築系・従業員20名弱の小さな会社です)を夫が継ぎ、現在代表を務めています。
夫は元々、東京の大手企業で設計などの仕事をしていましたが、10年ほど前に実家の家業を継ぐため地元に戻り、舅の会社に勤めながら経験を重ね代替わりをしました。
私は結婚前は地元企業でIT系の営業をしていましたが、結婚を機に舅の会社へ転職し、総務や経理などのいわゆる事務職をするようになりました。
一般の従業員も同じ部署にいますが、姑が部長の役割をしていましたが、代替わりと同時に完全には退職していませんが私に権限を譲って、今は月の半分ほどしか出社しなくなりました。
姑から殆どの業務は引き継ぎましたが、姑自体は日々の経理業務を中心に、言われたことだけをしているような感じの仕事のスタイルで、逆に社会保険等の総務的な手続きは(何故かやりたがって)舅が会計事務所や社会保険労務士の方達と協力して手続きをしたりしていたようで、夫にはその辺りも私が一元管理するようにして欲しいと言われています。
夫が継いだ会社への勤続年数は増えていくばかりですが、元々姑から引き継いだ内容が経理中心のことばかりで、まだまだ自分自身で勉強不足であると日々感じています。
戦略的な経営に参加するような野心は全くありませんが、従業員を雇っていますから従業員の生活を保障するためにも、せめて会計事務所や社労士の方達と面談する際に「よく分かりません・・・」とならないよう、資格取得も含めて勉強をしたいのですが、何をすれば良いのかがイマイチ分かりません。
ちなみに現在持っている資格は、学生時代に勢いで取った物も含めると以下の通りです(漢字検定や英語検定などは省きます)。
■日商簿記2級
■秘書検定準一級
■初級シスアド(基本情報技術者を受験するための準備として受験、転職で取得の必要がなくなり勉強は保留中)
MSのオフィスはワード・エクセル以外もパワーポイント・アクセスも含めて大体は使えますし、エクセルは少しならマクロを使用することも出来るので、敢えてMOS等は受験していません。
小さい会社なのであまり必要なないかもしれませんが、ネット社会で経営をしていくことを考えると、
「情報セキュリティ管理士(過去のSC?)」辺りは勉強しておいても良いのかな?と考えいます。
また、とりあえず役に立つかは未知数で、合格率が低いので受験料が勿体ないと思い受験するつもりは無いのすが、会計事務所や社労士の方達との面談の際の知識の補充として、
●行政書士
●社会保険労務士
この2つの資格試験の教本は手元に置いて、時間の有るときに独学で学習はしています。
これ以外ですと、会社のHPを外注で作って頂き、一部分だけを社内で更新したりしているのですが、HP制作の勉強はしたことが無いので、少しかじってみようかとも思っています。
また、夫の展望として、弊社での取り扱い商品で一部特殊な物が有り、結構問い合わせを頂くので、そのニッチな商品だけでもネット通販をやりたいようです。
もしネット通販を始めるとしたら、どんな知識が必要とされるのでしょうか?
PCの操作などは得意な方ですが、HPやネット通販と言われると途端に分からないことだらけになってしまいます。
ただ、勉強は嫌いではないので必要な事は積極的に学んでいきたいと思っています。
独学・通信教育などで学べる資格で有れば、特に有りがたいです。
お勧めの資格や学習分野が有りましたら、是非ご教授頂ければと思います。
ご回答お待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
#2です。
お礼ありがとうございます。>>「会社の存続のための最低限の知識」
>出来れば↑を詳しくお聞きできたら良かったのですが、自身でも調べてみようと思います。
問題なのはお舅さんではなく、現在社長であるご主人が突然他界されるような場合です。
20人も使っている会社なら、売上などはすぐに落ちることはないでしょう。しかし、借入などは社長の個人保障を付けていると思いますし、建築業だと大きなプロジェクトのための借り入れ、とか支払いが手形で6か月後だから支払いのための借り入れ、または手形の割引、さらには社長が管理している仕事など、様々な問題が出てくると思います。
とくに金銭関係は質問者様が会計をしているわけですから、見通しを確認しやすいと思いますが、それでも「今度の仕事が入る予定で、借入相談をしている」なんて言うことまでは分からないでしょう。で、突然他界されて、バタバタやっているうちに仕事が決まり、従業員一丸となって「最後の社長のプロジェクト」は無事に終了したけど、支払いの目途が立ってないことに気がつく、なんてことがありえるわけです。
ですから、なにをどう知識をつければいいか、というのは分かりません。その会社の事情のほうが大きいからです。
ただ、そういうことを常に視野に入れながら会計やご主人の仕事を見ておくのと、そういうことを知らないで自分の仕事をするのではまったく違う、ということです。
丁寧な追加のご回答、感謝いたします。
理解の悪い頭で申し訳ありません。
舅の他界ではなくて、主人の突然の他界という事ですね。
舅の代では、舅がワンマンにやっていましてトップダウンの典型でしたので、万が一のことが有ったならば社内が騒然となったと思います。
幸いそうはならずに、代替わりが出来たのですが・・・。
主人は phj様がご指摘くださった状況も想定して心配はしているようで、なるべく私にも経営に関わるようにしようとはしてくれています。
今一生懸命働いてくれている従業員の方達のためにも、万が一の想定は十分過ぎるくらいに行って、リスクを回避できるように努めたいと思います。
不勉強でお恥ずかしい限りですが、手取り足取り教えて頂き、本当に助かりました。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
同じく会社経営者です。
簿記を持っていれば20人ぐらいの会社なら十分でしょう。社労士などの資格は取る必要はないと思います。
会社経営にかかわる外注の有資格は、
・会計士または税理士
・社労士
・行政書士(建築業許可など)
・司法書士(不動産登記など)
です。
後は頼むとしたら顧問弁護士ですかね。かれらも商売なので、うまく意思疎通ができれば任せてしまった方が安心です。ただ、社会保険や労働基準法などは変更が多いですので、そのトピックだけは頭にいれるようにしておくほうがいいと思います。
お舅さんはまだご存命なのでしょうか?もし他界されていたり、本格的に引退されているようなら、質問者様は「会社の存続のための最低限の知識」をもっているほうがいいでしょう。
私の同業者に社長が突然逝去された会社がいくつかあります。解散した会社もありますし、存続した会社もありますが、存続した会社のほとんどは一旦奥様が代表になられて、どこかのタイミングで子供などの譲っていることが多いです。
そのあたりは考えておいた方がいいと思います。
>ネット通販を始めるとしたら、どんな知識が必要とされるのでしょうか?
ネット通販に対した知識はいりません。ネット通販用のツールはたくさんありますし、yahooとか楽天とかショッピングモールに進出すればいろいろアドバイスももらえるからです。
しかし「販売」は別の苦労があります。在庫管理や出荷管理、問い合わせの対応、など最初は質問者様ひとりでもよいでしょうが、売れるようになると、専属の担当者を置くことになるでしょう。そういう仕組みつくりは結構大変ですし、誰も教えてくれません。
回答ありがとうございます。
またまた会社経営の方からのご意見・アドバイスをいただき、大変参考になります。
お目に留めて頂き、ありがとうございます。
資格取得は目指しておりませんが、行政書士や社労士の試験内容を眺めているのは、強ち的外れでは無いようなので続けようとは思いました。
舅は存命ですが、主人が代表に後退は済ませています。
もう高齢なので、余生を楽しんで頂きたいと夫共々考えているのですが、何かと理由をつけて社内をウロウロしています。
ご自身で興した会社ですから、心配なのだと思います。
とりあえず、万が一舅が急逝した場合でも問題は起こらない状況にはなっていると思います。
>「会社の存続のための最低限の知識」
出来れば↑を詳しくお聞きできたら良かったのですが、自身でも調べてみようと思います。
ネット通販については、なんとなく青写真が見えてきました。
ご指摘を頂いたとおり、問い合せ対応などに骨を折らなくてはならなくなるので、あまり手広くやることは止めておこうと思います。
そのあたり、よく実例なども踏まえて検討していきたいと思います。
No.1
- 回答日時:
会社経営者です
拝読する限り何も問題はないと思います。
社長が奥さんを経理にさせるというのはよくあるパターンです。
逆に言いますと潰れる会社の傾向を見てみますと奥さんを経理にしているパターンをよく見ます
公私混同になりがちと言う事だと思います。線引きができていれば問題ないと思います。
行政書士や社会保険労務士などは実務や客の取り方が一番ですので紙切れで持っていても効力を発しません
webやネットのノウハウが必ずこれからも必要になってきますので裏方から技術を取得して貢献されたらいかがでしょうか。これからの時代ネットスキルで企業同士の差が出てきます。
ネット通販ですが第一ステップとしてはオークションやショッピングサイトなどに参加されたらよろしいかと思います。建設業と言えどインターネットによって今後差別化が進んでくるのは間違いないでしょう。
回答ありがとうございます。
経営者の方からのご意見・アドイバイスは、大変参考になりました。
会計事務所が厳しいので、公私混同を仮に私がやったとしても、通してもらえないと思います。
その辺りは姑からも厳しく言いつかっていますし、税務署の監査が入ったときに大変面倒だと思うので、明瞭な経理処理を心がけたいと思います。
夫の代でつぶさないように、精進します。
>行政書士や社会保険労務士などは実務や客の取り方が一番ですので紙切れで持っていても効力を発しません
仰る通りだと思います。
あくまで打ち合わせ時の専門用語の対策や、基本となる流れなどを勉強したくて参考書などを手元に置いていますが、受験はよほどのことが無ければしません。
合格率も低い資格ですから腕試しに受けるには試験勉強の時間と受験費用・時間が無駄だと思いますし、転職の予定も今のところ無いので不必要ですね。
やはりネットで差がつくと私も感じていたので、そのあたりを研究しつつ理解を深めるような方向で学習していこうと思います。
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